ネット特有の基本を述べてきましたが、ここからは特に前半部分は魚類を扱っています。
生態&環境系が多く、詳しくない人は少しの間、何ページか我慢下さい。
その後、身近で分りやすい「相談中の女子中学3年生の自殺」が出てまいります。
対処方法がネット特有なので、できればそこまで斜め読みではなく、
少しずつでも難解部分を読まれ把握くださるのが、後半部の理解に役立つと思います。
サイトバトルの誘いその4 | その後、教えてもらったこと |
様々な情報をメールでいただいた。結果、まだよく分からないけど。
”悪者のバカ”を強引に作らないといけないからといって、架空で作りすぎるのはどうか。
悪い噂があるといって、本当に悪いのだろうか、自分でちゃんと確かめないといけません。
疑惑の解明もしてあります。とりあえず、本件の頭の整理をしてみよう。団体さんの過去に驚く。
<その後、教えてもらったこと>
ある水系に放流事業をする団体があった。
↓
寄付が集まらず、放流を継続するか止めるか、会費を上げることで継続すると会員へ。
↓
会員「安易に会費を上げてはダメ、会員を増やす宣伝や、企業らへ援助をもらえるよう努力するべき」。
↓
会員「固定水系では限界があるので、全国が対象となる要素も取り入れたらどうか」。
↓
一部の会員に不満が出て、会員が徐々に減っていく。2chなどでも意見が交わされる。
↓
寄付を募るため放流が成功しているように装っている寄付目的”放流成功”疑惑が出てくる。=原因
↓
2chで話題になるが、その水系のみの話だし、多くは興味を持たずにスレらは消えるが、
この時点で団体サイトX2chの対立図式が出来上がる。
↓
会員と団体幹部のやり取りが”話が通じない”別の面白さでミクシイのネットウオッチが注目。=根本
↓
放流が成功している疑惑は、専門家が見れば変な部分が分かるだろうから、
釣り雑誌で生態解説しているさくだいおうこと私へメールを送る。
↓
しかしスルーされ、取り上げられることは無かった(メールのお願いに合致せず)。
↓
こんな重要なことを無視するとは許せん!!!と一部が怒る。私はメールのお願いをよく読めと思う。
↓
そもそも私は中部地方。離れた水系での出来事には関係ない。
↓
「私の研究を利用している」ということで、紹介され団体の掲示板に挨拶。ここから私が巻き込まれる。
↓
研究者は役立ってるといわれると非常に嬉しいもの。大変、喜んでいた自分が懐かしい。
↓
ミクシイで「さくだいおうが来た〜」、2chスレも徐々に盛り上がる。リアル映画トゥルーマン・ショー
↓
混乱の中、私を知ってる人たちが「無関係の人(私)を巻き込むのはよくない」とミクシイで主張。
「サイトがでかいので収集がつかなくなる」、「公安委員会の番号もちはヤバイ」等も。深刻になる。
↓
2chスレで知らずにノーテンキ悪口を書いて盛り上げようとする連中が察するように、
他スレやミクシイ系らしき人たちが「少々マズイぞ」というような趣旨で書き込みが始まる。
↓
私宛に数名の読者から2chスレを教えられ、2chスレの該当部を見に行く(まだ事情を知らない)。
「あいつは2ちゃんねらー」という部分に注目してしまうが、実は、そんな単純な話ではなかった。
↓
2ch含め、匿名対実名ではケンカにならない。傷つくのは非匿名の人なので、団体へ同情する。
↓
スレを読み終えた結果、誤解部分もあり「私は団体には敵対していない&事情」を2chへ書き込みする。
↓
ミクシイ、2chのお祭りは収束へ向かうが、しかし、怒りが収まらない私。モヤモヤが残ってる。
↓
第三者(私)を使い団体への私怨を晴らそうとする「紹介者」を特定、背景があることが判明。
↓
紹介者は2度としないと謝罪。
↓
私へ来た2chやミクシイの参加者たちのメールによると、非常に後味が悪い結果で申し訳ないと。
↓
団体幹部の方との”変なやり取り”の理由が氷解、モヤモヤしていたものが晴れる。
↓
先方さんへ報告すべきかどうか、正直迷っている。こんなことは知らないほうがいいだろうし、
実際、彼等の掲示板が荒れたりしたわけではないから、表面上、まったく問題になってない。
従って、実名をあげるのは止めようと思います。
”その2”を書いていた直後に”紹介者さん”が判明し、様々な疑問は解決しました。 しかし……ここを読んで興味を持ち、スレを探して書き込むのは、特に初めてさんは注意されたし。 |
さて、団体に対する悪い噂もあったけど、完璧な団体というのは存在しないと思うし、
所属している会員も完璧を求めてはいけないと思う。
お互いが疑心暗鬼にならず、会員と幹部が良く話し合い、当初のテーマを一歩一歩進むこと、
力で変えようと2ちゃんねるみたいなところを使うならば、それは正義ではなくなります。
放流成功疑惑について
「遡上が成功しているという裏付けで釣り損ねた例が多く出ているが、本当に遡上してきたものか?
