蹴球探訪
ゴン中山 来季も現役続行へ(12月10日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】内海 来季こそ沢村賞2011年12月26日 紙面から
巨人の内海哲也投手(29)が25日、来季の沢村賞獲りを宣言した。川崎市内のジャイアンツ球場で、山口らと今年最後の自主トレを行った左腕は「投手として、やるからには狙っていきたい賞」と明言。巨人の左腕では1973年の高橋一三以来39年ぶりとなる栄誉獲得を、クリスマスの誓いとした。 今季は18勝で自身初の最多勝に輝くなどキャリアハイの成績を残したが、沢村賞のタイトルは楽天・田中にさらわれた。沢村賞の選考基準は15勝、防御率2・50以下、勝率6割以上などの7項目からなる。田中と日本ハム・ダルビッシュは全項目を満たしたが、内海は完投(基準10→内海4)、奪三振(同150→144)、投球回数(同200イニング→185イニング2/3)の3項目が及ばなかった。 投手最高の名誉を得るためには、もう一段階上のピッチングが必要。「(沢村賞は)獲りたいけど、まだまだそのレベルに達していない」と気を引き締めた。 今オフは、ソフトバンクから同じ左腕で、05年に沢村賞に輝いた杉内が加入。移籍会見では「内海という素晴らしい巨人のエースがいる。彼に負けないよう切磋琢磨(せっさたくま)してやっていきたい」とライバル視もされ、生え抜き左腕として負けるわけにはいかない。 年明けは、沢村らを伴ってグアムで合同自主トレを行い、悲願の沢村賞に向けて徹底的に体をいじめ抜く。 (臼杵秀之) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|