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2010年09月30日(木)

ぜいたくは敵だ

テーマ:マスコミ医療報道

【ネット番記者】生きている奇跡実感

http://sankei.jp.msn.com/science/science/100930/scn1009300758003-n1.htm


病院のHPなんて、患者でなければ開くことはない。まして、産婦人科となれば、妊婦以外にクリックしないだろう。ところが、「東京都立多摩総合医療センター」(府中市)の産婦人科のページが、ネットで静かな反響を呼んでいる。

 医療介入がないアフガニスタンでは、40~50人に1人の母親が出産で命を落とす。

国内では2万人に1人。日本の周産期医療が、いかに血のにじむような努力で高度に発展し、母子の安全を守ってきたかが、分かりやすく書かれている。ネットでは「みんなに読んでもらいたい」という感想が多く寄せられた。

 出産にかかわったことのない人にも、一読してほしい。あなたが、今、生きている奇跡を知ることができる。(猪谷千香)


「東京都立多摩総合医療センター」

http://www.fuchu-hp.fuchu.tokyo.jp/medical/sanka02.html



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引用ここまで



恵まれた環境しかしらないと、それが当たり前だと思ってしまう。

「出産は安全で当たり前」と思っていると

まれに、妊婦が死亡すると大騒ぎになる。





「福島県立大野病院事件」

はあまりにも有名です。




出産というのは、本来

命がけで自分の子孫を残す尊い行為なのです。

2010年09月05日(日)

医療業界もマスコミを味方にする時代

テーマ:マスコミ医療報道

健康ラジオ講座:地域医療の実態知って 

二戸の「カシオペアFM」で県内初 /岩手

 医師不足の中、地域医療の実態を知ってもらい、住民にかかわり方を考えてもらおうと、二戸市のコミュニティーラジオ放送局「カシオペアFM」が今月から「カシオペア健康ラジオ講座 みんなで守ろう地域医療」を始めた。医師や救急救命士らが医療現場の状況や求められる対応などを語る。県によると、こうした放送は県内初めて。

 最もリクエストのメールが多い人気の生放送番組「FMこんちワールド」にコーナーを設けた。11月17日まで毎週水曜日午後0時半から15分間、全12回を放送する。翌週の日曜午前6時15分からにも再放送する。

 内容は、

医療機関の上手な利用方法▽

上手な救急車の利用方法▽

生活習慣病予防▽メンタルヘルス対策--など。

パーソナリティーの村上ちとせさんの質問に医師らが答える。

 1日の第1回は、県立二戸病院の佐藤元昭院長が二戸地区の現状を説明。診療所や救急病院など医療機関で役割分担しており、何でも大病院で診察を受けるのではなく、かかりつけ医を持つことが重要だと強調した。

 厚生労働省の調べでは、08年度の二戸地区の人口10万人当たりの医師数は137・1人。全国平均224・5人、県平均191・9人を下回る。村上さんは「リスナーにも地域医療について理解を深めてほしい」と話す。

 地域医療を支えるため、住民の理解協力をどのように促すかが課題だった。県医療推進課の佐々木亨地域医療推進担当課長は「地域住民への浸透が期待できるモデルになる。情報共有し、他地域にも広げたい」と話す。【山口圭一】


http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100904ddlk03040017000c.html


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病気の話をする番組は今まであったと思うけど、


医療機関の利用方法まで踏み込んだのは新しいかも。


「地域医療」の話なんだから、

全国ネットじゃなくて、

地域のコミュニティFMで十分です。


そのほうが、

地域の医療機関がスポンサーになりやすく、

放送内容も地域の医療機関に都合のよいモノにできます。


このブログで書いているようなテーマをラジオで放送できれば

みんなにわかってもらえるかなぁ・・


二戸地区の今後に期待です。



2010年08月24日(火)

悪に染まらないとダメ?

テーマ:マスコミ医療報道

医療過誤で患者死亡、医師ら3人を書類送検

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100806-00000592-san-soci


大阪市此花区の大阪暁明館病院で6月、80代の男性患者が死亡し、大阪府警は6日、酸素供給装置の装着方法を誤り、患者を死亡させたとして業務上過失致死容疑で40代と50代の女性看護師2人を書類送検した。さらに、法定期限内に警察に届け出なかったとし、医師法違反容疑で40代の男性医師1人も書類送検。

 府警によると、病院側が患者の死亡を届け出たのは遺体が埋葬された後で、司法解剖ができず、事件の前提となる死因を特定できなかった。このため、3人は不起訴となる見通し。

 送検容疑は、看護師2人は6月12日午前10時ごろ、酸素供給装置の装着の仕方をよく知らないのに、誤った方法で患者に装着し、過剰な量の酸素を供給して肺などを損傷、死亡させたとしている。医師は、誤装着で死亡したと知りながら、24時間以内に警察へ届けなかったとしている。


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マスコミってどうして医者を悪者にしたがるんだろうか?


