2011年04月05日(火)

レッド・フラッグ

テーマ:マスコミ医療報道

レッドフラッグフラグ


御存知ですか?


モータースポーツでこんな風に↓なって

戦闘医師  ~医療のスキマに火を放て!~


レースが中断されるときに振られる旗です。
戦闘医師  ~医療のスキマに火を放て!~





さて、


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引用ここから

2011年4月2日(土) 「しんぶん赤旗」 フラグ中国

被災患者受け入れ医療機関

診療報酬のしくみ見直しを

支援するほど不利益に


 各地の医療機関で東日本大震災の被災地からの患者の受け入れが進められるなか、受け入れた病院に不利益をしいる診療報酬のしくみが問題になっています。被災者支援の長期化がいわれるもと、改善を求める声があがっています。

 東京都北区にある王子生協病院。震災で透析の機器に支障をきたした茨城県内の病院から、3月13~14日に急きょ6人の患者を受け入れました。

 王子生協病院の透析のベッドは2床あります。しかし、透析室が狭く、元々入院していた患者の透析で手いっぱいの状況。6人は入院しながら、同じ法人の生協北診療所の外来透析に週3日通って透析を受けることになりました。

 ここで問題になったのが、昨年4月の診療報酬の改定で実施されたしくみです。

入院中の患者がさらに専門的な医療が必要になるなど

他の医療機関を外来受診せざるをえない場合、

入院している病院に払われる入院基本料が3割ないし7割減額されます。

 同病院の酒井孝志副事務長は、「当病院の場合、患者さんが外来を受診した日の入院基本料(1日1万5500円)は3割削られます。どの医療機関もやりくりして被災者を最大限受け入れています。

被災者を受け入れれば、病院経営にも響いてしまうというのは、一体どういうことでしょうか」と疑問を投げかけます。

 この問題では、全国保険医団体連合会や東京保険医協会などが「入院中の患者の他医療機関受診の規制の凍結」を、首相と厚生労働相に求めています。

 日本共産党の田村智子参院議員は3月24日の厚生労働委員会でこの問題をとりあげ、政府に是正を求めました。


また、被災地で療養病床に急性期の患者を受け入れざるを得ない場合、かかった医療費ではなく定額分しか病院に払われず、病院の持ち出しになる場合があることもあわせて指摘。


「積極的に被災者の支援をおこなうほど医療機関が不利益を受ける事態がおき始めています。

減額につながる規制を緊急に見直すべきだ」と強く求めました。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-02/2011040214_01_1.html


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引用ここまで



>療養病床に急性期の患者を受け入れざるを得ない場合、

>かかった医療費ではなく定額分しか病院に払われず、

>病院の持ち出しになる



急性期病院 「この病院には長く入院できません。転院しましょう」

療養型病院 「○×のコントロールが悪いなら、当院では引き受けられません。」


で、患者の行き場所がなくて困るって言う・・・

こんな感じで、今まで病院と患者が虐げられてきました。




去年からは


>入院中の患者がさらに専門的な医療が必要になるなど

>他の医療機関を外来受診せざるをえない場合、

>入院している病院に払われる入院基本料が3割ないし7割減額


たとえば、内科と一般外科しかない病院で、

胃潰瘍の治療中に骨折でもしたら、

昔は入院しながら整形外科を受診できたものが、

今は無理矢理退院させて、翌日再入院になってしまいました。




あるいは、

内科入院中に、他院他科の定期通院日を迎えた場合、


昔 「じゃ、外出して受診してください」

今 「じゃ、一回退院ですね」 又は 「退院したら行きましょう」



たちの悪いことに、病院の減収分を患者の自己負担にすることもできません。



金持ちも、貧乏人も等しく不便な医療を受ける。


病院も患者も困る。


残念ながら、これが日本の医療の現状です。




しかし、共産党が病院を擁護するようになるとはね。


この記事は


震災と言う国家のクラッシュに振られたレッドフラッグです。


果たして、レースは再開できるのか・・・









関係ないけど

こんなの見つけた↓

北朝鮮ハタ北朝鮮北朝鮮


将軍様もいたw

おっさん

2011年03月18日(金)

