『愛すること。信ずること。』
テーマ:美元の元交際6日。
出会って半年。
全部合わせたって。
中学も卒業できないような年月。
でも。
『夫婦。』
時々。
錯覚します。
夫。
妻。
そんな肩書を持っているから。
「私は彼の世界一の理解者。」
「彼は私の世界一の理解者。」
そう思った途端。
いろんなことが窮屈になる。
父や母の娘として。
兄の妹として。
30年生きてきたけれど。
私は彼らの
世界一の理解者には。
とても成り得ていないのです。
自分自身の世界一の理解者にさえ。
なっているとは思えない。
もし仮に。
「女とは?」
と聞かれたら。
「まだわからない」としか言えません。
30歳では「女」は悟れない。
「40そこそこの小娘じゃないし!」と言った寿美ママ。
私なんてまだ。
「女」でもないのかもしれません。
もし仮に。
「人生とは?」と聞かれたら。
私はきっと。
「終えてみないとわからない」と答えます。
だって。
本当に。
本当にそう思うから。
「結婚とは」
「夫婦とは」
『添い遂げてみないとわからない』
婚活世代の友人からは「教祖」と呼ばれてからわれている私ですが…
『添い遂げてみないとわからない』
そんなお題目しか上げられません。
私たちは2度。
結婚式を挙げました。
神前式。
2人だけではなく。
「2つの家族がつながること」を。
神様に誓いました。
教会式。
健やかなる時も。また病める時も。
「夫婦として愛すること」を。
神様に誓いました。
「恋人」と「夫婦」は違うのだと。
まだ、妻2年生の私でも。
感じずには居られません。
「時間」も「お金」も「空間」も。
「家族」も「健康」も「将来」も。
「ご先祖様」や「子孫」さえも。
共有するのが『夫婦』
喧嘩するはず。悩むはず。
「恋人」でいた時間が長くても短くても。
「話が違う」とか「裏切られた」とか。
錯覚してはいけなくて。
『お互いの世界一の理解者』ではないと。
気づけばきっと楽になる。
きっときっと。楽になる。
「夫なのに、なんでこんなこともわかってくれないの?」
相手のハードルを上げてしまうと。
「妻ならば、どんなことも分かってあげられなければならない。」
自分のハードルも上がっちゃう。
相手が自分の思っていたのと違うことをしたら。
今まで知らなかったことを知れたこと。
毎日が発見。
そう思えたら。
楽になる。
「健やかなる時も。病める時も。」
身体だけじゃない。
心が病めるときだって。
『愛し続ける』
神様に誓ったのは。
…自分自身。
相手に裏切られたと思うときこそ。
自分が自分を裏切ってはいけなくて。
「一度」だけでもいい。
「ふり」でもいい。
相手のすべてを許して。
相手の望みを叶えて。
相手の心を癒して。
相手の命を愛する。
「生きていてくれるだけでいい」
そんな思いで相手を見つめられたら。
きっとなにかが変わるはず。
「好きだから一緒にいる」恋人。
「人生を一緒に生きる」夫婦。
『恋人同志はどれだけ距離を縮められるか。
夫婦はどれだけ距離を置けるか。』
独身時代はよくわからなかった言葉。
今はちょっとだけわかる気がします。
相手に望んでいるほど。
自分はできているのか。
許したら許される。
叶えたら叶えられる。
癒したら癒される。
愛したら愛される。
与えたら与えられる。
いつかきっと。
自分が思っているのとは違う形で。
自分が思っていた以上の幸せが。
だから、まずは自分から。
生まれ変わるなら生きているうちに。
パリのきよみが贈ってくれた「愛すること、信ずること」(三浦綾子著)
読んでいたら、考えちゃった『夫婦論』
これはあくまでも私の『夫婦論』
読書の秋。
イエイ!!
1 ■美元さんへ
美元さんの夫婦論……読んでいて 私はなんだか共感出来ました☆
なんだか最後につれて涙が出てきちゃいました。
私も結婚して四年だけど今だに彼の事はまだまだわからない……でも
心をひらいて向き合う生活をしていたらやっぱり距離は近くなりました。
そして距離を置き見守る事も覚えてきて………
ホント美元さんの書いてる事と私も同じ気持ちです。
素敵な記事に出会えて良かった☆☆
私も私を選んでくれたダンナサマをずっと大切にします☆☆