暴挙としか言いようのない不当判決!
ストーカー事件の真相(12)
懲役3月、執行猶予4年に処す。
これが本日(12月28日)、宇佐美氏に下された判決主文である。
要点は以下の通りである。(順不動)
(1)宇佐美氏の一連の行為は、恋愛感情の充足を目的とした待ち伏せ行為である。
(2)宇佐美氏の一連の行為は、工藤雅子氏と関係を修復するための行為である。
(3)「偽装脱会は故意の存否に影響しない」。すなわち偽装脱会であれほんとうの脱会であれ、そんなこととは関係なく、宇佐美氏の一連の行為は、関係を修復するための行為だったのだ。
(4)その行為のためにGPSまで使うのは悪質である。
(5)宇佐美氏は一切、反省していない。
(6)工藤雅子氏は宇佐美氏の一連の行為に、恐怖心を抱き、怯えていた。
判決は下書き文を読みあげたものゆえ、判決文そのものは年明けにならないと入手できない。
そのため、詳細に判決文の批判はできない。
そのことを前提にして、私見をアットランダムに述べておく。
その1・裁判長の福士利博氏は、具体的根拠を何ら示すことなく、「恋愛感情を充足させる目的のための」「関係を修復するための」行為と、はなから決めつけている。
告訴人・工藤雅子氏は2日間にわたった尋問で、「宇佐美氏が関係を修復させるために待ち伏せされた」とは述べていない。
公訴事実1〜4では「宇佐美氏を見た」というだけであり、公訴事実5では「待ち伏せされた」と証言したものの、「宇佐美氏と話した」というだけであり、関係の修復を迫られるような発言を宇佐美氏がしたとは証言していない。(ただし、告訴状は別)
「関係を修復するための行為」と明確に語ったのは、検察の冒頭陳述と論告だけであり、宇佐美氏が「関係を修復させるために待ち伏せ」したことを示す証拠は法廷に提出されておらず、また10回にわたる公判でもこのことは立証されなかった。
結局のところ、いま話題の検察のシナリオ(論告)を、福士裁判長は何ら検証することなくそのまま認めただけのことである。これは司法の自殺行為であり、判検癒着以外のなにものでもない。
その2・偽装脱会のことを、はなから「関係を修復するための行為」だったとしたため、一蹴していることである。
統一教会員が監禁から逃れるために、脱会を装うことはしばしば行われていたことである。
その事例は枚挙にいとまないが、ホットなところでは以下をクリックすれば読むことができる。
「小出浩久氏の陳述書(1)」
「小出浩久氏の陳述書(2)」
「小出浩久氏の陳述書(3)」
かつて保護説得をしていた杉本誠牧師は、偽装脱会があることについて、自著(『統一協会信者を救え)』で明らかにしていることでもある。
福士裁判長に少しでも想像する力があれば、信者が監禁から逃れるためには脱会するか、脱出するか、脱会を偽装するしかないないことぐらいすぐにわかるはずだ。
監禁された信者が偽装脱会するようなことがもし過去になかりせば、宇佐美氏が工藤氏の居場所を執拗に探すようなことはなかったのである。
福士裁判長が本件で一番重要なこのことについて一切言及しないのは、はなから検察のシナリオ通りに沿って、判決文を書いたということにほかならない。
その3・GPSの無断設置を悪質だと繰り返すが、このことも「偽装脱会」の評価を抜きにして判断することはできない。
結婚を誓い、家庭生活(夫婦生活)を始める寸前だった工藤氏から脱会届、婚約破棄通知が届いた。工藤氏の真意を確かめたかった。そのために彼女を居場所を探す目的でGPSを設置した。
「偽装脱会」の存在を前提にすれば、宇佐美氏のこの主張に不自然なところはない。彼の主張が事実であれば、GPSの設置は悪質でもなんでもない。
それにもかかわらず、彼の主張を一顧だにすることなく、悪質だと断じる。これも検察のシナリオ通りである。、
その4・福士裁判長は、工藤雅子氏が恐怖心や怯えを感じたことを重視するが、痴漢冤罪事件で自称被害者が訴える感情表現と同じであることに留意していない。
もし工藤氏が真に恐怖心や怯えを感じていたとしたら、なぜ公訴事実1〜4の段階で、警察に相談しなかったのか。
福士裁判長は、この矛盾に何ら解釈を加えることなく、工藤氏の主張を鵜呑みにしている。
その5・裁判所に物的証拠物として検察側から提出されたのは、GPS本体とその記録だけである。その記録にしても50m四方が面として表わされたもの。それ以外は、食い違う宇佐美氏と工藤氏の証言録だけである。両者の言い分が違えば、裁判官は両者それぞれの言い分を吟味し、どちらが正しいか、具体的根拠を示しながら、判決文を書かなければならない。
ところが、福士利博裁判長は、根拠を一切示すことなく、工藤氏の言い分のみを真実だする。宇佐美氏の言い分は一切吟味せず、それどころか論及すらしなかったという。
まるで中世、近世の裁判官ではないか。
少なくとも、「宇佐美はこう言うが、これこれこういう理由で、信用できない」と書くべきだろう。
宇佐美氏に前科前歴があったわけではなし。虚言癖があったわけでもなし。
どうして、宇佐美氏が法廷で語った証言に、論及しないのか。
閑話休題−福士裁判官って、どんな人?