この場に及んでもなお渦巻く医師への怨念

テーマ:マスコミ医療報道

(今回は記事は後回しです。長いから)

津波波に見舞われ、

原発原子力が爆発した。

 

このような状況下でも、

医師を叩こうとしたマスゴミと福島県は大した根性だ。

 

石原都知事の「天罰」発言が頭をよぎったが、

天罰にもめげない。

 

「聖地」は伊達じゃない。

 

俺もめげずに馬鹿マスゴミと馬鹿公務員を叩こうと思った。

 

 

 

下記記事に見られる一連の騒動に解説を加える。


まず、この「双葉病院」は

県立大野病院と合併予定の「双葉厚生病院」とは別物で、

精神科メインの療養型病院である。

 

急性疾患ではないものの、

医療のサポート無しでは生存できない患者が多く入院していたと思われる。

 

寝たきりで胃瘻とか、そういう患者だ。

 

当然ながら、医療のサポートが十分でなくなれば、生命は維持できない。

医師・看護師がそばにいようが、設備や薬剤なしでは生命維持は難しい。

 

乳牛だって、酪農家がそばにいても設備がなければ

十分に搾乳できず牛乳を供給できなくなるのと同じだ。

 

運転手だって、タンクローリーと道路が無ければ

被災地に石油を届けることはできないのだ。

 

精神科や療養型は一般病床に比べて医師・看護師の数が少ない。

搬送に人手を取られれば、病院の中の医療従事者は極めて少数となる。

 

このような状況でもなお、マスコミは

「医師がいないから患者が死んだ!」という論調に持っていくつもりだろうか。

 

医師・看護師は忍者じゃない。

多重影分身の術など使えない。

 

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引用ここから

高齢者残し、医師ら避難か=原発圏内の病院―福島

時事通信 3月17日(木)19時3分配信

 事故が相次ぐ福島第1原発(福島県大熊町)の10キロ圏内にあり、避難指示が出た同町の双葉病院で、患者を避難させるため自衛隊が到着した際、病院内は高齢の入院患者128人だけで、医師や病院職員らがいなかったことが17日、分かった。県災害対策本部が明らかにした。
 同病院の患者のうち14人は、避難途中や避難先の県立いわき光洋高校(いわき市)で死亡した。
 対策本部によると、官邸危機管理センターは14日未明、原発の10キロ圏内に取り残された住民について「明け方までに避難させること。避難しない場合は責任を取れない」と県に指示したという。
 県は自衛隊に救助を要請。自衛隊は14~16日にかけ、バス3台を使って双葉病院から128人を搬出した。しかし、隊員が病院に到着した時点では、300人を超える患者のうち、寝たきりの高齢者らだけが取り残され、病院関係者はいなかったという。
 自衛隊は患者の被ばく状況を調査した上で、避難所に移動させた。
 県の担当者は「病院職員がいないことはあり得ない。放棄ととられても仕方がない」と批判。同病院を運営する医療法人「博文会」関係者は取材に対し、「理事長と連絡が取れず、事実関係は分からない」としている。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000154-jij-soci



避難所で高齢者ら14人が死亡 福島県いわき市 東日本大震災

産経新聞 3月17日(木)11時42分配信

 福島県立いわき光洋高校(いわき市)の避難所で、病院や介護施設から避難してきた高齢者ら入院患者14人が死亡していたことが17日、分かった。

 亡くなったのは、男性6人、女性8人。全員が要介護者だったという。

 県災害対策本部などによると、福島第1原発の20キロ圏内で避難指示が出たことを受け、14日に双葉病院(大熊町)などから128人の入院患者が、自衛隊のバスでいわき光洋高校に避難。別の病院などに移るために一時的に避難所で待機してたが、16日までに14人が亡くなった。そのうち2人はバスの移動途中で亡くなったという。

 当時、避難所には医師1人、看護師2人など医療スタッフがいたが、医療機器が最低限しかなく、畳の上に毛布を敷き、寝ていたという。ヒーターで暖はとっていた。16日までにほとんどの患者は別の病院などに移ったという。

