2011年7月末、俳優の高岡蒼甫が韓流コンテンツに偏った某テレビ局の放送内容を非難し、それを発端にテレビ局の不視聴運動などに発展した一連の問題について、同じく韓流人気の中国でも関連の報道や反響が出ているようだ。
レコードチャイナ編集部では、韓流コンテンツ偏重問題について以下4つの質問を投げ掛け、2011年8月11日~8月19日の期間に9162人の回答を得た。集計結果は以下の通り。
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■日本のテレビ局の放送姿勢は韓流コンテンツに偏っていると思いますか?
思う―91.3%
思わない―4.7%
どちらとも言えない―4.0%
■韓流コンテンツが増えた理由は何だと思いますか?
視聴者の需要―6.6%
韓流コンテンツの購入費用が安いため―29.0%
テレビ局のゴリ押し―64.4%
■中国での韓流人気の理由は?
視聴者の需要―14.6%
韓流コンテンツの購入費用が安いため―50.3%
テレビ局のゴリ押し―35.1%
■韓流が好きですか?
好き―2.7%
嫌い―75.7%
どちらとも言えない―21.6%
◆レコチャのアンケートとは:08年から実施。中国に関連した時事的なテーマについてインターネットのレコードチャイナのサイト上で投票を受け付けている。実施ペースおよび投票期間は不定。特定の回答者による不正回答を防ぎできるだけ公正な結果を導くため、有効回答は1人1回までに制限。11年8月現在「民主党代表選」について投票を受け付け中。(Record China)
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