NHK佐賀県のニュース　佐賀放送局

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県議有志が郷原氏に調査依頼へ

九州電力のメール問題など一連の問題をめぐり、佐賀県の内部調査の結果などこれまでの説明は納得できないとして、佐賀県議会の有志の議員６人が九州電力の第三者委員会の委員長を務めた郷原信郎弁護士に調査を依頼することになりました。
この問題をめぐって、佐賀県議会の民主党や社民党の議員で作る「県民ネットワーク」や「共産党」それに諸会派の有志の議員６人は、佐賀県が行った内部調査の結果などこれまでの説明は納得できないとして、問題の調査を独自に行う「メール問題等真相究明委員会」を立ち上げました。
議員たちは２６日会合を開き、九州電力の第三者委員会で委員長を務めた郷原信郎弁護士に調査を依頼することを決めました。
早ければ、年内にも郷原氏に会って正式に調査を依頼することにしており、調査期間は来年２月中旬までで、調査費用には、各議員の政務調査費をあてるということです。
その上で、調査開始が決まった時点で、九州電力の眞部利應社長と佐賀県の古川知事に資料の提出など調査への協力をするよう申し入れを行うとしています。
代表を務める宮崎泰茂議員は、「問題の真相究明と県民への信頼回復を目指して調査に取り組みたい」と話しています。

12月27日　00時14分

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