千葉真一(後方中央)と野際陽子との長女・真瀬樹里(左)、玉美夫人との長男・真剣祐君(右)、次男・郷敦君
俳優・千葉真一(71)が22日、都内で96年に結婚した玉美夫人(43)との結婚披露宴並びに芸能生活50周年記念式典を行い、北島三郎(74)、梅宮辰夫(72)、関根勤(57)、小林幸子(56)、美川憲一(64)ら600人が出席した。結婚14年目で夫人のウエディングドレス姿を見たいと希望した千葉は「1回くらいしないとバチが当たっちゃう。イケてましたね。今のお化粧はすごい」と目尻を下げた。
前妻の女優・野際陽子(74)との間にできた長女で女優の真瀬樹里(35)も出席。閉式後には真瀬、玉美夫人との間の長男・真剣祐(マッケンユー)君(13)、次男・郷敦(ゴードン)君(10)が千葉とともに会見に参加した。
米ロサンゼルスのビバリーヒルズに住む息子2人が俳優希望を明かすと、千葉は「(将来は)本人次第。俳優として生きてみたいと相談があれば、一緒にやりたい。共演したい。もうちょっと元気で頑張ってね」と笑顔を見せた。
また、真瀬が米国で暮らす異母弟をうらやましがり、千葉が「お母ちゃん(野際)は僕と感性が違って現実的だったから」と苦笑する場面もあった。
(2010年10月23日)