2011年12月14日のNIBニュース

佐世保市が九電に厳重注意

九州電力が相浦発電所の点検結果を虚偽報告していた問題で、佐世保市が行政指導を行いました。

九電は2008年の定期点検の際、燃料油タンクの底に見つかった2つの穴を報告書に記載せず、完成検査証を受けていました。朝長市長は14日、九電の瓜生副社長に厳重注意の文書を手渡し「再発防止策」を26日までに提出するよう指導しました。九電側は「今後、企業体質などの改善に誠心誠意取り組んでいく」としています。