彼の名前がアップされたサイトは以下であります。キーワードは「福士利博」「裁判官」。各自勝手に検索されたし。
http://www.google.co.jp/#hl=ja&cp=8&gs_id=68&xhr=t&q=%E7%A6%8F%E5%A3%AB%E5%88%A9%E5%8D%9A%E3%80%80%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98&pf=p&sclient=psy-ab&source=hp&pbx=1&oq=%E7%A6%8F%E5%A3%AB%E5%88%A9%E5%8D%9A%E3%80%80%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=&gs_upl=&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&fp=6c1e7d3e34e3afb9&biw=1278&bih=872&bs=1
読んでいると、けっこう面白い。
ボスト団塊の世代のようだけど、団塊=全共闘世代に反発して、逆戻りの「勧善懲悪」の価値観になったのかもしれない。
統一教会員はヤクザと同じワルそのもの。そんなやつがタラタラと抗弁しようが、おいらは聞く耳、もたないぜ。 そんな感じがしてくるのだが、どうするワルの教会員諸君よ!?
<私らは宋総会長のご指示に従い、献金を違法スレスレで集めるのに必死ですよ。宇佐美裁判に関心などありません。献金・献金・献金だけが私たちの命ですから>ってとこか。
宇佐美氏の父上に聞いた。
一番印象に残っていて、ごく自然な感想だと思った発言を紹介しておく。
「そんなに怖いとか恐怖を感じていたのなら、私たち親ののところに電話してくればいいじゃないのでしょうか。息子が婚約者として連れてきた人ですよ。私たちもそれなりに接待しましたよ。
もし、息子を嫌いになり、それで,もうつきまとって欲しくないと思うなら、私たちに電話してきて『隆さんの待ち伏せ行為をやめさせて』と言えばいいじゃないですか。
それなのに、いきなり告訴ですよ! こうしたことに、なぜ裁判官は疑問に思わなかったのか。不思議でなりません」
「隆がやった行為は、たんなる人探しですよ。どうしてこんな目にあってしまうのか。言葉は悪いけど、公安に嵌められたような気がしてなりません。
その通りである。書いていると悲しくなってくる。
−余話4題−
余話1・この間、コメント欄で、裁判官の宇佐美氏に対する目線の変化によって、無罪判決もあり得るといった感想を述べてきた。それがいかに間違いだったか、反省する次第です。やはり重視すべきは、裁判官が証人にどんな尋問をするのかにあると痛感しました。
恐怖を感じたという工藤氏に対して、「どうして、あなたはそのときに宇佐美氏の両親や警察に相談しなかったのてすか」という裁判官尋問はなかった。
また偽装脱会についても、質問がなされて当然だった。
「あなたはマザーまでやっていた信者なのに、どうして親子で話し合いに入った2008年1月1日に、赤の他人であり一度も面識のない宮村氏の訪問を許諾したのですか」
余話2・裁判の結果をメールで質問された方に、私は「罰金刑」の有罪判決の可能性が一番高いと書いたことがある。結果論になってしまうが、いま振り返るに、罰金刑にする場合、検察の論告の一部を否定し、宇佐美氏側の最終弁論の一部を肯定しなければならなくなる。
検察の主張は、「恋愛感情の充足を目的とした待ち伏せ行為」というもの。これはこれで首尾一貫している。
弁護人の主張は、「婚約者の真意を聞くために、居場所を探していた行為である」。これも首尾一貫している。
もし検察主張の一部でも否定したら、検察のシナリオはガラガラと崩れてしまう。それで、シナリオ通りに、有罪にしたのだろう。
私はたかだかのストーカー事件。公判は2、3回で終わると予想していた。しかし、公判は10回にも及んだ。それでいて、判決は検察の論告通りだった。これは、控訴に備え、福士裁判長が東京高裁の判事に「私は丁寧な審査をしましたよ」とアピールするためだった。そう穿ってしまうのだが。
