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ゴン中山 来季も現役続行へ(12月10日)
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【プロ野球】雄星“ポスト帆足”目標 プロ入り初150キロ誓う2011年12月27日 紙面から 西武の菊池雄星投手(20)が26日、埼玉・所沢の西武ドームで契約交渉に臨み500万円増の年俸2000万円でサインした。今季1軍デビューを果たし4勝を挙げた左腕は「来年の自分自身にすごく期待している」と強調。1軍定着に懸ける3年目の来季は“ポスト帆足”を目標に据え、プロ入り初の球速150キロ達成を誓った。 交渉時間は30分にも満たなかった。会見場に現れた菊池の視線は、すでに来季へと向けられていた。「今年は満足できる数字じゃない。来年もゼロからのスタート。先発枠に入って投手戦で勝てる投手になりたい」。その言葉には20歳の強い決意が込められた。 有言実行を肝に銘じている。自己最速は高校3年夏の甲子園で記録した155キロだが、プロ入り最速は149キロ。「プロで150キロ出ない自分が悔しかった。来年は150キロにこだわってコンスタントに出したい」。1月はベテラン石井一のハワイ自主トレに参加。海外で徹底的に体を鍛え上げて、球速アップの基礎固めに集中する。 今オフ、先輩の左腕エース帆足がソフトバンクへFA移籍したことで「(同じ左腕なら)その穴をだれしも狙う。来年も必死にやりたい」と菊池。来季は本当の意味で真価が問われる。 (金額は推定)(梶原昌弥) PR情報
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