豊胸 城本クリニック

豊胸 ここが知りたい豊胸術 >> 脂肪注入法 >> 脂肪＋脂肪幹細胞注入の豊胸

脂肪＋脂肪幹細胞注入の豊胸

『脂肪由来幹細胞』は、2001年米国サイトリ・セラピューティクス社の創始者であるマーク・ヘドリック博士（Dr.Marc Hedrick／当時UCLA助教授）の研究グループによって発見された、皮下脂肪組織に存在する体性幹細胞の一種です。

移植された幹細胞は新しい脂肪組織に分化したり、血管内皮細胞に分化したりするため、通常の脂肪注入法と比べて、脂肪の生着率（定着する割合）が極めて高く、持続期間が長いと言われています。

自分の脂肪組織を使用するため、異物反応などの心配がない安全な施術といえます。

脂肪幹細胞注入法とは

お腹や太ももなどご自身の気になる部分から吸引した脂肪組織に特別な処理を行い、幹細胞を含む幹脂肪を移植部に注入する方法です。注入後の定着率が高く、持続期間が長いと言われています。

ご自身の脂肪細胞を使用するため感触も柔らかく、自然な仕上がりです。
気になる部分が痩せられて、さらにバストアップもできるので、バランスのよい美しいボディラインになれます。

脂肪幹細胞注入法の特徴

一般的に脂肪幹細胞は以下の特徴があると言われております。

• 自分の脂肪組織を使用するため、異物反応などの心配がない、より安全な施術といえます。
• 脂肪由来幹細胞移植により注入した脂肪はその生着率（定着する割合）が、高まります。
• シコリは「生着しなかった脂肪」が変化したものです。脂肪の生着率が上がる事でシコリができる確率下がります。
• 通常の脂肪注入法と比べて脂肪の生着が高く、生着した脂肪は半永久的に残るため再注入を行う必要もないと言われております。

幹細胞注入がお勧めな方

• 自分の体に異物を入れたくない方
• 一度脂肪注入を行ったが元に戻ってしまった方
• ヒアルロン酸注入を行ったが、吸収されたので半永久的な方法で希望される方
  （注入したヒアルロン酸は時間とともに自然と吸収されてしまいますので、定期的な注入が必要）

幹細胞の働き

「幹細胞」とは、ある細胞に変化するようにという指示を受けると特定の細胞に分化する能力を持っている細胞のことで分化される前の状態では長い期間、自己細胞を複製・再生する能力を持っています。

移植された「幹細胞」は、新しい脂肪組織に分化したり、血管内皮細胞に分化したりするため通常の脂肪注入法と比べて、脂肪の定着率が極めて高く、持続期間が長いことが特徴です。

また、自分の脂肪組織を使用するため、異物反応などの心配がない、安全な施術といえます。
近年では再生医療の分野で大きな注目を浴びています。

幹細胞注入を行うメリット

• 自分の脂肪組織を使用するため、異物反応の心配がないです。
• シコリは「生着しなかった脂肪」が変化したものです。脂肪の生着率が上がる事でシコリができる確率も格段に下がります。
• 通常の脂肪注入法と比べて脂肪の生着が極めて高く、生着した脂肪は、半永久的に残るため再注入の心配もないと言われています。

同時にPRPを注入することのメリット

PRPとは「Platelet Rich Plasma」(多血小板血漿)の略で、詳しくは「自己多血小板血漿注入療法」といいます。 自分の血液中の血小板を使って、皮膚などの若返りをはかる最新の治療法です。もともとは、歯科用インプラントや骨の再生、熱傷治療、創傷治療に用いられてきました。

血小板には、成長因子という“体の成分に刺激を与え、元気にして若返らせる”成分が含まれています。PRPは、この作用を直接利用する治療法です。ヨーロッパでのCEマーク(日本の厚生省にあたる)を取得していますので、安全性についても問題はありません。

「PRP自己血小板注入法」をプラスすることによって、バストに注入した脂肪細胞を活性化させ、脂肪の定着率をアップさせる新しい施術法です。「PRP自己血小板注入法」とは、通常の血液検査と同じように自分の血液を採血。その血液から、再生成分の血小板を抽出。吸引した脂肪から精製された脂肪細胞と、このPRP自己多血小板血漿をバストに注入します。

幹細胞と他の豊胸術の比較

	脂肪幹細胞移植	脂肪注入	ヒアルロン酸 （SUB-Q）注入	人工乳腺
治療内容	吸引した自分の脂肪組織から幹細胞を抽出し、注入用脂肪とともにバストの脂肪層に注入する。	吸引した自分の脂肪を状態の良いもののみにし、バストの脂肪層に注入する。	SUB-Qと呼ばれるヒアルロン酸を注入する。	ワキの下から人間の乳腺に近い人工のバッグを挿入し、バストアップを行う。触感にも優れ、サイズや形状を自由に選択することができる。
異物反応	ない	ない	ない	ない
形	自由度が高い	自由度が高い		バッグの選択可
サイズ	1カップ程度アップ	1カップ程度アップ	注入する量による	選択可
持続効果	もとからあった脂肪組織が寿命を終えても、幹細胞が代わりの脂肪組織として分化し長く存在し続けるため、従来の脂肪注入法より持続期間が長いといわれている。		1〜2年	永続的