2011年12月16日 (金)突撃!ウタ♪ウッキー☆ミ 第3回「紅白 広報編」
第3回「紅白 広報編」
ウタ♪ウッキーの二人がやってきたのは、第62回NHK紅白歌合戦の発表会見などを裏で支えるNHK広報局広報部。多くの人々が注目し今か今かと待ち望んでいた「出場歌手発表会見」など、その準備や現場でのお話を聞きにきました。登場してくれたのは広報担当の高木千佳さんです。
ウー♪とター♪は歌うことが得意ですが、しゃべるのはまだちょっと苦手なので、歌が大好きなスタッフが通訳してお届けします!
高:こんにちは、広報担当の高木です。今日はヨロシクね、ウタ♪ウッキー。
ウ:ウキ!ウキキッキー!(こんにちは!今日は高木さんのお話をいろいろ聞かせてね!)
タ:ウキッキキウキー?(いつもはどんなお仕事なの?)
高:広報局の中でも私のいる番組広報というのは、すべてのNHK番組を少しでも多くのメディアさんに取り上げてもらえるように取材のお願いをして、視聴者・読者の皆様にいち早く情報をお届けするお仕事をしている部署なんだ。
ウ:ウキッウキー?(高木さんが全部の番組を担当してるの?!)
高:番組ごとに担当が決まっていて、私はエンターテインメント番組部が制作した「SONGS」「MUSIC JAPAN」「NHK歌謡コンサート」「NHKのど自慢」「ザ少年倶楽部」「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」や、「あさイチ」など生活食料番組部が制作している番組、NHKスペシャルの大型シリーズ番組などを担当しているの。
タ:ウキ、ウキウキー(それでも、一人でいろんなジャンルを担当しているんだね。)
高:一人何十番組って受け持っているからね。
タ:ウキ~。ウキーキキッウキ?(すごいな~。紅白歌合戦でも同じお仕事になるの?)
高:そうだよ。取材していただける新聞社さん、テレビ局さん、雑誌社さん、インターネットサイトさんに記者会見のご案内を出して、会見当日に配る資料を作ったり司会をしたり、現場で記者さんへの対応や誘導をするのが基本のお仕事になるかな。
ウ:ウキウキキ?(テリー伊藤さんとAKB48のみなさんの応援隊発表会見とか?)
高:そうそう。その後の司会者発表、出場歌手発表の時もやったんだよ。
タ:ウキ!ウキッキウキー?(あ!これ高木さんが写ってる!)
高:たくさんの記者さんがいらっしゃるので、混乱やトラブルが起きないように、会見の前説をすることもあるんだ。
ウ:ウキウキ、ウキキキーウキ?(ずいぶんたくさんの人がいるみたいだけど、紅白の記者会見ってどれぐらいの人数がくるの?)
高:今年の出場歌手発表のときは昨年よりも増えて、120社218人も取材に来てくれたんですよ。
タ:218ウキ!?(218にん!?)
高:だから大きな会見のときは、カメラマンさん同士の位置の取り合いが起こって混乱させてしまわないように抽選ボックスを用意したり、撮影場所を順番に決めてもらうために抽選会をやったりするの。
ウ:ウキ、ウキキ~♪ウキキーキ?(あ、赤白の箱だ~♪こっちのパネルは何?)
高:これは写真撮影が始まったときに使うパネルだよ。
タ:ウキキッキ?(あははは、かわいいパネル~♪どうやって使うの?)
高:このパネルを持ってカメラマンさんの後ろを順に回っていくの。歌手のみなさんの目線を一点に集中させて、パネルが近くにきたときにカメラマンさんがシャッターをおしてくれれば、歌手のみなさんの目線にバラつきがなくなるんだよ。
タ:ウキキー、ウキウキー!(ナイスアイディアって感じだね!)
ウ:ウキッウキ!(会見中はどんなところに気をつけてるの?)
高:やっぱり会見の場では、記者のみなさんがいかに気持ちよく取材していただけるか。こちらの進行や対応が悪かったりすると、せっかく書いていただく記事にも悪い気持ちが出てしまうと思っているの。だからパネルを使ったり丁寧に対応して、全体をスムーズに進行させることを心がけてやってます。そうすることで、その先にいる何十万、何百万っていう視聴者・読者の皆様に、より良い情報が届けられるのではないかな、という気持ちがありますね。
タ:ウキキー、ウキウキー!(みんなが注目してくれてるんだもんね!)
ウ:ウキッウキ!(これからもまだまだ発表はあるんでしょ?)
高:今後は審査員やゲスト情報、曲目や曲順の発表、そして今年ならではのニュースがあればどんどん発表していく予定。12月31日の本番まで話題は尽きないから、いつもチェックしてほしいですね。テレビ、新聞、雑誌はもちろん、NHKデータ放送やインターネット、twitterなどで直前情報も出していくと思うので、それを見てもらえれば、より本番を楽しんでいただけるんじゃないのかなと思います。
ウ:ウキッウキ!(ウー♪は全部チェックするからね!)
タ:ウキキー、ウキウキー!(最後に、高木さんの座右の銘を教えて!)
高:いつも心がけているのは「急がば回れ」ですね。さっきも言ったことなんだけど、やっぱり良い記事を書いて頂くためには、日常のなにげない電話一本から丁寧に対応しようとすること。それを日々の中で常に心がけながらお仕事してます。
ウ:ウキッウキ!(高木さん、今日はどうもありがとう!)
タ:ウキキー、ウキウキー!(本番まで頑張ってね~)
投稿者:ウタ♪ウッキー | 投稿時間:11:45
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