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'12/1/1

平穏願い初詣 中国地方各地



 大みそかの31日の深夜から、中国地方の神社や寺は初詣の大勢の客でにぎわった。東日本大震災を受けて平穏な日常の大切さが見直される中、家内安全や無病息災を強く願っていた。

 広島市中区の広島護国神社では、厚手のコートなどを着込んだ家族連れや若者が、白い息を吐きながら鳥居の前に列をつくった。

 家族5人で参拝した広島市安佐北区の主婦宮本つばささん(29)は「家族全員が事故や病気もなく、これまで通り元気で過ごせるよう願いました」と話していた。

 同神社では、正月の三が日で前年並みの60万人の人出を見込んでいる。

【写真説明】大勢の初詣客が詰め掛けた広島護国神社=31日午後11時5分(撮影・安部慶彦)




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