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2011年12月10日(土)

現実から目を背ける方法として、引っ越すという手もある。

テーマ:医療再生

共立湊病院の医師確保 県に要請 静岡 2011.12.7 02:32  


伊豆半島南部の唯一の公立病院である共立湊病院(南伊豆町)で必要な医師や看護師が確保できていない問題で、関係者が県に病院への指導徹底と医師確保への協力を要請した。

県の担当者は「要請にはこたえるが、一義的には病院と地元議会の問題だ」と返答したという。  

要請した沢登英信・下田市議によると、一時は15人ほどいた常勤医が今年度は4人になり、100人近くいた看護師も40人未満になった。このため、現在常時診療しているのは内科のみで、緊急手術に対応できず、空きベッドが増加している。  

沢登市議は「このままでは伊豆半島南部の中核病院がなくなるかもしれないとの不安がある。何とか伊豆の南端でも心配なく暮らせるような医療体制を確立してほしい」と訴えた。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111207/szk11120702320000-n1.htm  

========

引用ここまで



地域医療振興協会が少し前まで管理者をやっていたこの病院。


撤退後は、


>一時は15人ほどいた常勤医が今年度は4人になり、100人近くいた看護師も40人未満になった。

らしい。



まあ、当然と言えば当然か。


>関係者が県に病院への指導徹底と医師確保への協力を要請

>県の担当者は「要請にはこたえるが、一義的には病院と地元議会の問題だ」



県にも地域医療振興協会にも見捨てられたこの病院。




背景に、「県とか協会が何とかしてくれる」


という依存心はなかったのだろうか?




依存心があろうがなかろうが、


これから先は自分達で何とかするしかなさそうですが。




>伊豆半島南部の中核病院がなくなるかもしれないとの不安がある。


いや、中核病院は、もう既に無いんです。


その事実を受け止める事が、医療再生の第一歩ではないだろうか。



2011年12月08日(木)

産廃処理場でもできるかのような過剰反応

テーマ:医療再生

練馬光が丘病院:存続を求める会、住民監査請求 「新法人と契約中止を」 /東京

 日大医学部付属練馬光が丘病院(練馬区、342床)が年度内で閉院し、公益社団法人「地域医療振興協会」が後継することについて、地域住民で作る「日大光が丘病院の存続を求める区民の会」は6日、病院の土地と建物を所有する練馬区が、病院の貸し付け契約を同協会と締結しないよう求める住民監査請求を区監査委員に提出した。

 区民の会によると、月内に区議会で病院の貸し付け契約の決議がなされる見通しであることから、請求に踏み切った。理由として▽日大による地域医療は不可欠で代替できない▽これまでの区の日大への支援が不十分だった▽同協会が後継法人として不適格--などを挙げた。同会の神津真久代表は「残るために残された時間は年内いっぱいと考えている。できることは何でもしたい」と話した。

 同病院を巡っては、日大が7月、「累積赤字が90億円に上る」と撤退を表明。区が後継病院を公募で募集し、9月、同協会を選定した。【吉住遊】

〔都内版〕

http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20111207ddlk13040241000c.html

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引用ここまで




そろそろ「地域医療振興協会の進出を阻止する会」に名前を変えてほしいんだけど。




日大がこれまで行ってきた医療と同じものを望むのであれば、


日大に地域医療振興協会に医師を派遣するよう頼むのが筋。





地域医療振興協会との契約が中止されれば、


もれなく光が丘病院は廃院、只のコンクリートの塊になります。




さすがにそんなこと、この「区民の会」も重々承知しているんだろうとは思う。


「日大医学部付属練馬光が丘病院」として存続するのが最も望ましいが、


それは多分無理だろうから


それなら病院を完全に潰してでも、


「地域医療振興協会」の進出を阻止したい。




というのが「区民の会」の方針だとしか思えない。





つまり、


「区民の会」にとって最も重要なのは


医療を守ることではなく、


「地域医療振興協会」の進出を阻止することなのだと、当ブログでは考えている。







確かに、「地域医療振興協会」は


共立湊病院をはじめ、


各地で地域の自治体と大喧嘩している。





現場の医師の代わりに


行政と喧嘩して撤退して泥をかぶっているのかな?


という気もするが、


「地域医療振興協会」が嫌いな人間は、確かに多そう。





僕も、地域医療振興協会にはあまり良いイメージはなく、


正直、ダークなアウトロー集団だともっている。


「地域医療振興を目指すけどダメな病院は潰す会」に名前変えてほしいと思うし。





それでも、


「患者の健康・生命<自分達のイデオロギー」


なのは人道的にどうなのかなと。




腐っても東京23区、


1つくらい病院が潰れてもどうってことはないのかもしれないが。

2011年11月30日(水)

