冬コミの準備はらじるらじるでクラシック三昧

例によってギリギリでコミケの準備をしているのだが、今年の冬の原稿描きはずっとらじるらじるでNHK-FMを聴いていた。丁度年末と言う事で、26日からバイロイト音楽祭が始まった。これが21:00開始で25:00とか26:00までやるから原稿描きに丁度いい。私の描き方は線画までは紙にペンで描いて、その後をPCで処理するやり方なので、最初はPCでバイロイト音楽祭を聴いていた。

PC処理の段階になるとメモリもCPUもフォトショップに全部割り当てたいのでらじるらじるはどうしようか、別のPCを起動してそっちで鳴らそうかと考えたが、それだけの為にPC起動もなと思った所でAndroidのタブレットがあるのに気がついた。そうだ、らじるらじるのAndroidアプリが出ていたらそれで鳴らせばいいじゃないか。

検索をかけたらちゃんとあるのが分かって、タブレットで鳴らす事にする。出力は先日のStereo1月号付録のデジタルアンプにして、これでお手軽なFM視聴環境の出来上がり。おお、Stereo1月号のデジタルアンプ、大活躍じゃんw

しかも今日は午前10時からなんと朝比奈隆三昧!今日は11時間たっぷり朝比奈隆三昧を聴いて先ほどからバイロイト音楽祭第四夜の舞台神聖祭典劇パルジファルに切り替わったところ。このあと25:40まではこれで行く。

さあ、パルジファルが演奏されている間に明日の準備を何とか目処をつけよう。


ところでPCとAndroidのらじるらじるを聴いていて気がついたのだが、FM波からみると(これをリアルタイムとする)、PCのらじるらじるは数秒、Androidのらじるらじるは何と1分10秒程度もリアルタイムから遅れてるんだね。いくらなんでも1分以上Androidアプリが処理で遅れるなんて事は無いだろうから(どちらも同じ家庭内LANからネットに繋がっている)、Androidアプリが行ってるサーバとPCが行ってるサーバが違うんじゃないだろうか。どんな負荷分散してるんだ。

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ベン・トー・第12話・最終回

ヘラクレスの棍棒、オルトロスを駆逐したと言うからどれだけ強いのかと思ったら、あんなせこい手で沢桔姉妹を追い出したのか。まあ確かにずば抜けて強くていつもいつもいつもいつもオルトロスが勝ち取って行くのなら、オルトロスに先に取らせてと言うのは分からないまでもない。

しかしそれが「狼」なのか。
その結論を出したのは洋。

うなぎ弁当を槍水先輩の為に勝ち取って来ると出かけた途中でヘラクレスの棍棒に作戦への参加を求められ、そのままあさっての方向に駆けだして行ってしまった。洋が何を考えてどこに走って行ったのか見当がつかなかった。まさか槍水先輩の所へ?と言うのもおかしいし。

その頃、スーパーオードリーでは他の狼達はヘラクレスの棍棒の誘いに乗って全員がオルトロス無視の態勢になっていた。あとからやって来たあやめ達もヘラクレスの棍棒の牽制で動けずじまい。「変態」はどうしたと聞けば今日の話を聞いて走り去ったと言う。

しかし、「変態」、定着したなあw

ところが洋はやって来た。汗だくになり。何の為に走っていたのだろう。そうこうするうちにオルトロスは寂しく半額うなぎ弁当を取って帰ろうとしていたが、ここで洋の号砲が鳴り響く。
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腹の虫を鳴かせる為に走って来たのかよ!w


スーパーオードリー中に伝染する腹の虫の音。あくびが伝染すると言うのは聞いた事があるが、腹の虫の音が伝染するとか初めて聞いたぞ。しかし、狼達にはこれが百言を繰り返すよりも確実な説得。どうするべきかは自分の腹に聞け!

