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★上村俊之 この男の手にかかれば全ては「自分が主役のイベント」となる
★上島町が離島であることを強調し様々な状況でネタとして利用する上村俊之町長
2011年9月28日、上村俊之町長が今年の離島甲子園開催時に集めた募金8万円で買った野球用品等を持って、遠路遥々、宮城県にある離島震災被災地大島に出向き、仰々しく「贈呈式」のようなもんを行ってきた。
まったく・・・。
「あの税金イベント屋が、またですか・・・」と、呆れるばかりである。
恩付けがましく、なぜわざわざ「上村俊之町長自身が」「自分の町の町長の仕事を放り出して」遠路はるばる被災地に出向いて行く必要があるのか?
このようなことを言えば上村俊之町長のことだから、離島同士の心意気、気持ちの問題云々などと、この男が頭に浮かぶ限りの綺麗事を駆使して全力で反論するのであろうが、明らかにそんなものは口実であり、結局は上村俊之町長にとっては税金で旅行を楽しめるなどのおいしい「イベント」でしかないわけだ。
はっきり言って、この程度の金額のものを、わざわざ上村俊之町長が「直接持ってゆく」必要などない。
普通に地元の民間運送業者を使って送ればいいだけの話だ。
冷静に考えてみて欲しい。
贈呈したのは集まった「8万円余り」の募金で買った野球用品等だ。
愛媛県の上島町から宮城県の気仙沼大島までは本当に遠い。
そんな遥か遠方であれば、上村俊之町長がノコノコ出向く旅費、宿泊費だって相当なものになる。
それに実際に現地に行ったのは上村俊之町長だけではない。
必ず自分の現地での姿を上島に持ち帰りアピールするための、カメラマン役の職員などの「お供」を引き連れて行っているのだ。
たった8万相当の物資を何万円もの旅費や宿泊費をかけて持ってゆくなど、まさに本末転倒である 。 言うまでもなく、上村町長たちが使った旅費や宿泊費は上島町民が払った税金だ。
同じその税金を被災地援助として役立てるのならば、それこそ、上村俊之町長ご一行様の旅費や宿泊費として消費してしまうのでなく、その分も募金8万円に上乗せし、上島町独自拠出の援助として活用した方が、よほど受け取る側の現地の中学生にも教員にも喜ばれるはずだ。
得意顔で上村俊之町長がノコノコ現地を訪れるよりもよほど嬉しい。
そんなことに気づきもせず、こんなところでも、相変わらず「見た目の華やかさ」ばかりを「他人の金で」飾りたてようとする上村俊之町長。
そして、「自分はなんてスバらしいことをやっているんだろう」と、徹底的に自分に酔い、のぼせ上がるのである。
自分の行動が歯が浮くような薄っぺらで、押し付けがましい、安っぽい偽善めいたものであることなど、微塵も脳裏にわいてくることはない。
そしてさらに、上島町に帰った後、自分は被災地唯一の離島である気仙沼大島に行ってこんなスゴいことをしてきたのだと、安っぽい感動秘話的に脚色し、気取って、自慢げに、町内外のあちこちでベラベラとしゃべくりまわるのである。
繰り返すが、見ず知らずの背広姿の上村俊之町長に「得意げに」「恩付けがましく」眼前で講釈を垂れられ、「仰々しく」品物を「贈呈」されて、一列に整列させられた現地の中学生が本当に心から感動し喜ぶとでも思っているのか。
そんなことしなくても、地元の運送業者によってしっかりと、「荷物として」運ばれてきた箱を開封し、贈呈された野球用品とともに他の離島中学生の励ましの寄せ書きや応援幕を、大島の中学生たち自らがその手に取った瞬間にこそ、純粋な感謝や喜びの気持ちが彼らの心にこみ上げてくるのではないか。
それこそが、素直で素朴な本当の意味での、喜びや感謝の気持ちではないか。
それに、金を出したのは募金してくださった方々であり、励ましの寄せ書きや横断幕を作成したのは離島甲子園参加の中学生たちである。
それをあたかも自分一人が全て行った厚意行動であるかのように振る舞い、上島町での町長としての仕事をほったらかしにして、現地まで恩付けがましくノコノコ出向いていく図々しさ、無神経さ。
いつもながら反吐が出そうになる。
どこまでいっても、上村俊之町長の行動の全ては「見せかけばかりで中身がない」ものばかり。
今回も明らかに、単なる、自分がいいカッコして、物見遊山で旅行するだけの税金のムダ行動。
上島町の町長として本当に成さなくてはならないこと、求められていることが何なのか、など、この男の脳みそでは一生理解することはできない。
以下、上島町のHPに得意げに掲載された記事である。
↓
【大島中学校(宮城県 気仙沼市)への野球用品贈呈について】
離島甲子園開催時(8月19〜21日)に各会場で募りました募金(合計 82,854円)について、皆様から多大なるご協力を頂き誠にありがとうございました。 頂いた募金については、東日本大震災の被災地で唯一、離島の中学校野球部がある宮城県気仙沼市立大島中学校に野球用品を購入して発送致しました(キャッチャー用具一式、ファーストミット、金属バット等)。 9月28日には、上村 俊之 上島町長が現地を訪れ、離島甲子園の全参加チーム(19チーム)の寄せ書きと来場者に記入して頂いた応援幕、また、村田兆治 氏(大会提唱者)のサインボールを贈呈しました。
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