専門化・細分化の時代

テーマ:医療再生

消化器がんの治療拠点開設を 「つくる会」が発足

 消化器がんの研究・治療拠点の開設を目指し、県内の経済団体の代表らが27日、「あきた消化器がんセンターをつくる県民の会」を発足させた。がん死亡率が14年連続全国ワーストの本県で、大腸や胃など消化器がんの先進治療を行い、死亡率の抑制を図り、海外から患者を受け入れる「国際医療交流」の推進も狙う。

 同会には、県内の経済関係者ら208個人・団体(27日現在)が参加。県商工会議所連合会など経済5団体や、秋田・北都両銀行の代表ら15人が役員を務める。センター開設が実現すれば、大腸がんの権威として知られる工藤進英・昭和大医学部教授(大仙市出身)に、内視鏡での検診・治療、若手医師の指導など中心的役割を担ってもらう。

 秋田市の秋田キャッスルホテルで同日開かれた設立総会で、代表世話人の一人の新開卓・県経営者協会長は「県民の健康を守ることを第一義に、『国際医療交流』の場づくりを視野に入れ活動したい」とあいさつ。工藤教授は「秋田のがん死亡率は改善せず、医師不足による医療崩壊も著しい。消化器がんで世界一の拠点病院をつくり、若い医師を集めて秋田の医療を活性化させたい」と述べた。

http://www.sakigake.jp/p/akita/topics.jsp?kc=201


===========

引用ここまで。



大腸内視鏡pit pattern分類で有名な、工藤進英先生って、秋田出身だったんだ・・・




「病院を守る会」的なものも、


やはり、不足分野に応じて「専門化・細分化」の時代なんでしょうか。




元祖の、「県立柏原病院の小児科を守る会」も


小児科を標榜してますし。




「分野別守る会」については、


ちょうど特定分野の医師不足が問題になっている地域もあるので


今度公式の場で提案させていただくことにします。


2011年11月29日(火)

心の僻地の医療を担うわけだから適任かもな

テーマ:医療再生

練馬区が光が丘病院問題で25日に住民説明会

2011.11.24 22:59

 日大医学部付属光が丘病院の法人交代問題で、東京都練馬区は25日、同区の光が丘区民センターで住民説明会を初めて開催する。

 区は来春からの病院の運営主体として、地域医療振興協会を選定。「現在の日大病院の診療科目やベッド数を維持する」と区報や議会で表明し、夜間の小児救急医療なども現在の機能を維持するとしてきた。

 これに対し住民から、同協会は、僻(へき)地(ち)医療を担っており、都市部での救急医療や高度専門医療態勢を半年間で構築できるのかなどの声があがっている。

 法人交代には、区民や地元医師会が日大の存続を求める署名簿を提出するなどしている。区はこれまでの経緯を説明し、救急態勢や患者情報の引き継ぎの現況を報告する。

 午後6時半から、事前予約不要。問い合わせは練馬区(電)03・3993・1111。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111124/tky11112423000032-n1.htm

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引用ここまで



>僻地医療を担っており、

>都市部での救急医療や

>高度専門医療態勢を

>半年間で構築できるのか

>などの声があがっている。


地域医療振興協会で

東京ベイ・浦安市川医療センター

という、340床の急性期病院を「直営」しています。



管理受託施設であれば、

東京北社会保険病院

横須賀市立病院

市立奈良病院

など、300~480床の病院も運営しています。





練馬区で、


どんだけ高度で専門的な医療が行われてきたかわかりませんが、


地域医療振興協会は都市部の急性期病院の運営実績はそれなりにあるみたいです。



一番の問題は、

経営母体がどこか、

という事よりも、

医療従事者が集まるのかどうか?

であり、

最も議論されるべきである。





練馬区の住民(極一部だと思うが)は


一体どんだけ偉いんだw


そして贅沢なんだw





地理的には僻地ではないが、


「心が僻地」とは、まさに練馬区だと思った。






地域医療振興協会は勤○協と同じで

政治的に信用できない、

とかなら、

まだ気持ちはわかるんですがね。



本当に「医療」が必要ならば、

地域医療振興協会だろうが、

勤○協だろうが、

もう頼み込むしかないでしょう。



もし俺が心筋梗塞で倒れた時に、

搬送先が勤○協しかなかったら、

政治的信条はさておき、

まずは勤○協に搬送してもらうがね。

死にたくないし。



俺は勤○協の赤い考え方は大嫌いだが、

医療の内容まで非難する気はない。



地域医療振興協会を叩いている人は、

自分や自分の家族が死にそうな時に、

地域医療振興協会の病院しか受け入れ先がなかったらどうするんでしょうかね?







