'11/12/31
離島航路、帰省客にぎわう
年末年始を古里で過ごす帰省ラッシュが本格化する中、岩国市でも柱島などを結ぶ離島航路が帰省客で込み合っている。第三セクターの岩国柱島海運は30日、1便増の1日4便での対応を始めた。1月4日まで。
同市新港町の岩国港ではこの日、黒島、端島を経由して柱島へ行く午前10時発の臨時便に、大きな荷物や土産を抱えた家族連れなど約30人が乗り込んだ。70人乗りの高速船内が客と荷物でいっぱいになった。
29日も、3便に計約80人が乗船。1便当たりの乗客は通常の倍以上となっていた。岩国柱島海運の八木敦浩事務長(47)は「島からのUターンは2日から始まる」とみている。
【写真説明】大きな荷物を抱えて高速船に乗り込む乗客