2011年12月26日
東日本大震災の災害廃棄物(がれき)の大阪への持ち込みや、関西電力の原発再稼働に反対するデモが26日、大阪市内であった。府立労働センター(中央区北浜東)に約150人が集まり、約1キロ離れた大阪府庁まで行進した。同日午後、約1万人分の署名を添え、がれきの受け入れ中止を求める請願書を府に提出する。
府の専門家会議は14日、がれきに関し、国より厳しい放射性物質の処理基準を示した。府は基準を踏まえれば府民に健康被害は生じないとして、来年4月にも岩手県のがれきを臨海部の処分場で受け入れる方向で検討している。
これに対し、デモを呼びかけた市民団体の小山潔さん(51)は「専門家会議では府民が最も心配する内部被曝(ひばく)について十分な議論ができていない」と批判した。(吉川喬)