AKB48指原莉乃が連続ドラマ初主演「不安でいっぱい、でも頑張る」

　AKB48きってのヘタレキャラで人気の“さしこ”こと指原莉乃が、1月14日スタートの新ドラマ『ミューズの鏡』（毎週土曜　深夜1：55〜2：10　日本テレビ）で連続ドラマ初主演を務めることが26日、わかった。何の取り柄もないように見える主人公（指原）が、かつての名俳優に見出され、成長し、女優として開花していくストーリーを、かつての“大映ドラマ”テイストで描く。2クール（全24回）にわたって放送されることも決まっており、指原は「演技に関しては、すごく不安でいっぱいですが、周りの俳優さんに迷惑をかけないように一生懸命頑張ります」と意気込む。

「AKB48新戦略記者発表会」に出席したさっしー

　同作は、『勇者ヨシヒコの冒険』『THE3名様』『33分探偵』を生み出し、“深夜ドラマ界の帝王”の異名を持つ福田雄一氏が、脚本・演出を手がける本格ドラマ。「福田さんの世界がどんな雰囲気になるかとても楽しみです！！！」という指原は、芸能界の舞台裏と愛憎渦巻く（？）ドラマを芝居っけたっぷりに演じる。

　今年行われた22ndシングル選抜総選挙（第3回）で、前回の19位から9位にジャンプアップしたさしこ。バラエティ番組からも引っ張りだこで、その存在感を増している彼女が、連ドラ初主演で、女優としても開眼しそうだ。

【あらすじ】
　かつて名優と謳われた沖田竜が率いる劇団有名塾は大手プロダクションの度重なる引き抜きによって、窮地に立たされていた。そんな時、町中で吉村マキ（指原）と出会う。彼女は一度聞いたセリフを瞬時に記憶し、その演技力たるやなにかに憑かれたようだった。沖田はマキをスター女優に育て上げ、大手プロダクションに対抗しようとする。そんな彼女を潰そうと大手プロダクションの御曹司が、マキに近づく。果たしてマキは大女優に変貌し、有名塾を守ることが出来るのか？


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