番組・イベント最新情報「とれたてフジテレビ」
毎年恒例、今年は12周年。
初ホラー出演の超豪華出演者がそろい踏み!
9月3日(土)21時~23時10分
毎年恒例、今年は12周年となる『ほんとにあった怖い話』が、豪華初ホラー出演陣と共に今年も帰ってくる! 今回は『マルモのおきて』やその主題歌でも大人気の天才子役・芦田愛菜、ドラマにCMに映画と見ない日はないという若手女優人気ダントツの武井咲、NYCとしての活動やドラマ出演にとどまらず若くして舞台で重要な役を演じるなどこちらも大活躍中の中山優馬、さらに、ドラマに映画にとひっぱりだこでまさに今人気No.1と言って過言ではない向井理が登場する。さらに、片平なぎさが番組の魅力をさらに高め深めてくれることとなる。それぞれが主演のオムニバスドラマで、身の毛もよだつような「ほんとにあった怖い話」を視聴者に届けてくれる。
今回が初ホラーとなるキャスト陣は気合いも十分だ。最年少の芦田愛菜は「怖いお話ですが、一生懸命お芝居をしています。楽しみにしていて下さい。」とコメント。武井咲は、「今までは見ていた側のときは、怖い場面などは目をつぶっていました。」と正直に告白したが、「演じるとなると怖いドラマってどう撮っているのかな、って興味も出てきました。」と興味津々で現場に向き合ったと語っている。怖がる表情、叫ぶ演技などをすることについても楽しみにしていたという武井は、「叫んでいる女優さんの演技などを見てきたので、私がそれをやれるんだ、って思うとうれしいです。難しそうと思いますが、やってみます。」と意気込んでおり、「本当にあった、というリアルな感じがすごくするドラマです。学生1人暮らしという設定にも親近感があり、すごく近く感じられる役です。リアルさがみどころだと思います。」とみどころを語ってくれた。武井演じる大学浪人中の予備校生が同窓会の知らせを留守電に受け取り参加しようとするところから始まる恐怖の体験をお送りする。武井の恐怖顔に要注目だ!
中山優馬は来週からクランクインするところで今から期待をふくらませいている様子。
「いつも『ほんとにあった怖い話』を見て驚いていたので、今度は僕が驚かせて何かを伝えられればと思います。ホラーをやらせていただくのも初めてなので、ちょっと怖いですが全力でがんばります。」と意気込みを語ってくれた。高校生が夏休みのある日、部活の帰りに経験した恐怖体験を演じることとなり、中山の絶叫が日本中に響き渡ることになりそうだ。以前恋愛ドラマの中で恋するドラキュラの役を演じたことはあり、妖怪側になったことはあるが、ホラー作品は初出演となり、今回は霊に脅かされる人間側の立場で、視聴者をいかに怖がらせられるか注目される。
そして、向井理は、「ホラーは初めてなので楽しみでした。プロデューサーが長年あたためられていた企画だということですから、期待に応えたいという気持ちと楽しみという気持ちがあります。」と答え、スタッフに対しても「監督が幽霊にすごくこだわっていらっしゃって、幽霊の収録になるとぼくらそっちのけで長引きます(笑)」と笑いながらも、「幽霊に対しての執着、そのこだわりがすごい。すてきだと思います。」とスタッフに敬意を表す向井と、向井を満を持して迎えたスタッフの両思いがすばらしい作品を見せてくれるはず。さらに、「霊感は強い方」と語る向井は「高校の時見たことがあります。それ以来見るようになってしまって。」という。霊感の強い向井が、仕事を転々とする若者が味わった13日間の悪夢をお送りするのでご期待いただきたい。
このような豪華キャストが可能となった今回の『ほん怖』についてプロデューサーの後藤博幸は「今回は『ほん怖』初の土曜プレミアム枠での放送ということで、12年間寝かせてきた“とっておきの”ネタを解禁することにしました。そんな強力なネタにふさわしい華のあるキャスティングが実現したと思います。実力・人気は言うまでもありませんが、魅力的なのは、皆さん“初ホラー” だということ。あらゆる意味で2011年を象徴する“旬”なキャストのみなさんの恐怖の表情にご期待ください!」と語っている。(今までは火曜日19時~の放送枠など19時台での放送だったが、今回初めて21時台の放送となる。)
そして今年ももちろん、「ほん怖クラブ」館主の稲垣吾郎を筆頭に「ほん怖メンバーズ」の子どもたちが、霊能力者の下ヨシ子さんをお迎えし、各体験談の心霊研究を行う。息をのみながらドラマを見た後、稲垣吾郎が「大丈夫? 息が切れちゃった?」と「ほん怖メンバーズ」の子供たちを心配するほど皆ドラマの恐ろしさに絶句していた。さまざまなことの理由に霊の存在があるということを知り、「こういう風にドラマ化されるというのも霊の仕業ですか? 全部が仕組まれているのかも知れませんね。」と稲垣吾郎も霊の力に恐怖を覚えた様子。一体なぜ体験者はそのような怖い思いをしたのか、霊が伝えたかったこととは何なのかといったことに迫りながら、霊との正しい向き合い方について良きアドバイスを下先生がしてくれるなどこちらも見逃せない内容が詰まっている。
