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リトバスは理樹のBADENDへの物語!?

激しいどころか完全なるネタバレを含んでおります!

さて
なぜ今更リトバスのお話かと申しますと
久々にリトバスをプレイしたわけです。先日。はい



まず、ストーリーの把握から(復習)

少年期の理樹は協調性がない塞ぎっ子だったが、恭介達メンバーに救われる。

理樹は優男になり、一般的な善に育っています。

理樹はまた一緒に遊ぼうと提案し、リトバスを結成します。プレイスタート←ココ

ヒロインたちの触れ合い。

鈴ENDでは修学旅行のバス事故、となります。

バス事故では凛と協力するが、メンバーを発見できない。
偶然か?急なナルコレプシーの発症。

バス爆発。BADEND

選択肢
本当にそれでもいいのか?
A.それでもいい

さて、本来ならばココで理樹くんたちの人生は終わるはずです。が

リフレインルート

選択肢
本当にそれでもいいのか?
A.良くない

バス事故の曖昧な記憶。死の寸前?掠れた映像が流れます。

おーい!恭介が帰ってきたぞ!

リトバスメンバーが結成されない!

恭介の代わりに理樹がリトバスを結成

修学旅行のバス事故

無事みんなを救出!メンバーも無事だ!

2度目の修学旅行へ!


以上です。幸せな人生ですね?


おや、なぜ一度終了したはずの人生を二度繰り返しているんですか?w

さて現実的に捉えよう。

なぜ、一度目はメンバーの姿がなかったのか?
なぜ、二度目だけメンバーが”出現”したのか?

ここで一つの案がでる。
メンバーは元々居なかったのではないか?

元々居ない。この部分に着目します。


理樹と一番近かった人物
棗鈴ですね。
協調性がない、塞ぎっ子であり、同性からあまり好かれない
そして理樹君は自分を他の人間とは違う、とプライドが高かったのではないでしょうか?

直枝理樹は分裂病型人格障害者であり、棗鈴は理樹の別人格です。
声の質が全く同じで、イニシャルも同じ(R.N なおえ りき、なつめ りん)ことから明らかですね。

これは現段階ではボクの妄想と考えてもらってもOKです

ですが、理樹くんの過去
協調性がない塞ぎっ子
・・・・おや?

過去の理樹くんと鈴の多重人格説を強めますね。

過去の理樹くんは、その性格ゆえ、人一倍人恋しいのに人と関わることが出来ずに辛かったのでしょう。
小毬ルートでも明かされている通り、過去に絵本を書きます。
この絵本を書く、という行為は自分以外の誰かを想像するということです。

そこで鈴が生まれたのではないでしょうか?

全く自分と同じ性格と状況の鈴を作り出すことにより、自分の状況がグズの「鈴」に起こっていることだと自己暗示し、あるいは後で記憶を改ざんし、他人事のように眺めて現実逃避することを始めます。

「ああ、鈴ったらまた独りぼっちでいるよ」「また鈴が虐められてる」「鈴は本当にグズだなぁ……」。

これは作品中で語られているものです。
ほぼ多重人格説は確証を得たと考えてもいいのではないでしょうか?

ナルコレプシーはその多重人格を自分自身に気づかせない為のセーフティーと考えられませんか?

例えば一度目のバス事故。メンバーが見当たらない、にも関わらずあまりにも都合の良いナルコレプシー。
まさにセーフティーの役割ですね。
他の場面でも、自分自身が気づかないように”都合の良い”時にのみ発症するナルコレプシー。

そして故人となった両親
理樹の両親は、閉じこもった理樹の世話や、世間の冷たい目に疲弊し、次第に精神を病んでいきます。理樹の両親は、終わりのない精神的・肉体的苦痛に耐えられなくなり理樹少年と共に一般客を巻き込んだ

バス転落での無理心中

を図ろうとしたのではないでしょうか?

作品中に両親は交通事故、となっています・・・

そして死のさなかの妄想・・・それがまさに嘘の世界。偽りの、理樹の「理想だった世界」

それが虚構世界(リトルバスターズという作品の物語全体)です。

その中で自分ではできないこと、自分の背負いたくない欠点。
それをヒロインや登場人物に置き換える。押し付けて、理想の世界を築きあげます。


例を出しましょうか。

完璧な超人のような恭介や来ヶ谷。彼らは授業に参加せずとも100点を取る。身体能力的にも完璧ですね。それは理樹くんの理想の表れでしょう。

そして棗鈴。彼は理樹くんの置かれた状況を全て背負っています。
協調性がない塞ぎっ子、人から好かれない。

神北小毬。彼女はよく下着を晒しますね?これは理樹くんの露出欲求のせいでしょう。小毬の堕落した食生活の割に細い体は、いきおい現実世界の理樹が醜く肥えていることを現しています。

三枝葉留佳。理樹の反社会的で自分本位な性質がよく表れています。葉留佳といういかにもなDQN名や、三枝家だの本家だの種違いの双子の姉妹だのの厨二設定は、理樹が引き籠もっている間に書いた入魂の自作小説を元にしているんでしょうね。

能美クドリャフカ。現実世界の理樹は、クラスで鼻つまみ者にされていることを「僕は特殊な生まれの人間だから、塵芥のクズどもとは付き合ってられないのだ」と自己弁護し、プライドを保っています。その高慢な選民意識が控えめながら現れているのでしょう。理樹のプライドの高い性格の裏付けですね。

