北政権崩壊時、韓国負担14兆円 シンクタンクが試算【ソウル共同】韓国のシンクタンク、韓国経済研究院は28日までに、北朝鮮の金正恩氏の体制が急速に崩壊し、2013年に韓国が吸収統一した場合、韓国の経済的負担は、経済成長の鈍化分も含め20年までの7年間に計約217兆ウォン(約14兆6千億円)相当になる一方、北朝鮮が経済の改革・開放に転換した後に統一すれば負担は約96兆ウォンに抑えられるとの試算をまとめた。 試算では、北朝鮮が急速に崩壊した場合、北朝鮮住民の生活保護費用が約31兆ウォン、経済の立て直しに必要な投資が約31兆ウォン必要で、それぞれ改革・開放後の統一に掛かる費用に比べ約16兆ウォン、約10兆ウォン高くなる。 【共同通信】
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