刺激の強すぎる格好でウォルマートに入店した女性客が追い出される

【アメリカ・オレゴン州ユージーン】
米国のウォルマートは「People of Walmart（ウォルマートで見かけたおかしな客たち）」というサイトができるほど、多種多様な人たちが買い物に訪れることで知られる世界最大のスーパーマーケットチェーンであるが、このドレスコードなど無きに等しいウォルマートから「服装に問題がある」として追い出されてしまった女性客がいるという。

事件を振り返り、「恥をかかされた」と憤るのは、今月24日、サワークリームとチップスを買うためにウォルマートを訪れた、サンディ・マクミランさん（写真上）。

その日は気温32度を超す猛暑であったため、マクミランさんはビキニトップとショートパンツ（写真上）というラフな格好で妹とともに入店。しかし、店に入って5分ほど経ったところで、店員から「保健条例に違反している」として、上着を着るか店を出るよう迫られたという。

その後、店員とマクミランさんの間で何らかのやり取りがあったと思われるが、最終的に店員は姉妹を店の外へ誘導。マクミランさんは、「おかしなことをしたわけでも、人を不快にさせたわけでもないのに」と怒りを露にする。

一方、ウォルマートの広報担当者は事実関係に誤解があると主張。店員がマクミランさんに注意したのは、彼女が他の客に暴言を吐いたとの苦情が寄せられたからであり、姉妹を店外に誘導した覚えもないという。

後に店側は謝罪したというが、マクミランさんは今後二度とウォルマートで買い物をするつもりはないと話している。

KVAL

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