ところで、検察の求刑は懲役3月。判決は論告通りなのに、なぜか処分は執行猶予を付け、実刑判決をを避けている。傍聴した人によれば、裁判長はその理由を述べなかったという。
余話3・福士裁判長が判決理由を述べている最中、宮村氏が5分間だけ席を空けたという。その直後に、宮村氏の広報官にして国会議員の有田氏が、「宇佐美氏に実刑判決が下る」とつぶやいたそうだ。
執行猶予は「実刑判決」とは言いませんぅ〜。 国会議員と言えば、法律をつくるプロフェッショナル。それなのに・・・。
余話4・判決日の前日、宇佐美氏は周囲に「有罪判決が下ったら控訴する」と語っていた。
判決後は、宇佐美氏はいつも傍聴している婦人食口に「苦しいです」と声を絞り出すように語り、判決が検察のシナリオ通りだったことにショックを受け、気力をなくしているようだったともいう。
宇佐美氏が控訴するかどうかはわからない。
いま孤独に悶々しているのではないかと思う。
無責任に控訴すべしとは思わないが、宇佐美氏が冷静に判断するためには「孤独感」を取り去ってあげる必要がある。
その点、統一教会の本部および教会員がどのように励ますかがカギになると思う。
これと関連することだが、良からぬ話を聞いた。
宇佐美氏は逮捕長後、国選弁護士ではなく私撰弁護士を頼んだ。
私は当然、費用は本部が負担していると思い込んでいた。
ところが、得分情報だが、25万円の着手金は宇佐美氏が負担したという。
にわかには信じがたい話ではあるが、この情報は信頼できる筋からのものである。
もし事実だとしたら、有罪判決と同じようにショックな話である。
一教会員がしでかした単なるストーカー事件(単なるストーカー冤罪事件)なら、弁護士費用は個人が負担するのは当然だろうが、今回の事件は社会性があるばかりか、統一教会の利害性と密接に関わる事件である。
すなわち、足立教会の青年支部に所属するマザーが拉致監禁され所在不明になった。婚約者だった練馬教会の青年教会員は必死になって居場所を探した。その過程で起きた事件なのである。
「統一教会」という組織が絡まなければ、そもそもが生じるはずのない事件である。組織と事件とは密接に関わっているのだ。
弁護士費用を本部が払わずに、宇佐美氏個人が負担しているというのなら、事件は統一教会とは関係のないところで発生したものと認識していることになる。
検察の論告も判決も、そのような認識のされ方をしている。
すなわち、「拉致監禁」や「偽装脱会」といったことははなから捨象し、婚約を破棄された男性が「関係の修復をはかろうとしたストーカー行為である」と。「統一教会」の語句は頻繁に登場するが、それは2人の属性に関することだけにとどまり、事件そのものと関係があるような弁論はなされていない。
ということはどういうことか。
教団本部は結果として、検察と同じ見方をしていることにほかならない。
恐ろしい話である。
宇佐美氏に個人的行為があったとすれば、それは父親の車にGPSを設置したことだが、裁判長はこれを悪質だと捉え量刑に反映させたと思われるものの、GPSの設置知そのものが違法であることは検事を含め一言も述べていない。
もし宇佐美氏の人探し行為を個人的なこととするのなら、人探しの背景となった「拉致監禁」「偽装脱会」も個人的な範疇に入ることになる。
拉致監禁反対を叫びデモや集会を繰り返してきたその内実に疑問符がつけられよう。
個人的行為。
この言葉で思い出すことがある。
特定商取引法違反事件で信者が逮捕されたとき、広報局は常に「一部の信者が統一教会とは関係なくやった行為だ」を繰り返してきた。
確かに一部の信者がやった違法行為には違いないが、その背景には経済摂理を実現したいという、間違った信仰であっても、組織のためにやった行為である。
それなのに、「一部の信者が」を繰り返す。なんとも信者に冷たい組織だと寒々とした記憶が蘇る。
弁護士費用を負担する部署は法務局だという。そのトップは岡村信男氏である。
岡村氏に弁護士費用を負担したか否かを確かめるために電話をかけたが、年末ゆえなのか、電話に出る人はいなかった。
もし費用を負担していなかったとすれば、反省し、宇佐美氏が払った着手金を負担すべきである。
