【株式市場・株式売買】12月26日の国内市況はドルじり安、米景気期待を映し日本株反発。

「株式市場,株式売買」関連、特に東京株式市場・日経平均株価関係の情報です。2011年12月26日付のブルームバーグによりますと12月26日の東京株式市場では、東京株式相場は米耐久財受注額など先週末に発表された米国の経済指標が堅調さを示したことや、給与税減税の延長法案が可決されたことから景気期待が高まり、反発しました。　　この日のＴＯＰＩＸの終値は日経平均は、心理的な節目である8500円台を７営業日ぶりに回復する場面もあり、前営業日比3.32ポイント（0.5％）高の726.44、日経平均株価は84円18銭（１％）高の8479円34銭でした。電機や輸送用機器など輸出関連株、商社などの資源関連業種中心に買われたそうです。 　　米商務省の23日発表11月製造業耐久財受注額は前月比3.8％の増加。航空機受注が大幅に増加したことが要因で、ここ４カ月間で最も高く、11月の新築一戸建て住宅販売（季節調整済み、年率換算）は前月比1.6％増の31万5000戸と、ここ７カ月で最も良好だったとのこと。また、米議会は23日、給与税減税を２カ月延長する法案を可決したことも材料になったようです。加えて欧州債務危機に対する不安が一服傾向にあることで、米景気期待は幅広い業種で素直に評価されやすかったとのことです。