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2011年12月27日(火) 18:55 |
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業務改善命令不服として提訴へ
三豊市の老人ホームが入所者に虐待していたとして、香川県から改善命令を受けたことについて、施設側が香川県に対して損害賠償を求め提訴する方針を明らかにしました。
東かがわ市の有料老人ホーム「和楽の郷」は、2007年から今年にかけて、施設の管理者と職員が70歳から95歳の入所者8人に対して虐待を行っていたとして今月、香川県から改善命令を受けました。 また同じ法人が経営する「介護支援センターはつらつ」も勧告を受けています。 これに対して、有限会社和楽の元代表と弁護士が27日会見を開き、香川県の調査は思い込みで、改善命令は事実にもとづいていないとして、県に220万円の損害賠償などを求める訴訟を年内に起こすとしています。 これに対して香川県は、訴状が届いていないのでコメントできないが、調査はきちんと行ったと話しています。
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