そして、「控訴するんだったら、費用は全面的に本部が引き受ける」と話すべきだ。
それで宇佐美氏が控訴するかどうかはわからないが、控訴した場合の費用の捻出など考えなくてすむようになる。
もし岡村氏が冷血人なら、宇佐美氏が所属した練馬教会の信者たちがカンパで集めればいい。信者数約400人というから、教会長が音頭を取って集めれば、1人1000円のカンパで40万円になる。
愛のない珍しい宗教団体だと思っているが、裁判費用を負担するかどうかは、愛があるかないかどうかの試金石になると思う。
余話4の蛇足・こうして福士裁判長と岡村法務教長のことを書いていると、2人の顔がダブってしまい、それがいつしか狸の顔になっていく。
*もし、余話4に事実の間違い、あるいは裁判費用を負担することになったことがわかれば、記事を修正ないし削除いたします。
- [2011/12/27 20:00]
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コメント
暗澹たる思い
最低!
死んでもらってもいいです。バカ丸出しというか、救いようがないバカ連中です。
その筆頭は、岡村総務局長ですね。
反省しろよと言いたいけど、東大を卒業してから40年、無理だわなあ。
でも,私は君のことは認めないから(いいパパであることは認める)、攻撃いたします。
ん?
本当に米本さんですよね?
う〜ん、献金していないひとには??
おそらく控訴しないのでは?
理由その1・統一がバカだから
理由その2・統一がバカだから
理由その3・統一がバカだから
有田などもバカだけど、統一さんはそれ以上のおバカなのです〜ッ!
了解
Re:う〜ん、献金していないひとには??
岡村法務局長(総務局長だったのは、2〜3年前)をはじめとする教会幹部は、控訴してもお金がかかるだけだし、執行猶予もついたから無理に控訴しなくてもいいんじゃないの、宇佐美さんてあまり献金していなかったみたいだし・・・と言っているから、
そうだとしたら・・・(T_T)
断固として戦え!
例え話として1つ。
2世(子供達)に対する「いじめ」問題。
海外のいじめは非常に直接的で(全ての国がそうではない)、直接・間接的な暴力をふるわれることなど日常茶飯事です。2世が登校拒否やうつ病に陥るケースも多々あり。
いじめは学校との話し合いで解決することもありますが、経済事情から公立学校などに行っていれば、そこは弱肉強食の世界です(学校の中でクラック等の麻薬を売っているなど、日本の方には想像も出来ない世界だと思います)。
そんな世界でどうやって、子供達が文字通り生き延びるか。いざとなれば闘う意志と力があることを見せるしかありません。
そして、親は何があっても子供を守り抜く姿勢を子供に伝えること。
子供には男女を問わず空手や柔道などを身に付けさせる。
兄弟姉妹で守り合う(我が家の上の子は体を呈していじめから下の子を守ります)。
学校との話し合いでらちがあかなければ、弁護士を通じて訴える姿勢を見せる。
断固とした意志と闘う力(弁護士を使うなど)を見せない以上、学校からも生徒からもなめられて終わりです。
不条理なことには断固として立ち向かう。声を上げる。
相手が心からの謝意を見せた場合に初めて、「許して和解する」。
「いじめ」を例えとしましたが、不条理や不正義に断固として闘う姿勢を見せない限り、海外の諸機関やマスコミは、拉致監禁等の問題にも本気で取り組んではくれないと思います。
私達が「家族」なら、それがどのような兄弟姉妹であっても守り抜くのは当然のこと。どのように家族を守るか、戦略を持ち、断固とした意志と闘う力を見せることは絶対に必要です。
献金の多少が分かれ道
画期的な判決(皮肉)による判例ができれば、今後いかなる者をも助けられなくなる。
拉致監禁されたら最後、’自力脱出以外は諦めよ’ということに等しい。
教会が
宇佐美さんを切り捨てるというなら、
心ある者は裁判費用の’カンパ’でもしたらどうか。
問いたい。
そんな教会なら本当に(高額な)献金する必要あるのか。
教会に献金する分をカンパすれば結構
な金額になるんじゃないのか?
