我が子(8歳と6歳)への性的虐待をネットで生放送していた母親

＜アメリカ・ワシントン州＞
自分の子供2人と隣人の赤ん坊に性的虐待を加え、その様子をウェブカメラを使ってネットで放送していた女が逮捕、起訴された。

児童への性的虐待などの容疑で起訴されているのは、グラント郡在住のパメラ・オルテガ（Pamela Ortega、写真上）。オルテガは8歳の娘、6歳の息子、および隣人の生後2週間になる赤ん坊を性的に虐待した事実を認めている。

当局がオルテガの虐待に関する情報を入手したのは、今年4月のことであった。きっかけは、全米行方不明・被搾取児童センター（National Center for Missing and Exploited Children）への欧州からの通報。通報した男性は、オルテガから娘の買春をもちかけられたのだという。

オルテガは供述の中で、複数の男性とビデオチャットをしていたと述べている。ある時、1人の男が、8歳と11歳の娘たちとセックスする様子をウェブカメラで見せ、その「お返し」にと、オルテガも娘および息子への性的虐待をカメラで見せた。このような虐待の放送は、5分から15分も続き、計10回以上も行われたという。

また、オルテガは子供たちに、（オルテガへ）性的行為を行うよう強要し、その様子も2,3人の男性にネットで放送。さらに男性のリクエストによって、子守をしていた生後2週間の赤ん坊をも性的虐待。赤ん坊が泣き出した時点で虐待は中止されたという。

これらの性的虐待に加え、オルテガはネットで知り合った男たちに、子供たちの売春交渉をしていたことも認めている。

警察によると、オルテガの「放送」を観覧した男たちは、アメリカだけでなく世界各国にいるという。

(2010年7月26日　KXLY)