5本のオムニバスドラマとともに、稲垣吾郎のナビゲートの元お送りする『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2011』。ぜひご期待いただきたい。
『深淵の迷い子』
脚本
鶴田法男
脚本協力
三宅隆太
演出
鶴田法男
キャスト
須崎彩香(小学1年生) … 芦田愛菜
須崎 保(彩香の父) … 戸次重幸
彩香(芦田愛菜)は体が弱く入院中だが、そんな彩香をおいて父・保(戸次重幸)は出張に行かねばならず胸も引き裂かれる思いだった。彩香のベッドの横には母の遺影が飾られている。母親は彩香をこの世に送り出すのと引き替えに息をひきとった。保は自分の携帯電話番号を書いた紙片を入れたお守りを彩香に手渡し、看護師の徳永真紀に彩香のことをよく見ていてくれるよう頼み出張に出かけるのだった。
ある夜、寂しい心を抱え寝付けずにいる彩香に声をかけてくれた少女がいた。旧館にいる、という車椅子に乗った髪の長い少女と彩香は仲良くなり日々遊ぶが、気づけば彩花は眠りから目を覚ますのだった。あれは夢なのか、それとも。そして車椅子の少女の話をすると看護師、真紀の表情が凍り付いた。この病院に何があったのか…。
『同窓会の知らせ』
脚本
三宅隆太
監督
森脇智延
キャスト
小山今日香(予備校生) … 武井 咲
神林 恵 (今日香のクラスメート) … 岡本あずさ
高校を卒業し、美大の受験に失敗した小山今日香(武井咲)は予備校通いをしていた。そんな今日香が1人暮らしの家に帰ると、家の電話に1件の留守電が。小学校の同窓会が開かれるという。今日香は小学校のクラスメートだった神林恵(岡本あずさ)と待ち合わせ、恵の車で会場に向かうことに。カーナビに住所を入れて、二人は思い出話に夢中になりながら車を走らせる。が、目的地に着いたはずがそこには会場らしきものはない。そればかりか着いた先は霊園だった。何回行き直しても、やり直しても同じ場所に戻ってきてしまう二人。そもそも同窓会の知らせは留守電だけでハガキもない、一体留守電の声の主は誰? と疑問がわく中、あらためて、恵が受け取った留守電を聞いてみることに。思いもかけないことが二人を襲って…!?
『奇怪な最終バス』
キャスト
三上俊介 … 中山優馬
俊介(中山優馬)は高校2年生。夏休みのある日、部活の練習が長引き、帰りが普段より遅くなってしまった。いつものバス停で最終便を待っていたがなかなか来ない。が、強烈な光とともにバスはやっと現れた。バスに乗りこむ俊介。このバスこそが俊介を恐怖の底に陥れることとなるのだった…!!
『悪夢の十三日』
脚本
高木 登
三宅隆太
鶴田法男
演出
鶴田法男
キャスト
高崎圭太(倉庫会社新入社員) … 向井 理
柏田晴美(圭太の恋人・中堅広告代理店勤務) … 木村文乃
牛山幸一(倉庫会社部長) … 半海一晃
圭太(向井理)は大学卒業後、就職したがどれも長続きせず仕事を変え続け、ついに4つ目の就職先として、アパートまで用意してくれる会社というだけで十分と倉庫会社の仕事につく。恋人の晴美(木村文乃)に手伝ってもらってアパートに引っ越すと部屋の中にはくもの巣がはり、しかも排水溝から長い黒髪がごっそり出てきて二人とも肝を抜かれる。引っ越しが終わると日曜日なのに仕事に戻るという晴美。圭太は部屋のことよりも晴美が自分から遠のいていくように感じたことのほうが気にかかっていた。が、その夜、圭太が寝ていると天井からミシミシという音がする。上でなにかやっているのだろうと思う圭太。さらに毎晩天井からの音が続く中、会社の先輩たちから圭太の前に同じ部屋に住んでいた社員はある日失踪したという話を聞くが、行くところのない圭太は我慢して住み続ける。しかし明らかに表情には日々疲れが刻み込まれていった。引っ越してから12日目、ギシ、ギシという音がさらに激しくなったその日、ついに圭太は驚くべきものを目にしてしまう。部屋には恐ろしい過去が隠されていたのだった…。しかも恐怖はまだ始まったばかりだった。
『怒りのルビー』
キャスト
川原美里(ジュエリーデザイナー) … 片平なぎさ
川原美里(片平なぎさ)がジュエリーデザイナーとして独立してから早10年、ショップの経営も安定していたころに起きた出来事だった。
美里のショップをある女性が訪れ、見事なルビーの指輪を持ち込み、いらだたしげにリフォームも依頼すると早々に店を後にした。神々しいまでの光を放つこのルビーに美里も一瞬にして心を奪われてしまう。がこのルビーとの出会いを境に、思いも寄らない恐ろしい出来事が次々と美里を襲うことになるのだった。
番組概要
番組タイトル
『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2011』
放送時間
9月3日(土)21時~23時10分
原作
「ほんとにあった怖い話」(朝日新聞社)
「HONKOWA」(朝日新聞出版)
総合プロデュース
後藤博幸
プロデューサー
牧野 正
古郡真也
2011年8月17日発行「パブペパNo.11-192」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。