ヘラクレスの棍棒の作戦を台無しにしてオルトロスを含めた弁当争奪戦が始まった。
嬉しそうだなオルトロス。
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洋は無事月桂冠の半額うなぎ弁当を槍水先輩の所へ持ち帰る。
いつものごとく、白粉花も半額うなぎ弁当をちゃっかり獲得しているw


もう言い尽くされた事だが、半額弁当を巡ってスーパーでバトルを繰り広げるとか、本当にこの作品はこの設定が優れすぎて全く新しい境地を切り開いた作品だった。おかげで私も近所のスーパーの精肉の半額神が登場する時間を認識する様になった。半額になった輸入肉のステーキを平均すると週に一回は食べられる様になって、ベン・トー様々だw

そんな訳で、放送期間中に獲得した半額シール

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この作品に敢えて苦言を呈するとすれば、白梅梅と井ノ上あせびが全然存在価値が無かったと言う所だろうか。ここは二期をやってこの二人の存在意義を是非とも提示して貰いたい。

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侵略!?イカ娘・第12話・最終回

「訓練しなイカ!?」

イカ娘が海の家れもんんを侵略している。

はて、これはイカ娘の夢なんだろうか、それとも茶番としてみんなが無視するオチになるのだろうかと思ったら、イカ娘の宣言に驚き慌てる海の家れもんに居る人々。渚が震えるのはまだしも、早苗がイカ娘から逃げるとかたける達が怯えるとかこれはおかしい。

おかしいと思ったら、侵略の訓練だそうだ。

イカ娘が栄子に侵略に備えた訓練をしたらどうかと言った為らしいが、千鶴が居る以上侵略が出来る生き物が居るとは到底思えないw

それでもまあ訓練を受け入れてくれた訳だが、これは侵略に対抗する訓練と言うよりもイカ娘が千鶴の居ないうちに侵略が出来る様にする訓練だった。

でもたける達は喜ぶし、悟郞に加えて磯崎をぶちのめした事で磯崎に軟派されていた鮎美には感謝されるし、いつもの早苗は打たれ強くなってしまっている。栄子・渚達を触手で拘束したものの、三バカまで拘束してしまい、クラークに「うっかり脳を爆発させるガンの引き金を引いてしまいそうだ」と脅されて降参してしまう。

千鶴に逆のケースも訓練したら?と言われて襲われる場面を想像するイカ娘。
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H.O.T.Dキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!w


「祭りじゃなイカ!?/やっぱり祭りじゃなイカ!?」

最終回はやっぱり別れの危機がなくては。

些細な事から(いや、ゲームのセーブデータをラスボス直前で消されたら些細な事じゃすまないか)大げんかとなる栄子とイカ娘。

翌日にはぽぷらの様にけろっと何でもなかった様になるかと思ったら今回は根深い。千鶴が何とかとりなそうとしてもうまく行かない。早苗はだらしなく喜ぶしw
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とりあえず今日は店を早じまいして夏祭りへ。イカ娘には千鶴が栄子の小さくなった浴衣を貸してやったが、相変わらず二人は仲違い中。ところがふとした事でイカ娘が清美達からはぐれてしまい、結果的にみんなからもはぐれてしまう。そのうちに夕立が降って来てみんなは社に避難するが、栄子は一人でイカ娘を捜索に。

池に浮かんでいる白いものを見てイカ娘がおぼれたかと見とがめる栄子。イカがおぼれる訳ないんだけど。
すっかり濡れた栄子を手を取って引き上げてくれたのは田辺梢。出たな松本麻耶と同類の最終回女w
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彼女の導きでイカ娘との仲を取り戻す栄子。

と言う訳で二期の最終回なのだが、二期はこのまま冬もイカ娘は相沢家に残る扱いになるのかな。
既にサザエさん化してるけど。

イカ娘はどうしても夏アニメの印象なので7月期に放送して欲しかった。
次にやる時は夏を希望。

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未来日記・第12話

勝負をかけて来た4th圭悟。SATも動員して「テロリスト」確保を目指す。雪輝達の日記は相変わらず圭悟による包囲でBAD END状態だったが、みねねは雪輝に武器を渡して周囲の状況把握へ送り出した。とは言っても雪輝はド素人の中学生、SATが雪崩れ込んで来たら抵抗らしい抵抗も出来ずに確保されてしまった。雪輝のもとに圭悟が迫る。圭悟が駆けつけてもSATの目の前で雪輝を射殺なんて出来まいとは思ったが、考えてみれば雪輝はSATに拘束させておいても、「犯人」が所持していた携帯を何気なく破壊しても事は済むのか。

