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ゴン中山 来季も現役続行へ(12月10日)
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【大リーグ】和田 松坂には投げ勝つ!! 6年ぶり再戦へ意欲満々2011年12月26日 紙面から 松坂に投げ勝つ!! オリオールズと2年総額814万ドル(約6億5000万円)で契約した和田毅投手(30)は25日、東京・東伏見の母校、早稲田大学の野球部寮で帰国会見。同じア東地区のレッドソックス、松坂大輔投手(31)に直接対決で投げ勝ちたい−と熱い思いを語った。パ・リーグ時代以来となる6年ぶりの再戦は、松坂が復帰予定の後半戦にも実現濃厚。“松坂世代”の投げ合いがア東地区を熱くさせる。 海の向こうで再び好敵手と投げ合える。“松坂世代”という言葉に代表されるように、和田にとって同級生・松坂はやはり特別な存在。パ・リーグ時代同様、ア東地区で再びライバル関係となることへ熱い思いをたぎらせた。 「彼が2007年からメジャーに行って、あのときは『ああ、大輔は新しい次のステージに行ったな』と…。個人的に(メジャー挑戦は)大学のときからの夢でもあったので、うらやましかった」 その憧れの場所に、自身もプロ10年目でたどり着いた。右肘手術を受けた松坂のリハビリが順調に進めば来季の後半戦にも06年以来、6年ぶりの再戦が実現濃厚。和田は「大輔はケガが治ればしっかり先発ローテに入ってくると思うので、僕自身がしっかり結果を出し続ければ、投げ合う機会は必ずあると思う。当然、そのときは勝ちたい」と力強く言い放った。 そんなライバル心を燃やす一方、和田には心強い存在もいる。レンジャーズがポスティングで独占交渉権を獲得したダルビッシュだ。和田とダルビッシュは、トレーニング方法など頻繁に意見交換する間柄。同じメジャー1年生として、情報交換しながら“共闘”の構えを見せた。 「彼の場合は西地区なんで、そっちの情報とかも聞けると思う。(トレーニングに関して)探求心もすごい。僕も彼から話を聞くし、けっこう意見交換している」。年明けは、そのダルビッシュも滞在する宮崎市で自主トレを行う予定。夢の舞台に飛び立つ和田が万全の態勢を整え、来春のキャンプに備える。 (廣田学) PR情報
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