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高知球場で実際に練習し明るさをテスト

11年12月16日(金) 11:21

高知市の高知球場では今年8月からナイター照明の設置工事が進んでいる。15日夜は、点灯された照りの下高知ファイティングドッグスの選手が、守備とバッティングの練習をし、照明を調整した。外野フライなどのノックを受けた選手に1球1球、確かめながらボールが見やすくなるよう作業員が電球の角度を調整した。高知ファイティングドッグスの選手は「ナイターで野球が出来るので大変嬉しい。たくさんの客さんに来てもらいたい。」と喜んでいた。ナイター照明の設置工事は来年1月中旬には終わり、3月にはオープニングセレモニーが予定されている。

県議会で知事TPP交渉協議参加に反対表明

11年12月15日(木) 16:03

12月県議会定例会は15日から一般質問に入り、政府が協議への参加を表明したTPP=環太平洋パートナーシップ協定についての質問に答えて、尾崎知事はTPP参加によって国の食糧自給率は現在の39%から半分以下になるとし、農業に大きな打撃を与えるTPP参加には反対の立場をとると述べた。また、県公立大学法人が高知短期大学の入学者募集停止の方針を決めたことに対し、尾崎知事は「4年制大学への新学部設置で短大が担ってきた社会人教育などの機能をより充実させられる」とし、短大を発展的に解消する基本方針案をこの議会で議論し次の2月議会で成案を示すとしている。

来年の年賀状の受付が始まる

11年12月15日(木) 14:17

年賀状の受付が15日から全国一斉に始まった。高知市北本町の高知中央郵便局では、受付開始を記念して市内の保育園児ら約30人が招待され、来年の干支・辰がデザインされた年賀状をポストに入れた。局内には年賀状専用のポストも設置されており、早速年賀状を投函する人の姿も見られた。先月1日から今月12日までに県内で販売された年賀はがきは約1419万枚で、去年より少し減っているという。日本郵政グループでは元日に年賀状を確実に届けるために今月25日までに投函してほしいと呼びかけている。

外国旅行会社スタッフ対象にモニターツアー

11年12月15日(木) 13:21

ツアーは海外からの旅行客を増やすために国の事業の一環として企画されたもので、アメリカやフランスなど4か国から招待された旅行会社のスタッフらあわせて8人が参加。一行は今月10日から16日までの日程で高知と徳島を訪れていて、14日は今年7月にオープンした四万十町の海洋堂ホビー館四万十を視察した。最近、日本のアニメ文化は海外でも高い人気を誇っていて、ツアーの参加者もフィギュアを足を止めて見入ったり盛んにカメラで写すなどホビー館の魅力を満喫していた。ツアーでは高知城など県内の代表的な観光地を訪問したほか、カツオのタタキ作りも体験していて、参加者は今回の視察をもとに海外でのツアーパックとして商品化できるかどうか検討する。

一心太助寿司児童施設の子どもを無料招待

11年12月15日(木) 09:46

高知市杉井流の「一心太助寿司・高知本店」では毎年クリスマスシーズンに児童施設の子どもやお年寄りを招待し無料で寿司などを振舞っている。14日は高知市の「子供の家」の子どもたちが33人招待され、新鮮な魚を使ったお寿司を心ゆくまで味わった。一足早いおいしいクリスマスプレゼントに子どもたちは大喜びで、回ってくるお寿司を次々と口に運んでいた。