 同校の校長は取材に対し、「とにかく異常なことが次から次へと起きている。今はまだ混乱しているしか言えない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000539-san-soci




東日本大震災:救助時、患者のみ82人 高齢被災者死亡

 東日本大震災で福島県いわき市の避難所に収容された高齢被災者14人が死亡した問題で、14人が当初入院していた同県大熊町の「双葉病院」に自衛隊が救助に行った際、院内に患者を残したまま医師や職員がいなくなっていたことが17日、分かった。自衛隊から入った連絡として県災害対策本部が明らかにした。認知症などの高齢入院患者82人が取り残されていたという。鈴木市郎院長は取材に「置いていったのは事実だ」と認めた。

 同病院は、放射能漏れを起こした東京電力福島第1原発の半径10キロ圏内にあり、菅直人首相が住民に避難指示を出した対象地域。

 同本部などによると、指示の2日後の14日、官邸から県に圏内各地の病院などに残っている患者を連れ出すよう指示があり、県が自衛隊に搬送を依頼。震災対応のため同県郡山市に来ていた陸上自衛隊相馬原駐屯地第12旅団(群馬県榛東村)が救助に向かった。指示が出た当時、300人以上の入院患者がいたが、到着時は寝たきりの患者ら82人がベッドに取り残されていたという。

 一方、鈴木院長によると、病院に到着した自衛隊は患者と近くの老人保健施設の利用者計138人を救出。運び出しきれなかった患者90人と鈴木院長ら職員4人も残ったとしている。自衛隊が再び来るのを夜まで待ったが現れず、「もうだめだ。逃げるしかない」と話す人が出たことをきっかけに患者を置いたまま西隣の川内村に避難。そこから合流した自衛隊と共に向かおうとしたが、第1原発から20~30キロ圏が屋内退避区域となったため、自衛隊だけが向かうことになったと説明している。

 亡くなった14人は避難所となった県立いわき光洋高校に避難した男性6人、女性8人。14日夜から16日朝に死亡した。死因は不明だ。【種市房子、蓬田正志、金寿英】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110318k0000m040118000c.html



↓そしてこのツイッター。


「避難時に院長いた」=福島県が訂正発表

時事通信 3月18日(金)1時13分配信

 福島県は17日夜、福島第1原発の事故で避難指示が出た双葉病院(福島県大熊町)で高齢者らが避難する際、医師や病院関係者らがいなかったと同日発表したことについて、
自衛隊の救出時には院長がいたと訂正した。
 県によると、同病院は原発から10キロ圏内にあり、自衛隊が14日から15日にかけ3回に分けて高齢者を救出。院長は1回目の救出時に立ち会っていたという。
 院長は県に対し、救援を求めるため病院の外に出たが、原発で事故が相次ぎ、戻るのを断念したと説明。他の病院スタッフも途中からいなくなったという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000014-jij-soci

引用ここまで

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2011年03月10日(木)

他人の振り見てわが振りなおせ

テーマ:マスコミ医療報道

記者の目:肺がん治療薬「イレッサ」訴訟判決=日野行介(大阪社会部)

 ◇国は「薬害」として誤り認めよ

 肺がん治療薬「イレッサ」の副作用を巡る訴訟で、2月25日の大阪地裁判決は、承認(02年7月)直後の添付文書(医師向けの説明書)での警告が不十分で、製造物責任法上の欠陥品だったと判断し、輸入販売元の「アストラゼネカ」社に賠償を命じた。しかし、国の責任は認めなかった。この問題は企業の利益が優先された結果、人為的に拡大した「薬害」であり、国が誤りを認めることが、再発防止の第一歩だと訴えたい。

 「副作用が少ないことを強調する一方、間質性肺炎が発症する危険性を公表していなかった。経口薬であり、従来の抗がん剤に比べて警戒なく用いられる危険性があった」。私は判決のこの部分に、訴訟で問われた「薬害」の核心が凝縮されていると感じた。

