Word2007(ワード2007)実用編：脚注と文末脚注

脚注を挿入する　　　　　Topへ

1. 脚注を入れたい個所にカーソルを移動します。
2. [参考資料]タブの「脚注」グループにある[脚注の挿入]を実行します。
   
3. ページの下部に脚注内容を入力します。
   
4. 文中のカーソル位置には脚注番号が表示されます。
   

文末脚注を挿入する　　　　　Topへ

1. 脚注を入れたい個所にカーソルを移動します。
2. [参考資料]タブの「脚注」グループにある[文末脚注の挿入]を実行します。
   
3. 文書の末尾に脚注内容を入力します。
   
4. 文中のカーソル位置には脚注番号が表示されます。
   

脚注の番号を変更する　　　　　Topへ

1. [参考資料]タブの「脚注」グループにあるダイアログボックス アクセスランチャーをクリックします。
2. 「脚注と文末脚注」ダイアログの番号書式で適切な番号に変更します。
3. [適用]ボタンをクリックします。
   この図は説明用に変更後に表示した状態です。[適用]ボタンがグレーになっているのは無視してください。
   

同じ脚注の番号を割り当てたい　　　　　Topへ

• [参考資料]タブの「図表」グループにある[相互参照]を実行します。
• 相互参照ダイアログで、参照する項目を「脚注」、相互参照の文字列を「脚注番号(書式あり)」にします。
  脚注の参照先で「A ・・・・」を選択しました。
  
• 文書中に「A」が表示されます。
  • ただし、これは相互参照であるので脚注とは表示状態が異なりますが、印刷時は同じようになります。
    印刷プレビューでは区別が付きません。
    

脚注の境界線を消す　　　　　Topへ

1. 下書きモードにします。
   
2. [参考資料]タブの「脚注」グループにある[注の表示]を実行します
   
3. 脚注で「脚注の境界線」を選択します。
   境界線を選択し、[Delete]キーで削除します。
   
4. 印刷レイアウトに戻します。脚注の境界線が削除されました。
   

脚注番号に括弧を付けたりする　　　　　Topへ

• 書式の番号書式には括弧の付いた1)2)・・・　や　(1)(2)・・・　(注1)(注2)・・・　といったものがありません。
• このような書式にするときは置換機能を利用します。
  1. あらかじめ脚注を入れておきます。
     
  2. [ホーム]タブの[編集]→[置換]を実行します。
     
  3. 検索する文字列にカーソルを表示します。
     • [オプション]ボタンをクリックしてオプションを表示します。
     • 「あいまい検索(日)」のチェックを外します。これで、下の[特殊文字]が選択できるようになります。
     • [特殊文字]をクリックして脚注の種類の応じて[脚注記号]、または[文末脚注記号]を選択します。
     • [脚注記号]を選択すると、^f　が入力されます。
     
  4. 置換後の文字列にカーソルを表示します。
     • 特殊文字から[検索する文字列]を選択します。
     • ^&　が入力されます。
     
  5. 今回は(注1)(注2)・・・　としたいので、^&の前後に文字を入力して(注^&)　としました。
     
  6. あとは、[次を検索]と[置換]を使って順次置き換えるか、[すべて置換]で一気に置き換えます。
     
     

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