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値段が高くて速度が遅いインターネット回線「偽ブロードバンド」が横行―中国

配信日時:2011年12月27日 9時5分
24日、北京晨報は、料金が高くて遅い中国のインターネット回線の問題を取り上げた。インターネット・データ・センターは「ニセ・ブロードバンド」という表現でプロバイダーを批判している。写真は中国のネットカフェでゲームをする人々。
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2011年12月24日、北京晨報は、料金が高くて遅い中国のインターネット回線の問題を取り上げた。

インターネット・データ・センターは「中国の大部分のネットユーザーは『ニセ・ブロードバンド』を使っている」と指摘している。ニセ・ブロードバンドとは理論値とはかけ離れた低速しかでないネット回線を指す。

4MのADSL回線ならば、理論的には最低でも512KB/s以上の速度が出るはずだが、90%以上のネットユーザーは400KB/s以下という遅さだという。中国のネット料金は速度に比べて高く、コストパフォーマンスが悪い。今回の調査結果で得た実測値で計算すると、中国のネット料金は韓国の29倍という価格になる。

専門家は「ブロードバンドの速度はベストエフォートであり、常にその速度が出ることを保障するものではない。そんなことを言いだしたら、世界中どこの国にもニセ・ブロードバンドは存在する」と反論しているが、ネットユーザーの怒りはそう簡単にはおさまりそうにない。(翻訳・編集/KT)

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