ピカソの長~い洗礼名
大抵の洗礼名は、聖書の中の名前を一人、多い人で二人いただくものだと思っていましたが、世の中にはとんでもなく長い人もおられるようです。
独特の作風と、青の時代のように時期によって作風が変化したことで知られるパブロ・ピカソはスペイン生まれで、こんなに長い洗礼名だったようです。
パブロ、ディエーゴ、ホセー、フランシスコ・デ・パウラ、ホアン・ネポムセーノ、マリーア・デ・ロス・レメディオス、クリスピーン、クリスピアーノ、デ・ラ・サンティシマ・トリニダード
Wikipediaによると、2回の結婚をしたほか、愛人もいたようです。また、平和主義者でしたが、60歳を過ぎてから共産党に入党し、生涯共産党員でした。
洗礼名の長さと信仰の深さはあまり関係がないようです。
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コメント
ピカソ、恐るべし!
これは・・・何人分でしょうかね??
そしてこの順番自分でも覚えられたのでしょうか?もしや、ボケ防止?
投稿: チキータ | 2007/08/21 23:23
コメントありがとうございます。
引用もとの区切りかからすると9人のようですが、それも複数の聖人名からなる成人も含まれますからとんでもないですね。
スペインと言うお国柄からすると、たぶん幼児洗礼ですから、赤ちゃんにボケ防止の洗礼名だったらすごいですね。
個人的には、覚えきれない洗礼名がいやで共産主義に走ったのではないかと想像しています。
投稿: さかば(管理者) | 2007/08/22 00:12
私の友人の町(フランス語圏のBelgium)では、大抵の人が、生まれた時に8つ以上の洗礼名を頂くのが普通だと言っていました。周囲の人々の思いを込めて、複数の洗礼名をつけるようになったのではないかと、友人(Belgium人)が説明してくれました。
投稿: DRUM DRUM | 2007/09/08 06:13
>DRUM DRUMさん
コメントありがとうございます。
それは知りませんでした。8つだとピカソと変わりませんね。
そんなにあると毎月のように霊名のお祝いをしないといけないですし、覚えるのも大変ですね。ベルギー(ですよね?)に生まれなくてよかったです。
投稿: さかば(管理者) | 2007/09/09 10:11