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“事件への関与認める発言”

1月1日 4時44分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

オウム真理教の元幹部によりますと、平田信容疑者は、假谷清志さんが連れ去られる事件が起きた直後に、すでに教団を脱会していたこの元幹部の下を訪れ、事件に関わったことを認める発言をしていたということです。假谷清志さんは、平成7年2月に東京・品川区の路上で連れ去られたあと、山梨県の旧上九一色村の教団の施設で、麻酔薬を投与されて死亡したとされています。平田容疑者は、この事件の直後に、すでに教団を脱会して四国にいた元幹部の下にしばらく身を寄せていたということで、この際、「上から命令されて假谷さんを連れ去っただけで、命を奪うとは思っていなかった」などと話していたということです。平田容疑者は、3月下旬に教団に対する警察の強制捜査が始まると、「教団を守らなければならない」と述べて教団に戻り、その後は連絡が途絶えたということです。