喫煙権

＜共産・市田氏＞たばこ税引き上げを批判「喫煙権もある」
11月2日18時34分配信 毎日新聞
共産党の市田忠義書記局長は２日の記者会見で、鳩山政権が検討しているたばこ税の引き上げについて「庶民増税、大衆課税はよくない。健康の問題や医学的な見地から言えば、たばこはよくないというのは結論が定まっているが、これを税と絡めることは私は賛成ではない」と批判した。市田氏は「禁煙権と同時に喫煙権もあり、国民的な議論が必要だ」とも述べた。【中田卓二】

全く以て困ったものである。
たしかに全世界的に「禁煙化」の流れがあることは否めない。
とはいえ、「税率引き上げ」によって「喫煙権」が真綿で首を絞められるように制約されていくことには首肯できない。国が本当に国民の健康を考えているのであれば、喫煙を「違法」にすれば良いことである（さすがに違法になれば私も吸おうとは思わない）。
たばこ税を増税すれば、それだけタバコを購入しようとする人は減少するわけで－－少なくとも1人あたりのタバコ消費個数は減るわけで－－、結局、増収にはならないことぐらい分かっても良さそうなものだが・・・・