3年連続、通算4度目の出場となる人気アイドルグループ、AKB48はグループ史上最多となる210人でステージに立つことになった。
今年は福岡・博多にHKT48、インドネシア・ジャカルタにJKT48の新たに2組の姉妹グループが誕生。この2グループを含め、AKB48、SDN48、SKE48、NMB48、HKT48、JKT48から計210人が参加。一昨年の72人、昨年の130人からバージョンアップした。この“大所帯”に、控え室はNHKホール外にも用意されるという。
この日のリハーサルでは、メンバーはすっぴん&スウェットにTシャツなどラフな服装で登場。「紅白2011 AKB48スペシャルMIX〜がんばろう日本!〜」と題したメドレーで「風は吹いている」の18人に始まり、「フライングゲット」では61人に増え、ラストの「Everyday、カチューシャ」で全員そろい踏み。人文字を作り「がんばろう日本!」と声をあげた。
210人がステージ狭しと駆け回ると、大島優子(23)は「後ろを振り返ると人だらけ」と目を丸くし、高橋みなみ(20)は「大人数ならではのパワフルさを生かしたい。来年はもっと増えるはず」と大張り切りだ。
番組PRの紅白応援隊も務めるAKBは、オープニングからエンディングまで随所で登場予定。細川たかし(61)や川中美幸(56)のステージにはダンサーとして参加するなど、今年を象徴するグループならではの活躍で花を添える。
(紙面から)