 ◇副作用少ないと専門医らが推奨

 原告11人のうち唯一の生存原告、清水英喜さん(55)は02年9月下旬、「従来の抗がん剤と違って副作用が少ない」と医師から薦められた。服用し始めて1カ月ほどすると、激しいせきが止まらなくなり、40度近い高熱が出た。いくつか病院を回っても原因が分からない。1週間後、イレッサによる副作用死の拡大を報じた新聞記事を読み、記事を手に病院へ駆け込んだ。そこで初めて間質性肺炎と診断され、イレッサの服用をやめ、ステロイド剤の集中投与を受けて一命を取り留めた。新薬の販売直後の「警告」がいかに重要かを示す実例だ。

 さらに、ア社が承認前から展開した広告や宣伝、マスコミ報道が被害拡大を招いた。臨床試験(治験)に携わった権威ある専門医たちは専門誌やパンフレットに登場し、「副作用が少ない」「驚くほどの腫瘍縮小」とイレッサを推奨。切除手術が困難な進行がん患者は承認を待ち望んだ。

 そんな専門医の一人が判決前、取材に応じたが、「当時はどういう患者に効くかほとんど分かっていなかった。慎重に正しく使ってもらうためで、宣伝とは思わなかった」と釈明するばかり。専門医たちは被告側証人として出廷し、報酬を得ていたことも明らかになった。

 ◇使用施設限定や全例調査されず

 無防備な服用の拡大を防ぐ手立ては「警告」以外にもある。国は承認にあたり、使用できる医師や施設を限定したり、販売後の全患者の使用成績を集める「全例調査」を行政指導できる。だが、それらの措置は取られなかった。

 判決は、承認時の国の対応を「万全な規制権限の行使だったと言いがたい」と批判しながら、添付文書への警告記載は「行政指導にとどまり、記載させる法的権限はない」と判断。全例調査や使用限定も「承認時は必要性があったと認められない」として、国の法的責任を認めなかった。副作用被害に対する国の不作為責任を認めなかった「クロロキン最高裁判決」(95年)の基準に沿った判断だ。

 しかし少し視野を広げ、健康被害を巡る国の不作為責任が問われた水俣病関西訴訟や筑豊じん肺訴訟の最高裁判決(04年)を見ると、国の責任を明確に認めている。公害と薬害という違いはあっても、国民の健康被害を防ぐ国の責任の重さは同じだ。国が承認した医薬品について国の責任を狭く解釈することに、国民の納得は得られない。

 大阪、東京両地裁が1月、国とア社の救済責任を認める和解所見を示した際、国や製薬会社、一部の専門医らは「後付けで結果責任を問われれば、国外医薬品の承認が遅滞する『ドラッグ・ラグ』に拍車がかかる」とする反論を一斉に展開した。

 だが、イレッサは欧米に先駆けて承認された異例の新薬だ。企業の利益が優先され、患者たちが無防備な形で副作用にさらされたことに問題の根本がある。「ドラッグ・ラグ拍車論」は議論のすり替えに過ぎず、専門家のおごりや開き直りすら感じる。

 薬害に詳しい福島雅典・京都大名誉教授は「薬害を防ぐ仕組みはあったのに使われなかった。仕組みではなく人の問題だ」と指摘する。同感だ。安易に処方されやすい飲み薬なのに、なぜ全例調査などの措置が取られなかったのか。イレッサを推奨した専門医は「全例調査は医師にとって面倒で、使い勝手が悪くなる。製薬会社も嫌がる」と本音を漏らしたが、真相は6年に及ぶ訴訟を通じても明らかになっていない。

 イレッサの後で承認された類似薬「タルセバ」では全例調査や使用限定が指導され、間質性肺炎も表紙の警告欄に記載されている。イレッサでの国の対応が「誤り」であったことは明らかだ。

国や製薬会社、専門医ら関係者はまず「誤り」を直視し、なぜ薬害を生んだのかを検証しなければならない。

http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20110304ddm004070028000c.html

引用ここまで

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イレッサ訴訟(の報道)で、いまいち怒りが湧いてこないのは、
別にイレッサが使えなくても自分はさほど困らないからでしょうか?
もちろん、治療の選択肢が多い方が良いのですが。