雪輝自身でこの状況を脱するのは無理だろう。では誰が?そこはやはり日記で状況を知った由乃が急行する。雪輝はド素人の中学生だが由乃は殺しのプロwの女子中学生、たった一人で(圭悟の流れ弾もあるだろうが)SATを全滅させる。

しかし一歩違いで雪輝は圭悟に確保され、「手榴弾」を握った由乃と圭悟との睨み合い。睨み合い打開の為に圭悟は雪輝を離したが、由乃は単純には引き下がらなかった。雪輝の為になら死ねるとばかりにピンを引いた由乃。

ああ、やっぱり閃光弾でしたか。素人は扱いどころが難しい普通の手榴弾を渡さないよね。

その頃、みねねは脱出先でまたも西島とはち合わせ。
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おまえら、ギャグ要員だったんだな。

閃光弾に続いてみねねの仕込んだ爆弾が炸裂。後の方でSATは爆弾が炸裂する前に圭悟の妻と子を確保したと言っていたが、どうだったんだろうな。みねねは爆弾は仕掛けたが、病室からは二人を移動させていたんだろうか。そう言えばみねねと圭悟の間の交渉が決裂した時に、みねねがこっちには人質があると言ったのに圭悟は自分が神にならなければどのみち曜は死ぬと言っていたが、それじゃみねねとの契約はあてにしていなかったと言うのか。前回同盟が破綻していたし。

みねねは西島と遭遇した事を奇貨とした。
日記を見ると雪輝は爆発に巻き込まれて死んだとかはなさそうだし。

それでも雪輝達の居た所はひどい状態で、あれだけ床まで破壊されたら(しかもまさに至近で爆発したかの様なありさま)巻き込まれて死んでいても不思議ではないのだが、そんなに傷を負って居らず、雪輝が気がつき、そして圭悟が気がつく。

今度は圭悟が由乃を人質に、雪輝が銃を構えての対峙になるが、未来日記には銃を撃っても由乃に当たってしまって由乃が死んでしまう未来が書かれている。由乃はここで雪輝の為に犠牲になるのを全く厭わない。雪輝はここに至ってとうとう由乃の一途さに陥落した。可愛い子がこれだけ一途に自分を慕ってくれるのなら殺人鬼とか社会秩序とか関係有りません。

由乃が好きだ、と叫んだところで未来が書き換わる。
流石、デウス・エクス・マキナが見込んだ人材。
ここの日記が変わって行く演出は良かったなあ。
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書き換わった未来では弾は由乃に当たらずに圭悟に。なおも流れに抗おうとする圭悟に西島の介入がとどめを刺した。録音された圭悟の話が決め手で今回の事件の黒幕として暴かれ、それと同時に捜査権限を奪われた圭悟の日記にはもう自分のBAD END以外に何も書かれなくなる。

覚悟を決めた圭悟が曜の後事をみねねに託して自ら携帯を折って消滅。
西島はこれを目の当たりにしたので、未来日記の事情は大略知ってしまったろうな。それも含めて事後処理をしてくれたのだろうが。

事件後、雪輝は由乃を連れて父の所へ向かう。或が不用意にも由乃について出した警告メールは雪輝に届かずに由乃の見る所となる。或に死亡フラグが。

そして由乃が持参したでっかい荷物の中には「色々」な物が入っていた。
いつまでも怖いな、由乃。

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WORKING'!!・第13話・最終回

サブタイが「さよならぽぷら」なのでどんな経緯でそんな話になっちゃうのかと思ったら、やっぱり山田が元凶だったか。

ぽぷらが破損報告表に手が届いたと言う事実に驚愕する宗太と佐藤。ひょっとして破損報告表がいつもより低い位置にずれたんではないかと思われたが、いつもいつも破損報告表に記入する山田が場所はずれていないと確証する。
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あれ、破損報告表、高いな。この高さじゃ山田ですら届かないだろうに、一番上は。椅子の上に乗って書いたか。

