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ニュース
任期満了に伴い来年3月に行われる壬生町長選挙で、町議会議員の小菅一弥氏が4日会見し、立候補を表明した。小菅氏は、引退を表明している清水英世町長の後継者として町政を引き継いでいくとした。47歳の小菅氏は現在、町議会議員4期目で、2006年から2年間議長を務めた。壬生町長選挙では、すでに町議会議員の鈴木史郎氏が出馬を表明していて、選挙戦が見込まれる。
県内で初めて壬生町の獨協医大病院に導入されるドクターヘリが、来年1月20日から運航を始めることが、6日分かった。病院によると、ヘリに乗る医師はすでに研修を受けたり、医療無線の免許を取る準備を進めていて、運航を始める前に連携を確認するため来月、県内5ヵ所で訓練を行うことにしている。救急車とドクターヘリが安全に合流するための臨時発着場は360ヵ所程度を選んでいるという。
大田原市は26日、新型インフルエンザ対策として妊婦や幼児などを対象に1回目のワクチン接種費用を3600円助成すると発表した。助成の対象は妊婦と1歳から6歳までの幼児、それに小学生全員の約8700人。県内では既に日光市や壬生町でも同様の事業を行うことを発表していて、大田原市では約2500万円の事業費を12月の議会に提出する予定。しかし、希望者の数に対し配分されたワクチンの量が不足しているのが現状で国が定めたスケジュール通りに接種が進めらるかは不透明な状態となっている。
江戸時代に蘭学などの教育に力を入れてきた壬生町で、小学生たちが当時の藩校の教材だった「論語」の勉強を始めることになり、声を出して読む「素読(そどく)」にチャレンジした。壬生町では現在の滋賀県の水口藩から移った鳥居忠英が1713年に「学習館」という藩校を作り、論語を教えたと言われている。素読にチャレンジした壬生小学校は当時の城跡に建てられ、鳥居家にも縁の深い学校。
はさみ一本で技術を競う若手理容師の団体が業界全体を盛り上げようと21日、壬生町で「とこやまつり」を開催した。イベントは自分たちが持つ確かな技術を広くアピールしようと県内180人の若手理容師で作る県理容生活衛生同業組合青年部が初めて企画した。ステージでは日頃から技術の研さんに余念がないという「栃木のカリスマ理容師」によるボランティアカットが行われた。
23日午後4時ごろ、壬生町至宝の無職、谷高富子さん(77)の東側にあるプレハブ小屋から火が出て、周囲の住宅や店舗などに燃え移り、あわせて3棟が全半焼した。けが人はいなかった。栃木警察署で火事の原因について詳しく調べている。
23日午前6時半ごろ、壬生町落合のガソリンスタンド「キグナスホビータウン21サービスステーション」で、男が男性店員(38)に包丁のようなものを突きつけ、手足を縛ったうえ、約70万円を奪って逃走した。男性店員にけがはなかった。栃木警察署によると、逃げた男は、身長170センチぐらいで、グレーの上下、黒っぽい帽子に白のマスクをつけていたという。栃木警察署で強盗事件として捜査している。
壬生町の愛好家グループが、国チョウに指定されているオオムラサキの羽化に成功し、子どもたちの人気を集めている。昆虫愛好家でつくる「壬生ファーブル会」の大島菊夫代表の自宅の庭では、去年秋に保護した幼虫が1週間ほど前から次々に羽化。今では20匹が大きく鮮やかな羽を広げ飛び回っていて、今年は全部で50匹ほどが羽化するとみられている。6日は近くの保育園の園児たちが訪れ、オオムラサキを見て歓声を上げていた。
正社員として働いていた壬生町の「宮の森カントリークラブ」のキャディらが不当に契約社員にさせられたとして差額賃金の支払いなどを求めていた裁判で、最高裁判所が会社側の上告を退けたことが3日までに分かった。これでキャディらの勝訴が確定したことになる。一審、二審とも原告側の訴えが大幅に認められ、会社側に総額1億3千万円の支払いを命じる判決が言い渡されたが、会社側は不服として最高裁に上告していた。