このときもそうだ↓↓

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10485973526.html

医師はヤクザではないので、

基本的に『悪のプロ意識』は持ってないし、

悪いことをするようには教育されていません。

悪者にされることに慣れている医師は極少数です。

医療行為 = 良いこと

医師 = 良いことをする人

という考え自体が古いのか?


これからは


医師 = 悪い奴がやる仕事

と思うべきなのかも。


山本病院とか、

生保から金を巻き上げとか、

医療ミスは速やかに隠蔽するとか、


マスコミ様が望んでいる医師像ってそんな感じだろうね。

2010年03月31日(水)

ちょ、おま、いつ社会問題化した?

テーマ:マスコミ医療報道

<損賠訴訟>重なる医療ミス認め遺族と和解 三重・産科医院

3月26日15時0分配信 毎日新聞

 妻が出産時に寝たきりとなり後に死亡したのは、三重県四日市市の産婦人科医院の麻酔薬投与ミスが原因であるとして、遺族が医院と国を相手取り、約1億7000万円の損害賠償などを求めた訴訟は26日、医院との和解が津地裁四日市支部で成立した。

 原告側代理人によると、和解内容は▽医院が賠償金(額は非公表)を支払う▽過去に起きた3件の医療事故も、院長(69)の過失であることを確認する--など。自らが医療ミスを繰り返す「リピーター医師」であると公の場で認めたと言える。院長は現時点では行政処分を受けていないが、同種の事故を重ねながら処分のないまま医療行為を続ける

リピーター医師が社会問題化しており

国の今後の対応が注目される。

 原告は、同市の小学校教諭、伊藤永真さん(44)と家族。国に対しても院長への行政処分を怠ったとして賠償請求していたが、今回の和解により請求を取り下げた。【飯田和樹】

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リピーター医師なるものが存在するのは知ってる。

でも、そんなの少数だし、

ニュースでもあまりお目にかからない。

この記事をみて、

ちょ、おま、いつ社会問題化した?

と思って、どこの報道か確認すると・・・

や っ ぱ り
ま た
毎 日 か ! !


ど~しても読者に「医者は悪者」と思いこませたいようだ。


毎日の

偏向報道のほうが

よっぽど

社会問題化してます!



2010年03月19日(金)

医師を悪者にする卑怯な印象操作

テーマ:マスコミ医療報道

公立金木病院の糖尿病薬誤投与:業過致死の疑い、医師ら4人を書類送検 /青森

 五所川原市の公立金木病院(小野裕明院長代理)で08年7月、薬の誤投与で70代の女性患者がなくなった問題で、五所川原署は16日、医師ら4人を業務上過失致死の疑いで青森地検弘前支部に書類送検した。

 関係者によると、

送検されたのは

30代の男性医師=09年4月に退職=

女性看護師、

女性事務職員2人の

計4人。


 病院によると、女性は08年6月、肝硬変で入院。腹水を体外に出すため利尿剤が使われるはずだったが、誤って血糖降下剤を2日間に5回投与された。女性は低血糖で意識不明となり、同7月に死亡。

医師が書いた薬剤の名前を事務職員が誤ってパソコン入力し

医師や看護師もチェックを怠ったとされる。

 同署は女性の死亡と薬の誤投与に因果関係があったと判断した。【三股智子、山本佳孝】


http://mainichi.jp/area/aomori/news/20100318ddlk02040017000c.html


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タイトルだけみると、医師に過失があったかのような印象を受ける。


実際に誤ったのは事務職員。


医師に全く過失はない。



公立金木病院の糖尿病薬誤投与:業過致死の疑い、事務職員ら4人を書類送検 /青森


とするか、せめて


公立金木病院の糖尿病薬誤投与:業過致死の疑い、関係者4人を書類送検 /青森


医者はこういうときに責任を取れ、

すべて医者が悪いと言わんばかりの報道で、

毎日新聞の本性が透けて見える記事である。


大淀病院事件の報道はもちろん、

とにかく毎日新聞は医者を悪者にしたくてしょうがないようだ。

少なくとも自分は強くそう思う。


毎日による医師差別、職業差別は決して許されません!!

医師側も毎日にやられてばかりではありません!

↓↓

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1268881112/31

自らの報道の「結果」については知らんぷり。


毎日は決して患者の味方でもなければ、

医療を良くしようと本気で考えているわけではありません。

被害者の命、医師の人生をもてあそんでいるとしか思えません。




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