破損報告表の高さが変わっていないとしたらそれに届く様になったぽぷらの背が伸びたのだろうか。ちっちゃいままの先輩が良い宗太の気落ちは相当なものだ。それを見てまひるが心配事なら相談してくれればと思っていると、それをまた山田が見てまひるに心配事があるのかと話しかける。それが宗太とぽぷらの事に起因しているとしって、ドキドキわくわくの修羅場を楽しみにした山田は直接ぽぷらに悩み事聞き取りを。

これでぽぷらが受験の事をチラと話してしまったせいで、勝手にぽぷらがワグナリアをやめると決めてしまった山田が言い触れ回り。それにしても山田がニュースソースで店長が知らないと言う時点でみんなニュースの信憑性を疑えよ。

勘違いはワグナリア中に広がるが、松本に成績が落ちてからバイトの事を考えたら?と言われて受験をどうしようか悩んでいたぽぷらはバイトと受験を頑張るねとお通夜状態のみんなに報告。
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ぽぷらがやめると言うのはガセと判明した訳だが、元凶には罰がw
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未だ終了していないこう言う作品をどう最終回らしくするかは制作サイドの腕の見せ所だが、ぽぷらがワグナリアをやめるかもと言うネタによってうまく区切りをつけている。しかもこれをメインにすえて、佐藤は八千代に俺はやめないよと告げるし、まさに第一期第一話でぽぷらがいるからこそバイトを始めた宗太もまひるの面倒を最後まで見ると言ってバイトはやめないと言う。終わりがテーマでありながら継続を示した良い構成だったと思う。

で、最終回なのでまたも松本が前面に出て来た。
出て来たどころか百面相まで。
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WORKING!!、第二期もイイ感じだった。
時間を置いてからでいいので是非とも第三期をやって欲しい。
やるよね?

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建築知識2012年1月号・萌える! [建築基準法]

普段買う建築雑誌は「新建築」なのだが、今月は「建築知識」も買った。
勿論、特集の為であるw

そもそも私は理学部出身で建築は門外漢なのだが、大学の教養部の頃は学部を選ぶ時に選択肢として考えた中で建築学科もちょっとは考えた。生物学科に行っちゃったけど。そんな訳で趣味で見ている程度なので建築基準法をまともに眺めた事は全くない。随分昔にネタ物な建築基準法の本(タイトル忘れた。真っ黄色か真ピンクの表紙だったと思う)を読んだだけで、その時に「あれは北側斜線って言うのか」と言うのを知った程度だ。因みにこの北側斜線のおかげで「B型H系」最終回で登場した西町天神北野神社を探す事が出来た(→舞台探訪・B型H系)。

さて今回建築知識でこの特集があるのを知ったのはこちらのブログから。
けんちく!|建築エコノミスト 森山のブログ

ちょw、こんなの出すんだ、と言う事でその日のうちに速攻でAmazonに注文した。ところがここのところ仕事が忙しくて二度もクロネコに不在配達させて昨日の夜に漸く到着。実は副題の「もし女子高生が家を設計したら」と言うのがもしドラの何十番煎じで嫌な印象だったのだが、建築関係とあっては買わざるを得まいと思った次第。そろそろ「もし女子高生が・・・」と言うのはネガティブ印象が出て来てるのでやめたほうがいいと思う。

但し中身は本当にそのとおりで、仲の良い女子高生三人が「みんなの家」を夢想して、夢想するのみならず現実的に建てられる姿にまでデザインしよう、その時に色々建築基準法にひっかかりながら修正して行くと言う物。流れ的には良かったと思う。そして建築門外漢な私にもよく分かる建築基準法の解説だった。ああ、不動産広告で4m道路とか2項道路とか言ってるのはそう言う意味だったのか。しかし、訪問した女子高生にいきなりそんな話をする市役所の職員、おかしいだろw

こちらの記事では今回の建築知識がよく売れてほっとした事が書かれている。
萌え建築知識がAmazon(科学雑誌)ランキングで1位|建築エコノミスト 森山のブログ

で、その中で、

作画の方には、自由に描いてもらってください。
私が描いているうちに脳内でイメージしていたのは

明日香:涼宮ハルヒ、らき☆すたのコナタ、けいおんの唯
美咲:けいおんの律、エヴァンゲリオンのミサト、ウィッチーズの坂本少佐
七海:涼宮ハルヒに出て来るミクル、けいおんの麦ちゃん

