インターネット上でブログなどのサービスを提供するコミュニティーサイトの大手「アメーバ」に、24日夜、不正アクセスがあり、利用者の一部がサービスを使えなくなるトラブルが起きていて、会社側が復旧作業を進めています。
アメーバは、インターネット企業「サイバーエージェント」が運営しているサイトで、ブログを書き込んだり、仮想空間などでコミュニケーションを取ったりするサービスをことし7月現在で、およそ1700万人が利用しています。会社側のホームページによりますと、24日午後9時半ごろ、何者かから不正アクセスを受け、利用者の一部がログインを試みると、サービスを退会しているという内容の表示が出て利用できなくなっているということです。これまでのところ、個人情報の漏えいやパスワードの不正使用などは確認されていないということで、会社側が復旧作業を進めています。