オブジェ -17
「あっ、ダメッ・・痛い・・痛いんです・・」
巨砲のカリ首が食虫花のように口を開いたアヌスにめり込んで、一子の両脚に
力が入った。井森を押しのけようとしていた。
「力をぬくのよ!!1力を・・・」
井森によって腰から二つ折りにされている一子の上に上げた足裏に“ピシッ”
と美貴の鞭が当てられた。
「あっ・・ああ・・・」
足の裏の痛みに気を取られた時に、井森の男性自身がアヌスを“ずぶっ”と
割っていた。
「イタ・・痛いよう・・助けて・・・」
巨根の1番太いカリ首が通過したようだった。脳天を切り裂かれるような激痛
に身体が硬直している。
「一子。お前は女でしょう? 女がそんな声を出して、そんな言い方をするか
しら? それに処女は、最初は痛いものと昔から決まっているのよ」
美貴が涙に濡れた一子の顔を覗きこむ。
「初物だからな! 優しく犯してやろうな!」
井森の剛直が一寸刻みに一子のアヌスを犯してきている。
「ホラ雪枝! 何をしているの!ご主人様のお宝と一子のオマンコの接合部
を・・・早くお舐め!!早くするのよ!!!」
一子の尻の方で鞭が鳴って雪枝が呻き、接合部に舌が這ってきた。
「ヒッ、ヒィィ・・・ああァ・・・」
井森の剛直に入れられた痛みは急速に薄らいで、男根を飲み込んでいるアヌス
は生暖かい舌が当てられて 、キュッと締まった。
「んっ?一子のオマンコは素晴らしい! チンポを食い締めているぞ! なか
なか良いオマンコだな。気に入ったぞ・・・」
剛直がゆっくりと抜かれて、1番大きいカリのところで止まって、またゆっ
くりと入ってきた。
「クゥ、ウウ・・・アアア」三浅一深のリズムで腸の奥を規則正しく突いて
くる。一子はもう痛みは感じていない。(続く)
オブジェ -18
雪枝の舌がチロチロと入れられているアヌスの周りを舐め始めると、一子の
アヌスはキュッと締まって、非常に井森にとっては良いようだ。
その動きはまるで、剛直の形をこれから覚えているようだった。
突かれているアヌスの奥の方に快感らしきものが芽生え、一子はそれがどんどん
大きくなっていくような気がしている。
「ひっ、ひっ、ひっ。ああ・・・あっあああ・・」
一子の声が濡れてきたのを、3人は気が付いた。
「おやっ、これは何だ! 一子。犯されていると言うのにクリトリスを大きく
して・・・」
井森の腹部に仰向けになっている一子の薬指ほどに大きくなった男根が当たっ
ている。
「一子。どうだ気持ちが良いのか・・・?」
井森の肩に担がれた脚の間から廻した井森の右手が一子の無毛の股間のものを
掴んでいる。
「イヤァ・・・」
強姦状態で犯されているのに、一子の毛の無い皮冠りは硬直している。一子は
甘えたような悲鳴をあげた。
「雪枝。そこはもういいの! 前に廻って一子のクリを舐めておやり!!」
井森のどす黒い垂れ袋を一生懸命口舌奉仕を続けている雪枝の白い肩に鞭が
飛んだ。
「はい。美貴女王様」
雪枝はチラッと剛直がアヌスに入っている様を見て、悲しそうな表情を作った
が、すぐにそう答えると2人の前面に廻ってきて、仰向けにされて喘いでいる
一子の上に被さる姿勢をとった。そして、一子の硬直しているペニスに口を
被せている。
音楽一筋に生きてきた一子は、女の人の肉体を知らない。
勃起したチンチンが生暖かくヌメやかなものに包まれて、後ろの剛直による
刺激と共に急速に高まっていっている。
もう、一子の両脚は井森の肩の間に挟まれて痙攣している。
「ああっ、ダメ! いっちゃうぅ・・・やめて、やめてェ・・・ああァ・」
一子が女のような悲鳴を上げ、雪枝が息を詰めて激しく吸った。
若い精液が雪枝の咽を直撃した。
一段と一子のアヌスが締まって井森の男根の動きが鈍っている。
「イキおったな。わしも出すぞ!!!おう・・・」
呼応するように井森の腰が揺れた。
男根がピクンピクンと撓って、アヌスの濡れた内壁に痛いほどの迸りを感じて
一子は仰け反っていた。
一子の頭は中にピンクの霧が渦巻いていて、何も考えることが出来ない。
誰かの声がかぎ『これが男の射精というものよ!あなたは女になったのよ』と
囁いているような気がしている。(続く)