ダンテスに捕らえられて女神としての力を奪われ、全てを諦めていた彼女が、性の快楽という欲望を刻み込まれて堕落した姿。
 かつて拒んでいた肉欲を自ら認め、淫蕩に満ちた表情で主人であるダンテスに甘えるようになり、性の交わりに悦びを覚える。

 悪堕ちした女神の中でも、特にダンテスを想っており、独占欲や嫉妬といった面も時折見せる。
 民の信仰を失って減退した天の力は、ダンテスの手により大きく蘇り、正ノルニル教団との最終決戦に向けて、争いは加速する─。

:花南