TPP:意見集約へ7論点 民主PT、議員討論へ

2011年10月28日 2時32分 更新:10月28日 8時55分

 民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)の役員会が27日、国会内で行われ、執行部は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加問題での意見集約に向け七つの論点を提示した。一部を修正し、週明けに正式にPT総会で示す。

 論点は「なぜ今TPPなのか」「既存の経済連携とTPPの関係」「成長戦略・中小企業対策・円高対策との関係」「交渉戦略」など。ただ、慎重派の役員からは論点提示にも注文が相次ぎ「TPPと農林水産業の両立」を「TPPの地域社会に与える影響」に変更するなどの修正が行われた。PTは28日午前に有識者からの聞き取り調査を終え、午後から議員同士の討論に入る。【青木純】

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