壬生町中泉の中島あやめ園ではサトイモ科の「カラー」が満開となっている。カラーは純白のラッパのような形をした、花のように見える「ホウ」の中で黄色の花を咲かせるもので、同園では約5年前から栽培。今では1000株以上にまで増え、来園者の人気を集めている。咲き始めたばかりの早咲きのハナショウブとのコントラストも美しい。入園は無料で、カラーは今月中旬まで、ハナショウブは今月いっぱい楽しめるという。
壬生町の独協医科大学は29日、2001年1月から08年3月までの間に、博士号の学位論文審査にかかわった教授34人が、学位取得した大学院生から謝礼名目で、現金や商品券を受け取っていたことを明らかにした。総額で約4100万円に上るという。謝礼は1人当たり1万円から10万円を渡すのが慣例で、最高額は30万円だった。
壬生町に1995年4月23日にオープンし、今年で15年目を迎える「おもちゃ博物館」は29日、入館者が200万人を達成した。記念すべき200万人目の入館者となったのは栃木市大宮町の羽山幸伸さん一家。羽山さん一家はくす玉を割って一緒に200万人の達成を祝い、壬生町の清水 英世町長から記念品として大きな「犬のぬいぐるみ」を受け取った。
今年1月、壬生町の獨協医大病院で県内で初めて脳死のドナーから肺移植手術を受けた男性患者が12日退院し、を担当医師が会見を開いた。男性は会見には出席しなかったが、自分の足でしっかりと歩き、手術を担当した医師や大勢の看護師から見送りを受けた。男性が発表した手紙には「臓器を提供して下さった方のために大切な命を受け継ぎ人生を歩んでいきたい」と感謝の気持ちがつづらている。
日光杉並木の保護のために寄付をした団体や個人に11日、福田富一知事から感謝状が贈られた。また「杉並木オーナー制度」で新たにオーナーになった企業に証書が交付された。感謝状贈呈式には去年7月以降に寄付した2団体と3人が出席。福田知事は「380年を超える杉並木を500年杉、1000年杉として後世に残したい」と話した。一方、精密プラスチック金型製造の「キャム」(壬生町)と大塚製薬の2社にオーナー証書が贈られた。
県内の老人クラブの会員が創作した作品の展示会が17日、宇都宮市文化会館で始まった。25回目を迎えた今回は絵画や手芸作品など283点が出展された。展示されている作品は市や郡の老人クラブ連合会から選ばれた力作ぞろいで、県への出展を目標に熱心に作品を作る会員も多いという。今回の最高齢の出展者は壬生町の茂木富美さん(92)で干支の牛をモチーフにした押し絵など2点を出展した。作品展は今月20日まで。
発明王エジソンの誕生日の2月11日、壬生町の「おもちゃのまちバンダイミュージアム」で、子どもたちがエジソンについて学ぶ教室が開かれた。目では見ることのできない音の振動を、砂を使って形にする実験では子どもたちが助手を務めて実験に参加するなど音が伝わる原理を楽しく学んでいた。
10日午前4時半ごろ、壬生町国谷のコンビニ「デイリーストアヤマザキ壬生国谷店」で、客を装って入ってきた男が「レジを閉めるな」と言って49歳の女性店員に包丁を突きつけて脅し、レジから現金4万円を奪って逃げた。店内には客は無く、女性店員にけがなかった。警察の調べによると、男は、50歳くらいで身長165センチから170センチのガッチリとした体格で、ネックウォーマーのようなもので顔の下半分を覆っていたという。
「節分」の3日、県内各地で豆まきが行われたが、壬生町の磐裂根裂神社では、太巻きを食べて今年1年の無病息災を祈る祭りが行われた。この習慣は関西を中心に行われているが、刀川清満宮司によると9年前、同神社が県内の神社で初めてこの行事を取り入れたという。今年の恵方は東北東で、神社に集まった人たちは長さ20センチ、太さ5センチもある太巻きを無言でほおばり、福を呼び込んでいた。
栃木警察署は19日、元交際相手の女性を殴りけがをさせたとして、壬生町安塚の壬生高校教諭、近藤俊一容疑者(35)を傷害の疑いで逮捕した。教諭は容疑を認めているという。栃木警察署の調べによると、近藤容疑者は先月28日、自宅のアパートで下都賀郡の女性看護師の腹部などを殴り、肋骨を折るなどのけがをさせた疑い。近藤容疑者と女性は、お互いの子どもが通う幼稚園で知り合い、去年8月から9月にかけ交際していたいう。