とキャライメージの指定をしたそうだが、
七海=むぎちゃん、しかイメージ重なってないじゃんw


さて、建築基準法の中で登場した容積率だが、これはつい先日とっても気になる作品があった。ベン・トー第11話で、沢桔姉妹が住んでいる元麻布ヒルズ フォレストタワー似のマンションが再登場。今回は俯瞰した景色として登場したので周りの様子が分かったのだが、
参考資料
いやいやいや、これ容積率的にどうなのよ、と。
そこで今回の萌える建築基準法を見てみると、1,300%迄はOKの様に見えるが、高層階で敷地をはみ出していそうなこの建て方じゃどのみちダメなんじゃ。


例によってAmazonは売り切れなので、楽天ブックスへのリンクを貼っておく。

【送料無料】建築知識 2012年 01月号 [雑誌]

【送料無料】建築知識 2012年 01月号 [雑誌]
価格:1,890円(税込、送料別)

しかしアキバBlogが取り上げるとは思わなかったなあ。
萌える!建築基準法 もしも女子高生が家を設計したら - アキバBlog
この強烈な一撃でAmazon、売り切れたかね?w

もっとも、今までもアキバBlogはちょっと毛色の違う色々な本(同人含む)を紹介しているので取り上げても不思議ではないのだが。

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輪るピングドラム・第24話・最終回

冠葉と晶馬が閉じこめられていた箱が彼らのどの時代で何だったのか、眞悧の策謀でその片方である冠葉が操られていたのが、その箱時代の分かち合いで元の姿を取り戻した結果がこれなのか、終盤の描写が現実世界から乖離したせいでよく分からなかったが、結局その二人を助けてくれたのが苹果と言う事になるのか。序盤で苹果編とか書いてみたが、苹果編どころか苹果が居なかったら全体の話が成り立たなかった程の存在になっていた>苹果。
参考資料

苹果の役割の軽重が定まらなすぎたんじゃなかろうか。

陽毬が冠葉を止めると言ってあの家を出て行きながら、結局冠葉の暴走に為す術無く命を失いかけるが、陽毬自身には世界線の乗り換えと言う意味は理解できていなかったと考えるべきなのか。それに対して苹果は事態が理解出来て、ダブルHの持って来た新曲CDが乗り換えの呪文と悟る。

あのダブルHの場面、ちゃんと意味あったんだね。
と言うかダブルHに意味があったのは何となく嬉しい。
参考資料

「選んでくれてありがとう」で陽毬が晶馬との絆を持てたのは分かるが、晶馬と冠葉の絆は何だったのだろう。あの運命のりんごがそうなのか。三人とも別々の家族だったのがあんなに仲の良い兄弟妹になった。高倉父母のした事は別にして、あんな三人兄弟妹の家族を築けたのだけは功績なんじゃなかろうか。世界を浄化しようとしたくせに。
参考資料

結局この作品のテーマは子供への愛なんだか何だかよく分からない結果になったが、作品自体は好きだった。最終回を迎えて「あー、これも終わっちゃうのか」と惜しむ作品はそう多くはないが、これはそれを惜しむ作品だ。

それにしても序盤の「生存、戦略ーーー!」から見たら随分毛色が変わったものだw
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あれは掴みってヤツですかね、やっぱり。


それにしても、鷹の爪団、最終回にこのCMはやめれw
参考資料

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ジュエルペット サンシャイン・第38話

今期のジュエルペットのノリはマイメロ一期に匹敵する程の酷いノリ(完全褒め言葉)なのだが、土曜日はいつも見終わったらそのまま秋葉原に出かけていたのでほとんど触れていなかった。今週は昨日アキバに行ったので今日は余裕を持って見られた。余裕を持ちすぎて冒頭見逃したけど。