いつものように、
国、製薬会社、マスコミを叩いてます。


>国や製薬会社、専門医ら関係者はまず「誤り」を直視し、

>なぜ薬害を生んだのかを検証しなければならない。



福島県立大野病院事件で弱っていた周産期医療に、とどめを刺し

奈良県南部から産科医を駆逐し奈良を「聖地」にした

なぜ産科医療が崩壊したのか検証して頂きたい。





ちなみに、
マスコミが散々イレッサを報道している割には、
みなさんイレッサ内服を希望します。

まあ、プラチナダブレットの点滴でも死亡事例はありますからね。
2011年03月10日(木)

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

テーマ:マスコミ医療報道

原告団 製薬会社に控訴断念申し入れ


 肺がん治療薬「イレッサ」の副作用をめぐる訴訟で、原告団は8日、大阪地裁で敗訴した輸入販売元の製薬会社「アストラゼネカ」本社(大阪市)を訪れ、控訴を断念するよう改めて申し入れた。ア社側は総務部長が応対したが、具体的な回答はなかったという。

 大阪市内で会見した原告の清水英喜さん(55)は「会社のトップが出てくるべきだ。改めて怒りを感じた」と批判。近沢昭雄さん(67)も「今もイレッサを使っている人がいる。社として早期に解決すべきではないか」と話した。

 ア社はこれに対し、「控訴を視野に検討中であり、申し入れへの回答は予定していない」とコメントした。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110308/trl11030819240014-n1.htm

引用ここまで

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イレッサ訴訟の問題点は、


①イレッサの副作用についての正しい情報が伝わっていなかった事


②イレッサの適応がめちゃくちゃで、乱用されていた事


です。





①については、さすがにもうしっかり情報が伝わってます。



②についても、ガイドラインで適応が制限されています

詳しくはこちらを


イレッサは現時点で優れた抗癌剤であり、

別にイレッサは悪くありません。


イレッサが第一選択になる人は、(非小細胞・扁平上皮癌EGFR遺伝子変異陽性)

プラチナ系製剤+ペメトレキセドの点滴も第一選択になりますが、


マスコミでこれだけ報道されていても

イレッサを希望する人が大半です。

プラチナ系製剤+ペメトレキセドでも

当然ながら命にかかわる有害事象を認める場合があります。

患者さんはよくわかってます。


>今もイレッサを使っている人がいる。

>社として早期に解決すべきではないか


「イレッサ=悪の薬」みたいな言い方ですが、

イレッサを悪者にするのはおかしな話です。

包丁で指を切って包丁のせいにしているのと同じです。

正しく使えばリスクはあるものの非常に良い薬なのです。


もっとも、イレッサ訴訟自体が、

包丁で指を切って包丁メーカーのせいにしているのと同じですが。


イレッサの研究に参加した医者を悪者にする論調もあるようですが、

包丁で指を切って包丁販売営業マンのせいにしているのと同じで、

非常に違和感を感じます。


2011年03月04日(金)

読売新聞がちょっとだけ動いた件

テーマ:マスコミ医療報道

[ 続 ] 機能しない小児救急

こちらにコメントを書いてみました。

他の方のコメントを見ると、

ちょっといい子ぶりすぎたかな、とも思いましたが。


ま~このブログで散々毒を吐いてますので、良しとしますか。


2010年12月4日の当ブログの記事

を短縮しただけのコメントですが。

ちなみにこの時

読売新聞の記事を引用してます・・・



↓読売新聞医療情報部の利根川昌紀さんから

反応がありました。

#8000 相談電話


救急電話相談の24時間化を訴えています。


「患者・家族が不急な受診を避けるためにも、

電話相談窓口はもっと充実させてほしいと思います。」


確かにその通りですが、

一体、この相談員は誰がやっているのか?


どう考えても、医療機関でバリバリ働いている人とは思えません。


予想では、臨床経験の乏しい役所の保健師か、

あるいは引退した看護師がバイトしていると思います。


今度から、「臨床実習開始前の共用試験」に合格した

医学部の4~6年生にこのアルバイトを解禁したらどうでしょうか?


医学部生、特に国公立大学の医学部生は時給2000円位で喜んでやると思います。


そうすれば24時間化も夢では無い!かも。


責任?


