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【大リーグ】

岩村が日本人選手へ珍アドバイス メジャーでは「英語の歌覚えろ」

2011年12月26日 紙面から

 レイズなどで活躍した楽天・岩村明憲内野手(32)が25日、郷里の愛媛県宇和島市でトークイベントに参加。来季からメジャー挑戦する日本人選手に対し、英語の持ち歌をマスターせよ−の珍アドバイスを送った。

 「英語の曲は覚えておいた方がいい。絶対に歌わされるから」。岩村がその必要性を痛感したのは07年のデビルレイズ(現レイズ)時代。移動のバスの中で同僚から英語の曲を歌うようにむちゃぶりされた。通訳が監督が乗る別のバスに振り分けられていたため、頼れる人は誰もいない。そこで意を決し、ビートルズの名曲「LET IT BE」をアカペラで熱唱!! 結果的にはこれがバカウケだ。ヤンヤの大喝采を浴び、同僚との距離が一気に縮まった。その話を聞き付けたマドン監督も「アキ、私にも歌を聴かせてくれ」とリクエスト。熱唱のおかげでチームの一員として受け入れられたことを実感できたという。

 「日本でどんなに活躍した選手も向こうでは1年目としてみられる。郷に入っては郷に従えでいくしかない」と岩村。まさに歌は身を助ける。ダルビッシュを筆頭に海を渡る日本人選手には、ぜひともカラオケの自主トレの方もお勧めしたい。     (鶴田真也)

 

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