ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 県政ニュース > 県内24箇所の校庭等における空間放射線量の測定結果について(第4回) ―測定値に大きな変化はみられませんでした―

県政ニュース

県内24箇所の校庭等における空間放射線量の測定結果について(第4回) ―測定値に大きな変化はみられませんでした―

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月27日更新
部局名: 環境部
課所名: 環境政策課
担当名: 企画・環境影響評価担当
担当者名: 落合、田中
内線電話番号:3041
直通電話番号: 048-830-3041
Email: a3010-03@pref.saitama.lg.jp

 県が、県内24箇所で空間放射線量の測定を行った結果についてお知らせします。

 

1 測定期間

  平成23年12月26日(月)

2 測定場所

  小学校19校、中学校2校、県立学校2校、県立公園1園  計24箇所

3 測定内容

  校庭等の地表面から1mの高さで空間放射線量を測定

4 測定方法等

  測定器    富士電機(株)製シンチレーション式サーベイメータ NHC7

  測定方法  一方向について1回(1分間積算値)を測定する。

5 測定結果

 (1) 24箇所の平均値は0.103μSv/hで、第3回測定における同箇所の平均値(高さ1m)0.105μSv/hを0.002μSv/h下回り

  ました。また、最大値は県営みさと公園(三郷市)の0.221μSv/hでした。

 (2) 今回の最大値は、校庭等の土壌対策に関する基準(1.0μSv/h)を大きく下回り、また、その値が24時間、365日続

  いた場合でも、一般公衆の線量限度(自然放射線量を除く。)である年間1ミリシーベルト(※1)を下回る値でした。

   (※2)

 (3) 他の23箇所についても問題のない測定値です。

 ※1 年間1ミリシーベルト:国際放射線防護委員会の勧告に基づき、法で定められた技術上の基準としての一般公衆

    の線量限度(自然放射線量を除く。)

 ※2 測定値0.221μSv/hは、この値が24時間、365日続き、屋外に8時間、木造家屋に16時間(木造家屋の低減係数0.4)

    いると仮定しますと、年間に受ける放射線量は1.16ミリシーベルトとなります。

     これは自然放射線量(年間0.38ミリシーベルト)を含んでいるため、その影響を除きますと、0.78ミリシーベルト/年

    となります。

     なお、自然放射線量(年間0.38ミリシーベルト)は文部科学省「学校において受ける線量の計算方法について」(平

    成23年8月26日)に基づくものです。