そんなの#8000を利用する人の自己責任ですよ。




あ、この内容も(解毒して)投稿しました。

僕もさすがに読売を直接攻撃できる根性はないです。

すいません。

2011年02月28日(月)

産経新聞が報道を間違え80歳男性死亡 秋田

テーマ:マスコミ医療報道

救急隊が搬送先間違え80歳男性死亡 秋田


2011.2.24 02:12

 由利本荘市消防本部の救急隊が今月17日、心肺停止状態の男性(80)の搬送先を間違え、病院到着から39分後に死亡が確認されたことが23日、分かった。県メディカルコントロール協議会本荘由利地域協議会が搬送ミスと死亡の因果関係を調査している。

 同本部によると、17日午前3時50分、男性の妻からの119番通報で出動。搬送先をかかりつけ医がいる本荘第一病院に決めたが、救急救命士(34)が運転手の消防士(24)らに伝えず、4時56分に由利組合総合病院に到着後間違いに気付いた。本荘第一病院には5時に到着した。

 消防士は、救急患者の約7割を搬送している由利組合総合病院と思い込んでいたという。同本部は21日付で、搬送に関わった隊員ら5人を訓告などの処分にした。同本部では再発防止策として、隊員間で搬送先の病院を復唱するなど基本動作の徹底を指示した。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110224/hrs11022402140001-n1.htm

引用ここまで

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搬送先を間違えるミスは、あってはなりません。



しかし、この見出しを見ると、


救急隊が搬送先を間違えたのが原因で死亡したかのような言い方です。



実際には、


ほぼ死亡した状態の男性の、搬送先を間違えたのです。




というわけで産経新聞は、


「80歳男性死亡記事」の、報道を間違えています。

2011年02月24日(木)

出た!お得意の印象操作

テーマ:マスコミ医療報道

救急車利用 医師にしかられ 


3歳の子どもが休日診療所でインフルエンザと診断された日の夜、突然手足がけいれんし、目がおかしな方向を向きだしたので、市民病院で診てもらえるか電話しました。

電話に出た女性は「救急車ですぐ来て」と言いましたが、

「病院が救急車を呼べと言ったとは言わないで」と付け加えました。

119番すると、迷惑そうな言い方で「お父さんは仕事なのか」。

病院でも医師が「なぜ救急車呼んだの」と怒ったように言いました。

最初は自分たちで連れて行くつもりでしたが、子どもに何かあったらと思うと怖かった。私たちが悪かったんでしょうか。

(愛知県=女性28歳)

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20110216144744923

引用ここまで

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この記事だけでは救急車を呼ぶべきだったか否か判然としません。


これは投稿者が悪いのではなく、


電話に出た無責任な女性がすべて悪いと思います。




それにしても、


タイトルに「医師にしかられ」と入れて、


医師を悪者にしようという卑怯な印象操作を行った


「ホンネ外来」担当者は断じて許せません。

2011年02月14日(月)

「信頼関係」を信頼できません。

テーマ:マスコミ医療報道

架け橋~患者・家族との信頼関係をつなぐ対話研究会

対話の糸口・進め方を研修


目的と活動

 医療事故などで患者・家族と医療従事者の間でトラブルが起きた時、信頼関係を築くためにどう対話を進めたらいいか研究しようと、医療事故の被害者遺族、医師、看護師、法律家らが2008年3月、設立した。講演会や病院関係者向けの研修、勉強会などを開いている。会員数は現在、約100人。

 医療事故で家族を亡くした経験から、病院で患者と医療従事者の橋渡し役となるセーフティーマネジャーを務めている豊田郁子代表は「医療従事者に患者や家族の思いを伝え、対話の糸口を見つけるお手伝いができれば」と話している。


問い合わせ

新葛飾病院医療安全対策室(ファクス03・3697・1501、電子メールkakehashi2008@yahoo.co.jp

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=36711

引用ここまで

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「患者・家族と医療従事者の信頼関係が大切だ!」


ええ、こういう論調は耳にタコができるくらい聞きましたし、


信頼関係は大切だとおもいますとも。




でも


信頼関係って、

そんなに簡単に築けるものでしょうか?