ただし、必須条件がある。
本人である宇佐美さん及び(拉致監禁の被害を被っている)日本の教会員に断固として戦うという
’強い意志’がなければ(海外から)支援しようがないぞ。
感想
今朝の世界日報に、「控訴したい」という宇佐美さんのコメントが有りました。ご自身の仕事がストップして、その経営が大丈夫だろうか心配になります。
秀さんに同意
相対者を失い、教会からも見離されたら宇佐美さんが可哀想すぎます。
決めるのは宇佐美さん
そう思うので、どうするべきとは、私には言えないですが…
宇佐美さんに、ストーカーという容疑を受け入れられる気持ちが心の片隅にでもあったなら、あんなに長く拘置所にいなかったのではないかと思います。
拘置所に留まることを、宇佐美さんは自分で決めたはずです。
今後の方向も、その時と同じように、自分で決めたらいいのだと思います(自分の意志で始まった事は、自分の意志で完結しなければ、後悔しますよ)。
宇佐美さんがとった行動について、宇佐美さんが告訴されたのですから、宇佐美さん以外に、決める権利のある人がいるとは思えません。もし、どこかで、その権利があると考えている人がいるなら、それは錯覚だと思います。
宇佐美さんが、自身のコンディションも考えた上で、より納得のいく方向性を出されるのを待ちたいと思います。
福士利博、名前覚えとこ!
裁判長は有罪ありき、だったわけですね。
ま、そんなところだろうと思いました。
裁判員制度(一般庶民の感覚を司法に取り入れる)が必要なことがよ〜く分かりました。
さらわれた婚約者を捜す人の気持ち、監禁された人の気持ち、警察が味方になってくれない人の気持ち…、これらを全く理解できない人が裁判長になっているんですねぇ。
検察の言うがままに、かたっぱしから処罰していれば、それで世の中、丸く収まる(自分も出世できる)とでも思っているのかしらん。
「良心に従って裁く」立場なのに、その良心が薄っぺらいんだから、救いようがない。
でも、裁判官一人を責める気はしません。
この度の裁判で、拉致監禁グループ(有田議員含む)もさることながら、公安、検察がインチキな連中であることが分かりました(個人的には、これまで公安には協力してきたので、裏切られた気分)。
この国の歪み、しっかり認識しました。
引き続き、拉致監禁の不当性を訴えて、この国が目覚めるように働きかけていきましょう!
有田宮村両氏の望む判決になりましたね
上記、小川さんのコメントに
20年前、アメリカのサイエントロジー教会は、自らのメンバーではない拉致監禁被害者に弁護士を付けて、刑事裁判では負けても、民事で勝ち、CAN(Deprogrammerを親に紹介する反カルト団体)をぶっつぶし、アメリカの拉致監禁は終わりました。
被害者(もっとも、苦しんでいる人たち)の属する教会本部が、徹底した闘う姿勢を見せないと、いつまでも、なめられっぱなし。ひじょうに情けない。
宇佐美さんのコメント
本当なら応援します。
裁判費用でのカンパ等が必要なら、宇佐美さんか支援者の方が、その度の必要額と内訳、控訴に向けた経過などを示したブログを立ち上げていただければ幸いです。
銀行振り込みでもOKですが、海外からの支援を取り込むためにはクレジットカードやPaypal(ペイパル)等の受付方法があればベストなのですが。
宇佐美さんを応援したいと思っているのは決して少数ではありません。
裁判で負けた後、孤独感を感じておられるかも知れませんが、それは誰にでも訪れる“ある”時間なのかも知れません。
ちなみに、教会本部はどうか知らないが、国進氏なら「徹底的に戦え!」と言われるような気がします。
その昔、アメリカのベルベディアの礼拝で、孝進氏や仁進氏から米国でのいじめの話をよく聞きました。ご兄弟は皆、筆舌に尽くし難いほどのいじめを受けてきたそうです。
弟や妹をあらゆる手段を尽くしていじめから守る話に、「宗教を信じていても、不条理や不正義と徹底的に戦うことは許されるのだ」と新鮮な思いを抱いたことを覚えています。
宇佐美さん、がんばれ!
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