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上野駅

museum/多摩武蔵野から行くミュージアムガイド
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「国立科学博物館」

〒110-8718
東京都台東区上野公園7-20
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

公式ホームページ
http://www.kahaku.go.jp/

開館時間
9:00〜17:00(入館は16:30 まで)、金曜〜20:00(入館は19:30 まで)※特別展などの場合は延長することもあり
休館日
月曜(祝日の場合は火曜)、年末年始※季節による変動あり
入館料
常設展示:一般600円、高校生以下無料※企画展は展示により異なる

国立科学博物館
国立科学博物館
 
人類と自然の共存をめざしてがテーマのに資料が350万点以上!
■国立科学博物館その1・地球館      >>その2・日本館へ
 
地球館と日本館の2棟で個性溢れる展示を実施

地球館と日本館の2棟で個性溢れる展示を実施

国立科学博物館、通称“科博(かはく)”は上野公園の中にあります。コレクション数は350万点以上。“人類と自然の共存をめざして” をテーマにし、人類や動物たちの進化、自然環境の変化、科学技術の歩みについてなど総合的な展示を行っています。特に、「自然史」と「科学技術史」に関する研究は世界でもトップクラスだそうです。敷地内には、平成16年11月にグランドオープンした「地球館」と平成19年4月に改装が終了した「日本館」があります。ユニークな展示方法が特徴で、実際に手で触れられる展示物も多いです。
 

なりたち

明治4年文部省博物局が湯島聖堂内に「観覧施設」として設置したのが始まり。明治5年には「文部省博物館」という名で初の博覧会を実施し、明治8年には「東京博物館」と改称しました。明治10年、上野山内の西四軒寺跡に新館が一部竣工。この年に「東京博物館」から「教育博物館」に改称し、創立年度としました。その後も何度か移転・改称を繰り返しています。大正12年の関東大震災の際には施設・標本の全てを消失。復興を図り、昭和5年に「上野新館」(現在の日本館)を落成しました。現在の名称である「国立科学博物館」となったのは昭和24年。その後は各地に研究所や分館をオープンさせています。
そして、ここ十数年に渡り全面的な改装を実施。「地球館」を平成16年11月にグランドオープンさせた後、平成19年4月には「日本館」の改装が終了しました。

国立科学博物館
 
鋳物のフクロウ

屋外

入場ゲートをくぐると右手には、国鉄D51型機関車(通称デゴイチ)。さらに、建物を囲むようにシロナガスクジラの等身大模型とラムダ・ロケット用ランチャが飾られています。また、デゴイチのすぐそばには数年前の企画展開催時に寄贈された鋳物で出来たフクロウのオブジェがありました。
デゴイチ(D51)
鋳物のフクロウ
デゴイチ(D51)
 

地球館

地球上に生命が誕生したのは、今からおよそ40億年前。そして、人類が誕生したのはおよそ600万年前のことです。「地球館」では、地球上に誕生した生命や人類の進化について時代を追って紹介するとともに、科学技術の発達の歴史についての展示も行っています。

 
地球館
地球館
 
元素の単体が展示された立体の元素表
元素の単体が展示された立体の元素表

地球館B3階

「宇宙・物質・法則」をテーマに展示を行うフロアです。ここでは、“物理的法則”について趣向を凝らした展示を行っています。例えば、水素、ヘリウム、リチウム、ナトリウム…高校生が化学の授業で覚える「元素表」には、放射性物質を除いて元素の単体の実物が記号と一緒に展示されていました。その他、宇宙の構造や開発などに関するものも充実です。
同素体のパターンを分かりやすく展示
“はかる”をテーマに集められた道具たち
同素体のパターンを分かりやすく展示
“はかる”をテーマに集められた道具たち
 

地球館B2階

「誕生と絶滅の不思議」がテーマ。地球の誕生から、生命の誕生、そして人類の誕生・進化についての展示を行っています。

さらに、その過程における環境の変化や、絶滅してしまった生物に関する資料も揃います。このフロアには地球を構成する鉱物や様々な化石復元模型が展示されているほか、人類の進化の過程を人形を用いて表現しています。



ヒパクロサウルス→
ヒパクロサウルス
天井から吊り下げられた海竜たち
人類の進化過程を人形で再現
天井から吊り下げられた海竜たち
人類の進化過程を人形で再現
マンモスの骨を使用した住居「マンモステント」
三葉虫の一種ディケロケファリナ
マンモスの骨を使用した住居「マンモステント」
三葉虫の一種ディケロケファリナ
 
ティラノサウルスとアパトサウルスなどの骨格

地球館B1階

最も有名な恐竜のひとつ、ティラノサウルスの模型が展示されているのがB1階です。このフロアでは、「恐竜の謎を探る」というテーマに関連した標本と資料が揃っていました。そのほか、特別展示室も併設されています(入場には1階の専用入口を利用)※別途料金が必要。



←ティラノサウルスとアパトサウルスなどの骨格
 

地球館1階

「地球の多様な生き物たち」をテーマに、海洋生物と陸上生物の生態系を生息している環境ごとに展示。例えば海洋生物の場合は、亜寒帯・温帯・熱帯など気候の異なる海やジャイアントケルプ(海草の一種)の海や深海などに生息している生物を紹介しています。

また、陸上の場合はマングローブ林・熱帯雨林・湿原・温帯林・高山・砂漠といった特殊な環境下に生きる生物を取り上げています。
地球館1Fの様子
地球館1Fの様子
海洋生物の種の多様性を標本で表現
海洋生物の種の多様性を標本で表現
生き物の系統を分かりやすく展示
生き物の系統を分かりやすく展示
 
茶運び人形

地球館2階

「科学技術の歩み」に関する資料を展示。江戸時代に発明された茶運び人形や第二次世界大戦で使用された零式艦上戦闘機( 零戦)などの実物があります。
身近な科学をテーマにした「たんけん広場」では、身近な物理現象を体験できる装置があり遊びながら学ぶことができます。
零戦
茶運び人形
零戦
 

地球館3階

「大地を駆ける生命」をテーマに、哺乳類と鳥類の剥製を展示しているフロアです。展示を通して生態系の豊かさを実感できます。動物たちの迫力を感じられるよう、剥製の前には名前や生息地を示すプレートが置かれていません。それらの情報は入口からすぐのところにある情報端末で見ることができます。
3階にある「たんけん広場」のテーマは発見の森。ここには雑木林の自然が再現されています。
哺乳類の多様性を示した展示
哺乳類の多様性を示した展示
パンダの剥製(フェイフェイとトントン)
パンダの剥製(フェイフェイとトントン)
鳥類の系統も展示
スイッチを押すと鳥のさえずりが聞こえる
館内に雑木林が再現されている
鳥類の系統も展示
スイッチを押すと鳥のさえずりが聞こえる
館内に雑木林が再現されている
■国立科学博物館その1・地球館はここまで      >>その2・日本館へ
 
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