普天間基地の辺野古移設に向け、政府が年内に環境影響評価書を沖縄県に提出するとしている方針に対し、県庁の周辺で、26日の朝早くから市民グループなどが抗議活動を始めました。
県庁周辺では、環境影響評価書の提出を阻止しようと早朝から市民グループや議員団など100人以上が正面出入り口などで待ち受けています。
県民:「頭ごなしに人の気持ちを踏みにじることを平気でやってくるので、こんなの黙っていたら絶対にいけないと思っています」「防衛省は何から何を守るんですかね」
また、窓口となる県環境生活部前に約30人が座り込んでいます。沖縄防衛局では、市民グループなどの抵抗がある場合には郵送も視野に入れているということです。