西園美魚。もうお気づきでしょうが、美魚と美鳥のモデルは理樹と鈴なのです。理樹の場合は女装をして鏡の中の「鈴」と会話していました。多重人格説の完璧な裏付けです。

来ヶ谷唯湖。理樹の異常性欲の権化でしょう。理樹は他人とうまくコミュニケーションが取れないことを「僕は生まれつき感情というものを持ち合わせていなくて、他人の心がわからなくて、だから連中と相容れられるわけがないのだ」と結論づけて思考を停止し、現実逃避しています。


ですが、彼らは直接自分らが空想の人物であることを伝えることはできませんが、理樹が現実に戻ることを一丸に願っていました。一人で生るのが辛すぎるなら、相棒である鈴を拠り所にしてもいい、この世界や俺たちへの未練を捨てて現実を生きてほしいと。
恭介「振り返るな!走れっ!」


最後の選択肢。本当にこれでいいのか?『いいよな…これで…。』『→いい』を選び、恭介ら空想の友達に別れを告げて、歪な虚構世界『リトルバスターズ!』に幕を下ろさなければなりません。

これがリトバス本編のTrueエンドなのです。


ここまで来て『→よくない』を選んでしまった場合は、史上最悪のBADエンドルートに分岐してしまいます。これはリフレインです。

理樹が再び生み出した妄想の世界は彼の現実を浸蝕し、ついには完全な融合を果たします。BADエンド(Refrain)の曲がOPのバージョン違いなのは、新しい自閉世界の始まりと、理樹が虚構世界の始まりから全く成長しておらず、これからも、とこしえに、自閉世界で脳内友達とたのちくたのちく暮らしていくことを表していたのです。麻枝様のブラックジョークここに極まれりですね。

修学旅行1で鈴は全くの役立たずですが、それも当然です。
鈴は現実世界では理樹の別人格に過ぎないのですから。
そして理樹は、リトルバスターズを救出することはおろか、彼らの元に辿りつくことすらできません。
当然です。バスの中にいるのは、理樹か理樹の両親の凶行に巻き込まれた一般人だけで、真人や謙吾や葉留佳やクドや来ヶ谷や美魚や小毬などいやあしないのです。
理樹も心のどこかで、リトルバスターズの仲間が妄想の産物に過ぎないことに気付いています。
自衛本能が、バスの中の非情な現実を目にして気が狂うのを防ぐために、救出活動の途中でナルコレプシー……と勝手に名付けた逃避行為を行ったのでしょう。理樹は現実と妄想の境目が完全に失われた(さらに時間の概念も失われた)修学旅行2で、ようやくリトルバスターズの面々と「出会う」ことができたのです……。

その完全なる妄想の世界。
そこで新しい3人のヒロインに会いますね?

二木佳奈多。彼女は完全なる理樹の妄想の産物です。二木家、三枝家、などの中2設定もそれでしょう。

笹瀬川佐々美。彼女のストーリーは何かのドキュメンタリーでしょうか?
理樹の強い思い、誰かにいつまでも忘れられずに居たい。という思いの完璧な妄想です。

朱鷺戸沙耶。彼女はルートで恭介に語られている通り、「ゲームの中のヒロイン」です。
もう完っっ全に妄想の虜ですね。

リフレインルートでは自分が完璧人間の恭介を助けるなど、自信の愉悦にも浸っています。



このようにRefrainルートでは理樹は完全な妄想の中に取り込まれていることが見て取れます。
みなさんはこれを true end だ!いい話だ!で片付けていませんでしたか?自分もそうでした。
彼の残酷な末路を見て、疑似体験をして、どう思いましたか?

第一者、つまり主人公の視点です。
そして第二者。つまりは相手側の視点。
第三者。それは彼らを見る周りの存在。

数々の視点を通してあなたの人生に役立ててください。
アニメ、漫画小説。ましてやエロゲだから。こんなのありえない。
そうでは無いのじゃないですか?
あなたの人生ではなく他人の人生を見ているのですよ?
どんな形であれ、結局はこの主人公の選択からこのような状況に枝分かれするのかも知れません。
これは一つの例であり、結果です。
自分の人生をRewriteすることはできます。ですが、容易ではありません。
情人ではこの人生をやり直すことは出来ないでしょう。
ですから!色々な漫画を読んで!小説もためらわないで!
それはあなたの人生に深く関わることも無いわけはありません!
生かしてください!人生に!そして、自分のRefrain(折り返し地点)を見つけてください!
今の人生を変えるんです!Rewriteしましょう!


誤字は・・・わっワザとなんですから。ワザとに決まってるじゃん。

3件のコメント:

[C10]

http://toppoi.blog54.fc2.com/blog-entry-340.html
↑の話ですね。
麻枝さんって自分はシナリオライターでありながらそのゲームを自分で否定してる面白い人なんだよねえ。

個人的には、同じ人の考察で、http://toppoi.blog54.fc2.com/blog-entry-297.html
のほうも、好きです。なんか、こっちの説のほうが、プレーヤーまで話のスケールが拡大されててほんとに麻枝さんがこういうことまで考えて作ったなら、本当に天才なんじゃないかと思います。

[C11] こんにちは

元記事を書いた者です。
これだけ引用するなら(ただのコピペ含む)、トラバなりコメなりしてくれるとありがたかったかなぁと。
転載OKとは書いてますけどね。

[C12] 追記

それとも、ニコニコ動画からの引用でしょうか? あれも元はうちの記事ですが。

こども相手にあまり目くじら立ててもあれですが、他人の作ったものをさも自分の手柄のように語られるのは、誰だっていい気分がしないものなのですよ。

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苦手科目:全て。存在する勉学、全て
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