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'11/12/26

基本概念は世界に誇れるまち


 広島市の松井一実市長は、市政運営の要となるまちづくりの基本コンセプトをまとめた。目指すべき姿を「世界に誇れるまち」と設定。2012年度以降に展開する重点施策として雇用促進や観光振興、市街地の再開発などを挙げている。

 活力とにぎわい▽ワーク・ライフ・バランス▽平和への思いの共有―の3本柱で構成する。

 活力とにぎわいでは、観光・産業振興や都市機能の充実を掲げる。「ごみや落書きのない、緑や花いっぱいの美しいまち」に向け、市民や企業、行政が一体となった行動を促す。旧市民球場や旧広島大本部(いずれも中区)、広島県営広島西飛行場(西区)などの跡地は将来を見据えた活用策を探る。

 ワーク・ライフ・バランスでは、雇用促進や安心に暮らせる生活環境の整備を重視。国に提案するハローワークの権限移譲や待機児童ゼロを目指す。

 平和への思いの共有は、20年までの核兵器廃絶を目指す平和市長会議の「2020ビジョン」を継続。核保有国の代表が集まる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の誘致を盛り込んだ。

 松井市長は中国新聞のこれまでの取材に「私が常々話していることをまとめた。庁内に浸透させ、コンセプトに基づいた予算を組みたい」と意欲を示す。




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