「スウィーツペットでイェイッ!」

サンタのお手伝いバイトでやって来たスイーツペットの錯乱さくらん。時給が980円とか、微妙に現実を踏まえた値段。
参考資料
バイトの事情に通じてるガーネット、「高っ!」と即座に反応。
子供達にバイトの実情を語る素晴らしい教育アニメですね。

ところがさくらん、まともなサンタのやり方を全然分かってなくて玄関が開いてない家は討ち入りでぶち破ろうとする。その犠牲になるルビー。
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ルビー脂肪。

結局ルビー達がプレゼント配りを手伝う事に。ところがさくらんを見ていたおでんコンビが「滋養強壮に良い」と言われるスイーツペットを食べようと捕まえてしまった。ルビーが阻止しようとするが、おでんコンビにあっさり敗北。ガーネットも落とされ、いよいよ危ない時にさくらんは自分の耳を犠牲にしてルビーに食べさせてルビーをパワーアップ。
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どこのネタキュゥべえだよw
キュゥべえも白ウサギだったな。

おかげでおでんコンビを吹っ飛ばしてさくらんを守ってプレゼント配りは完了。
お礼をしようとするさくらんに、もう友達でしょ、友達なら助けるのは当たり前と言うルビー。
スイーツペット達がやって来て、サンシャイン学園のクリスマスパーティーは豪華に・・・あんな普段食べられそうなお菓子で豪華なんだろうかw


「聖夜の祈りイェイッ!」

一年の締めくくりで懺悔しましょう。
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このジュエリーナ様を見た時に嫌な予感がしたが、やっぱりそうだった。

ちょwwwwwwwww、ひょうきん懺悔室とか、本来の視聴者層は存在すら知らんだろうにw
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イルカ先生なら水かぶっても平気なんじゃ。
参考資料

舞台セットワロタw
参考資料


来週(大晦日)もジュエルペットサンシャインは放送あるよ!
冬のコミックマーケット三日目で、出かける人が多いだろうけど、いつもと違って1時間放送時間が早くて8:30~。録画失敗しない様に。

私はサークルスペースでワンセグで見て、Wifiで実況しようか。
装備が重くなるな。

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僕は友達が少ない・第12話・最終回

最終回が普通にOPで始まるアニメは名・・・
おい、SEだらけになっとるぞw

なんと、夜空の一発逆転劇。

小鷹が転校して来た時から、あの幼き頃に「友達」としてつきあった「タカとソラ」のタカであると分かった夜空。しかし小鷹が夜空の事に気がつかなかった為に、それとなく何度も近くを歩いて気づかせようとした。いやあ、そりゃ無理だろw でも確かに一歩を踏み出せないタイプはそれぐらいしか出来ないと言うのも分かる。

花火で焦げたのが髪の毛の先だけだったのにばっさり切ってしまった夜空に小鷹は何故だと問う。
夜空「夏祭りの夜・・・」
小鷹「でもあれは先っぽ方、ちょっとだけだったろう」
夜空「お前が頭か思いっきりぶっかけたからだ!」

あ・・おいw

夜空「髪を洗ってもなかなか落ちないし、変な臭いもついてしまったし」

ああ、これは絶対周囲から勘違いされるなと思ったら「白い液体」と言う尾ひれまでついてしまったw
参考資料

それにしてもちゃんと第1話の頃から小鷹を見る夜空の動きはあった訳だ。いじらしい夜空が最終回で炸裂と言いたい所だが、ここまで性格が悪く書かれすぎたからなあ。しかしこう言うシリーズ構成はありだろう。原作はどうしてるのだろうか。アニメはここで一区切りつけると言う意味でこの様な構成を組み立てたのかも知れない。

結局、夜空が髪を切ったからと言っていきなり小鷹と夜空があの頃の「タカとソラ」の関係に戻れる訳ではない。が、隣人部でこれまで星奈から比べたら付き合いにくそうだった夜空が一気に近い物になった。小鷹はどうしたらいいんだ、と言うのはこの先の話。