患者―医療従事者 の関係に限らず、


人間と人間の信頼関係は、そう簡単に築けるものではないと思います。


同じ病院・医師に何年も通院したり、何カ月も入院したりしているうちに、


徐々に信頼関係が大きくなるものだと思います。


一瞬で信頼関係を築けるのは熟練の詐欺師だけだと思います。


ましてや、


初対面に近い人間同士がトラブルになったら、


信頼関係を築くのは


極めて困難です。


現実的ではないと思います。




とはいえ、


医療系の学校では


「○○をして、信頼関係を築きましょう」 とか涼しい顔して教育してますがw




ひねくれ者の僕は


「それは患者に信頼関係を築いたつもりになってもらうだけであって、要は騙してるだろ」


と、内心思ってました。




(これ以上)問題児扱いされたくないので黙ってましたけど。



2011年02月13日(日)

文句言われるなら断る!

テーマ:マスコミ医療報道

説明ないまま2時間放置

 主人が、はしごを踏み外してコンクリートの床の上に落ち、救急車で運ばれました。

先生は一通りの診察を終えると、黙ってどこかに行ってしまい、主人は体を固定され2時間、ほっておかれました。幸い意識は戻りましたが、私たちはオロオロするばかり。ようやくエックス線などの検査を済ませると、異常はないので帰ってもいいとのこと。主人は目が回って起きることさえできず、翌日、別の病院に入院しました。納得できずにいます。(長野県=女性71歳)

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20110209144515514

引用ここまで

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患者が多いのに


無理やり救急車を受けるとこうなります。


他にも患者がいるのだから、1人1人に手厚く出来なくて当然です。




2時間放置して後から文句を言われるくらいなら、


最初から「満床です」と断る方が良いです。




消防法が改正され


「救急受け入れを○回断られたら、○○病院に搬送」


と、救急患者を無理矢理運び込むルールは出来ましたが、




病院に搬送される事と、

医師の診療を受ける事は、

全く別の話です。



病院の外で「たらい回し」にされていたのが、


病院の中で「放置」に変わっただけです。




キャバクラ等で

店の中に入れたからいって、

必ずしもキャストが席に着くとは限らないのと同じです。



「受け入れは無理」

「無理矢理きても凄く待ちます」

病院側もこれくらいは声を大にして言うべきと思います。

2011年02月10日(木)

貧乏人は病院に行けないのも常識

テーマ:マスコミ医療報道

米では常識…画期的、全国へ 大阪「医療通訳を実現させる会」


2011.2.9 13:11

 医療通訳士協議会(事務局・大阪府吹田市)の会長を務める中村安秀・大阪大大学院教授や事務局長の竹迫和美さんによると、アメリカでは病院の規模にかかわらず医療通訳の配置が義務づけられており、患者は無料で利用できるという。


 しかもスペイン語、アラビア語、中国語、フランス語、日本語、タガログ語、スワヒリ語など、希少言語も含め多くの言語に対応しているといい、手話も含まれる。「『コミュニケーション』という視点で考えれば、聴覚障害者も、英語を理解できない人も同じ困難を抱えている」(中村教授)からだ。

 そこに目を向けた今回の「枚方市の医療通訳を実現させる会」の試みを、中村教授は「画期的」と評価。「日本で医療通訳の歴史は浅く、一方で手話通訳には長い歴史と実績がある。枚方が外国語にも手話にも対応できる新しい医療通訳システムを築き、成功例になれば日本全国で応用できるだろう」と話している。


http://sankei.jp.msn.com/life/news/110209/bdy11020913120003-n1.htm


引用ここまで

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多くの移民が暮らすアメリカでは常識なんでしょう。


医療通訳の必要性を否定するわけではありません。


気になったのは、


>米では常識


>無料で利用できるという。



アメリカでやってるから日本でもやれ、という事でしょうか?


だったら、アメリカと同じく、医療費自己負担も高額になっても良いのでしょうか?



そう考えると、この「無料」って、

ソフトバンクの0円携帯とか、

キャバクラの鏡月無料に近いものを感じる。


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