別地方で釣った場合、そんな動きはしないのに、少々疑問である。」
募金詐欺みたいなイメージなんですね。犬の保護団体でも怪しいところがあったのを思い出す。
読んだ限りでは、これが焦点だと思うので、解説します。魚名は特定できてしまうのでナシ。
確かにそれだけを見ると、疑問を生じるのは理解できます。同じ魚ですからね。しかし、です。
日照時間、生殖機能の成熟(例えば卵が成熟し体重の25%を占めるなど)、水の色(重要)、
その他オマケで流域の水の強さ、ワンドやヨブ、カケアガリの具合など、
魚の反応は変わります。9月末では群れるし、4−5月のナワバリ具合も人工照明で左右される。
そういう時期と採取&釣り針にかけた状況で変わりますので、バラシ報告の精査が必要。
特に水の色は、青色でスモルト化(銀毛)するほどなのだから、
深い川の場所でなら回遊などの習性が発現し、ジャンプなどを多く行う個体が増える傾向があります。
透明度があり、5m以上に深く青い(湖で降湖型が出る理由)、遡上中に長く留まる堰があれば、
その川特有の傾向が魚たちに出るわけ。つまり、掛かった魚の反応が他川と異なる理由です。
イメージで決め付けてはいけない。確かに巨ニゴイや巨ウグイなどの可能性はあるでしょうが、
一方、写真や動画などの証明できる工夫を、団体さん側も努力すれば好いだけと思う。
疑惑の根拠である掛かった魚の動きの違いは、河川固有の傾向の場合がある科学的な説明です。
釣れるとか好ポイントを探るのに集中するのは好いと思います。そもそも楽しい趣味ですから。
しかし、こんな疑問で疑惑が何年も続いているのは変じゃないでしょうか?
基本生態ですし、知ってる人に聞いたり、生態サイトで調べたりすれば、一発で解決でしょう。
どうして関係者・会員でもない私がフォローを一生懸命しないといけないのか悩む…
これも縁という事でしょうか。
ひょっとして、もっと根拠があるかもしれない、その際はごめんなさい&教えてください、です。
★ご注意★
影響を考慮し(狙いもありますが)読みやすさで投稿文を一部〜多く校正してあります。
以降、私はスレへは登場してませんが、紹介者は正義感で行ったが炊き付けた人が居るので、
その人が最も問題である、と判断して継続モニターしています。フォローまたは便乗する人も、
行き過ぎていれば(私の意思ではなく)保全されてしまいますので気をつけて下さい。もう…
利害関係のあるジャンルは荒れがち。
そういえば、私は釣りジャンルのサイトを作る気がなかった事を書いていたなぁ。
「得意分野を封印する」とかなんとか。
私の解説文は荒れるネタを提供する元になりやすいし、業界を批判することもしばしば。
メリットのある人なら歓迎でも、デメリットに該当する人は本当に消えて欲しいと思うはず。
アクセスが少なかった頃は何を書いても問題にならなかった。
イケイケだろうと暴言だろうと、逆に「やれやれ」みたいに言われたり、それを楽しむ読者がいたもの。
表紙カウンターの合計が2,000万アクセスを超えた今では大問題に発展する。
誰も知らない”さくだいおう”という夜更かしの大王から取ったイチハンドルネーム、
有名人のアクセスではなく、無名だからこそ、ディープな読者の皆が集っているわけで、
それぞれの人々の想いは、私には推し量ることも出来ないほどバラエティに富んでいる。
どこに興味を持ち、どこに惹かれ、役立っているのか、膨大になり知ることが出来なくなった。
一部分だけ見てバカにする人も居る。
100万アクセスを越えようとする昔ですら、かなりの不用意な表現を削除して、ページも5分の1は消した。
荒れる原因を作り出し利用されるのを防ぐためだったけど、1,000万の時にも削除作業をした。
初期、ネットに触れた時に、こんな素晴らしい世界があったなんてと感動し、嬉しかった。
今までは雑誌や新聞に掲載されようが、TVに出ようが、誰にも(私の)記憶が残らず、
残るのは記事内容、釣りでいえばノウハウだけで、お金にもならずコツコツと研究した。
そんな自分の主張が残せるネットは素晴らしいと思った。埋もれ忘れさられた研究を知ってもらえる。
しかし、辛い思いをするケースが起きた。何年振りだろう?以前のトラブルが思い出せないほど以来だ。
7−8年ぶりという感じ。利用され見抜けず乗ってしまった。恐ろしい自己嫌悪が襲ってきた。
この感覚、久しく忘れていたクェート侵略時の巻き込まれ絶望感と同じだ。
人々を助けれる研究、人々を楽しませる自信が木っ端微塵に粉砕され、呆けてしまったあの時。
5つのサイトを維持するのに結構なお金がかかるようになった反面、広告収入は減っている。
以前、ホームページグランプリというもので賞金を貰ったが、もうニフティへ恩返しは出来た気がする。
今回、食欲も何もかもが吹き飛び、私はあの時のように呆けてしまった。依頼はまだ残っている。
元のサイト運営に戻れるのか自信がない。少し時間が掛かるのかもしれない。
トラブルがあると、他の作業が全て止まってしまうということは以前に書いた記憶がありますが、
私のメール、BBSのレスは止まってます。
最後に、この騒動で一人逮捕者が出たこと、この書き込みで救われたことを記しておく。
|
まさか2ちゃんねるスレの荒れた場面でこんなフォローがあるとは、ありがとう。2008年4月9日
その3へ戻る← 最初:バトルその1 ⇒その5:疑問・不自然その1
<同管理人の作成サイト>
IT相談所 UMA 時計 サケマス(淡水釣り) 海釣り