しかし理科も幸村も髪を切った夜空の事を全然分からなかったのに星奈は全く問題なく理解していた。
日頃からいがみ合ってる仲は違うなw

理科が髪を切った夜空の素性をあれこれと妄想している時に星奈がニヤニヤしながらゲームに勤しんでいたのは理科の妄想を暴走させておく為か。
参考資料


色々もう一歩物足りない出来映えではあったが、はがない、好きな作品だった。
前回も書いた様に、最後の場面で夜空や星奈が寂しそうな状況を見せて終わるのが随分心に残った。端から見たらどう考えても友達同士にしか見えない隣人部の面々が楽しそうに部活をしつつも、友達作りが苦手な部員がそうなりきれない寂しさに惹かれるものがあるのだろうか。

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マケン姫っ!・第12話・最終回

あくまでタケルの潜在能力を見出そうと言う乙媛は前回の春恋襲撃に続いて今度は春恋拉致。ところで天日学園最強の女はどうしてこう易々と拉致されたんですか?

春恋が未だ学園に来ていないとコダマから聞いて一緒に校内を探すタケル。例の薬で操られたと思われる生徒を通じてタケルひとりで春恋を救いに来てみろと言う。行ってみれば前回いきなり登場の桔梗が待ちかまえていて、最終回恒例の何の為に強くなりたいかの問答集。普通に戦えば川神百代みたいな趣味で「強い相手をご所望」の桔梗にタケルが敵うはずもない。

しかし、春恋を助けたいと言う思いが重なって怒りのスイッチが入ったらその状況も変わると見ている乙媛。

スイッチが入るって、この事ですね、分かります。
参考資料

学園に八岐大蛇のなんたらが隠されているのをカミガリが探しているとか以前言っていた様なきがしたが、どうもそれっぽいエレメントを口から吸い込んで強大かつ凶暴になって行くタケル。これぞ桔梗お姉様の望んだ対決相手と思ったら、あっさりそのタケルを逃がしてタケルは学園を破壊する勢いで迫る。このままだと学園の破壊もそうだし、エレメントを吸いすぎたタケルが内部から破裂しかねない。何とか正気に戻すにはとてつもないショックを与えるしかないとご丁寧な解説の姫神さん。

そんな事が出来るのは誰だ、と言う場面で、乙媛の所からVENUS部隊によって助け出された恋姫が参上。VENUS部隊、あんたらどこに行っていたんだ。VENUS部隊は夏休みまでマケンキに入る、確かそう言う話はあった。じゃあ前回の夏合宿は夏休みだからもうVENUS部隊は居なくて、今回はタケルと春恋の危機にはせ参じたと言う訳か。どうやってそれを知ったかって?それはカミガリ頭領の大和王建が乙媛のやり方はやりすぎで天日学園そのものを破壊しそうだから止めろと言ったかららしい。相変わらずVENUS部隊の立ち位置がよく分からんのだが、ともかくそこまで行間を読んで理解しろって事ですか・・・いや、描写足りなさすぎだろ。

タケルのエレメントの咆吼も、春恋の渾身の斬り込みで正気を取り戻させる事に成功。イナホがタケルにプレゼントしたXが寄与した様だが、どんな意味があったのかよく分からない。

これだけ激しいぶつかり合いだと、当然その後はタケルにラッキースケベな状況(ラッキー?)が出来上がっている筈で、それはまあそんな感じにもなっていたが、もうちょっと春恋の格好は危ない姿にならなかたのか?w
参考資料

おっかけでやって来た桔梗だが(遅いよ、何やってんの)、マケンキの面子が勢揃いで抵抗を示したのを見てここは一旦引き下がった。

結局、今度は容赦しないよって捨て台詞みたいな退場ですか、桔梗さん。


マケン姫っ!って作品の最大の問題は話の内容、組立だったんじゃないだろうか。何回も書いた気がするが、設定と矛盾していたり説明が無かったりどうしてこう言う脚本になってるんだろう。原作からこうなんだろうか。最終回で先生方初代マケンキの写真も出てきたが、去年まで女子校だった天日学園に男子生徒の制服で在学していたらしいと言うのが全く説明がつかなかった。
参考資料
カミガリの位置づけも不明だし。最後の回でイナホが春恋にだけはタケルを譲ってもいいみたいな気持ちになってるのも不自然だった。もうちょっとどうにかならなかったのかね。

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