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2011年12月28日(水) 18:43 |
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競売入札妨害、市職員らを略式起訴
今月、高松市の課長補佐が、建設会社の元社長に入札の最低価格を教えた疑いで逮捕・送検された事件で、高松簡易裁判所は28日、2人に対して罰金刑の略式命令を言い渡しました。 2人は起訴内容を認め即時納付しました。
起訴状によりますと、高松市の課長補佐・高橋政実被告(56歳)は今年4月、市が発注した高松市東部運動公園スポーツ広場の工事をめぐり、当時、丸福建設の社長を務めていた合田福義被告(60歳)に工事の入札価格を教え、約2億円で落札させるなどしたとして官製談合防止法違反の罪に問われていました。 高松簡易裁判所は28日、高橋被告に罰金100万円、合田被告に罰金50万円の略式命令を言い渡しました。 2人は起訴内容を認め、罰金を即日納付しました。
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