スロートレーニングのセット数

『スロートレーニングその1』『スロートレーニングその2』の2つのコンテンツで、スロートレーニングには普通の筋トレ方法には無い効果があることが何となく分かっていただけたと思います。

今回は訪問者の方からリクエストを頂いたので、スロートレーニングのセット数や、他のトレーニングと組み合わせて行う方法等についてまとめてみましょう。

「1セット」の内容をおさらい

さて、セット数について説明する前に、スロートレーニングにおける「1セット」の内容について少しだけおさらいしておきましょう。

当研究所では、スロートレーニングを行う場合、1レップ(1回)あたりにかける時間を6秒(上げるのに3秒・下げるのに3秒)以上としています。

そして1セットにかける時間の目安は1分程度、例を挙げると、

・上げ下げにそれぞれ4秒(1レップあたり8秒)→7〜8回(56〜64秒)
・上げ下げにそれぞれ5秒(1レップあたり10秒)→6回(60秒)
・上げ下げにそれぞれ10秒(1レップあたり20秒)→3回(60秒)

というような感じになります。

スロートレーニングと時間の関係
そして扱う重量は、「その回数をギリギリこなせるくらいの重さ」に調節するというのが基本です。

セット数は普通の筋トレと同じ?

さて、セット数に関してですが、これはほぼ普通のトレーニングと同じと考えていいでしょう。

つまり、一つの種目では2〜4セット程度、一つの部位(筋肉)に対して行う種目数は2〜3種目程度が標準的になると思います。

スロートレーニングは時間を厳密に管理するという意味ではちょっと特殊なトレーニング方法ですが、実際にスロートレーニングで効果を上げている人のトレーニングメニューを見る限り、「筋肉に刺激を与えるために必要なセット数」については普通の筋トレ法と大きな差は無いようです。

普通の筋トレと組み合わせる方法

スロートレーニングは優れたトレーニング法ですが、最大筋力をアップさせたいとか、瞬発力をつけたいというような場合は、ある程度の重さを扱うような普通の筋力トレーニングと組み合わせる必要があるでしょう。

スロートレーニングだけだと、どうしても一度にかかる負荷が小さくなり、一度にたくさんの筋肉を収縮させることが出来ないからです。

そして普通の筋力トレーニングとスロートレーニングを組み合わせて行う場合は、1つの部位に対して合計の種目数が2〜4種目くらい、全種目合計のセット数を6〜10セットくらいにしておくのがいいと思います。

トレーニング全体のセット数を管理することで、超回復のための余力を残すことができます

既に普通の方法で筋力トレーニングのメニューを組んでいる人は、その中の一部をスロートレーニングと「入れ替える」ようにすれば、オーバートレーニングなどの心配は無いでしょう。

スロートレーニングだけで効果を上げるには?

実は、世の中にはスロートレーニングを普通の筋トレ法の延長と捉えるのではなく、その性質をとことんまで追求することでスロートレーニングだけで筋肉を発達させることに成功している人も存在しています。

効果には個人差があるとは思いますが、普通の筋トレ法に限界を感じている方は1ページ目でも紹介した【本物のスロートレーニング】のマニュアルなどで、さらに専門的な情報を仕入れてみると良いでしょう。

【本物のスロートレーニング】には効果がない場合の全額返金補償がついていてオススメできるマニュアルの一つです。

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