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【大相撲】

千代の国が餅つき

2011年12月29日 紙面から

九重部屋で年末恒例の餅をつく千代の国

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 初場所(1月8日初日・両国国技館)で新入幕の土俵に上がる千代の国(21)=九重=が28日、東京都墨田区の九重部屋で行われた年末恒例の餅つきで元気な姿を披露した。

 実は初場所で貴乃花親方と並ぶ22回目の優勝を狙う横綱白鵬イチオシの力士が千代の国。白鵬は「柔らかさや体が自分に近い。礼儀正しい」と、並み居る上位陣を押しのけて、注目力士に名前を挙げている。横綱が本場所ではもちろんのこと、稽古場でも胸を出したことのない力士の名前を出すのは、よほどの期待から。

 伝え聞いた千代の国は「えっ、そうなんですか? びっくりですけど光栄です。雲の上の人なので」と謙そんしながらも目を輝かせた。2007年秋場所の豪栄道のように、大活躍すれば新入幕でも横綱との対戦が組まれる可能性がある。

 29日は稽古を再開。大みそかまで休みなし。初日まで休日は元日だけだが、「稽古を続けるので正月気分にはなりません」と気合を入れていた。 (岸本隆)

 

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