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【TPPの真実】

「TPP」の後押しに財務省が仕掛ける巨額脱税事件

【政治・経済】

楽天SocialNewsに投稿!
2011年11月9日 掲載

メディアも協力して「関税」悪者キャンペーン

 野田ボンクラ首相の尻を叩いてTPPも消費税も何でもやろうとしている財務省。とくに反対運動が激しいTPP参加問題で近々、財務省がロコツな世論操作をすることが分かった。「お庭番の国税庁を使って巨額脱税疑惑を摘発するようです」と関係者が言う。
 ターゲットは輸入豚肉の差額関税制度だ。
「国内の養豚業者を守るために、現在、海外から輸入する豚肉の価格との差額に関税がかかっています。仮に輸入豚肉が1キロ200円で、国内基準価格が500円とすれば、輸入業者は差額の300円を税金で納めないといけない。ところが、自己申告のため、輸入豚肉を何社ものダミー会社の間をグルグル回して480円にし、20円しか税金を納めないということが多いのです。それで今回、国税が輸入業者を法人税法違反などで検察に告発し、検察が逮捕するというシナリオ。脱税額は数十億円規模です。これをメディアに大きく扱わせ、“関税を悪用した巨額脱税”と騒がせる予定なのです」(関係者)
 関税があるから、こういう脱税がまかり通る。TPP参加で関税を撤廃すれば、安く豚肉を輸入できるし、不正もなくなるという理屈だ。
「内偵済みなので、いつ摘発してもいい案件ですが、TPP論議のヤマ場に合わせて騒ごうと、国税や検察が急いでいます。いかにも勝栄二郎次官の財務省が考えそうないやらしい手口です」(事情通)
 こんな官界と報道が合体のTPP推進キャンペーンが次から次に繰り出されそうだ。
~2011年11月9日以前の記事~

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