2011年11月28日(月)

医師不足よりもマネジメント不足と財源不足が問題

テーマ:医療再生

“たらい回し”平日昼も 津市の救急搬送、深刻

津市内での救急搬送をめぐり、平日の昼間に患者の受け入れ先が確保できず、救急隊が10カ所以上の病院に要請した例が過去半年間で31件に上ったことが分かった。患者が“たらい回し”される問題はこれまで、病院の医師が手薄な夜間と休日の課題とされたが、津市では平日昼間でも毎月5件程度で同様の対応となっており、医師不足の常態化が浮き彫りになった。

 津市消防本部によると、津市では今年1~6月の半年間で9カ所以上の病院から搬送を断られる「10回以上コール」と呼ばれる事案が142件発生。全体の搬送件数(5688件)の2・5%を占めた。時間帯は民間や独立行政法人の10病院が輪番を組み、2~3病院で当直態勢を取る夜間と休日に8割弱が集中。一方、医師が通常の態勢で勤務する平日昼間も31件に上り、事案の2割強を占めた。

 津市で救急通報から病院収容までに要する時間は平均41・2分で、県全体の36・8分より4分以上長い。平日昼間でもたらい回しとなる背景には、医療機関の医師不足により、昼間は外来患者の対応に追われている実情がある。さらに津市には救急医療の拠点となる自治体病院がなく、近隣の鈴鹿、松阪両市と比べても200床以上の大規模病院が少ないなど特有の事情もあるとみられる。

 津市では救急出動件数が最近10年間で3割増加。昨年1年間の救急搬送件数1万1530件のうち軽症患者が55%の6310件に上り、より緊急度の高い搬送の妨げとなっている。

 津市は改善策として昨年度から、当直の輪番病院に三重大病院と津地区医師会から応援医師の派遣を受けているが、医師が日常業務に就き、融通が利きにくい平日昼間の対策は取っていない。市健康福祉部の幹部は「病院の医師拡充が必要だが、地方の病院はどこも医師不足が深刻。今も医療資源をフル活用している状態で、効果的な対策が見当たらないのが実情だ」と話している。 (鈴木龍司)


http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20111103/CK2011110302000108.html


=========

引用ここまで



そりゃ、マンパワーを全て外来と検査、手術につぎ込めば、


救急患者を見る余裕はないだろう。




ほんとうは、


外来、検査、手術の診療規模を縮小し、


可能な限り開業医に任せて、


急性期病院は急患担当の医師を捻出すべきなのだが、


病院経営上、それも難しいだろう。





診療規模を縮小し、収入が減った分を、


救急で取り戻すのは無理である。





救急患者の単価を(補助金等も含めて)思いっきり引き上げて


外来、検査、手術よりも救急医療に経済的メリットが見いだせなければ、


どの病院も急患担当の医師を捻出しないだろう。





少々常勤医が増えたところで、


結局、利益の出る外来、検査、手術要員にされるのは、


目に見えている。





救急に備えて予備の常勤医をスタンバイさせておくのは、


病院側に相当なボランティア精神が要求される。




せめて、


「津市立病院」みたいなのがあれば、


赤字覚悟で外来、検査、手術を制限し、


マンパワーを救急医療に振り分けることも出来るのだろうけど。



医師増員も大切なのかもしれないが、

その前に日中の救急医療が

外来や検査以上に採算がとれるようにすることが先決ではないか。

救急担当医をスタンバイさせた病院に相応の補助(補填)をするとか。

それが無理なら、

救急の患者から直接高額な医療費を取るか。




現行の救急医療管理加算は600点x7日の4200点と、なかなかのものではあるが、

重症で入院しないと算定できない。

つまり、偽救急患者からは取れないのである。

しかも、救急車で運ばれてこなくても、

具合が悪いのに歩いてきた人でも、算定できるのである。




偽救急患者が救急車で運ばれて来たら時間ばかり食って大損である。



軽症患者が救急車で運ばれて来た場合

救急車利用加算か、

国が金を出す気が無いなら、

救急設備使用料を自己負担にしてほしい。



全額自己負担で3万円くらいは欲しいところである。
2011年11月27日(日)

相模原市に覚悟はあるのか?

テーマ:医療再生

急患「たらい回し」防止へ新手順、一時的受け入れと転送先を事前設定/相模原市


 相模原市は救急患者の受け入れ先が見つからない「たらい回し」を防ぐため、応急処置を行う医療機関と転送先をあらかじめ決めておく仕組みを策定した。北里大学病院救命救急センター(同市南区)が一時的な受け入れ先になり、症状の悪化を防ぐ。搬送先を円滑に決めるため、県が今春に策定した「傷病者の搬送及び受け入れ実施基準」に沿うもので、運用は12月1日から。

 重症度、緊急性が高い患者で、救急隊が搬送先を医療機関に照合し、4回以上収容を断られたか、救急隊が現場に到着してから30分以上受け入れ先が決まらない場合、このシステムが運用される。

 北里大学病院救命救急センターが一時的な受け入れ先になり、必要な処置を応急的に施す。そののち、当番で決められた病院にその日のうちに転送する。当番病院は、市内14施設のなかから輪番で決められている。

 市消防局によると、2010年に市内で救急搬送されたのは2万8180人。そのうち重症度、緊急性が高いにもかかわらず「ベッドが満床」「手術中」といった理由で搬送先が見つからず、今回のシステム運用の対象となるケースに該当したのは約80人だったという。担当者は「北里大学病院とその先の受け入れ病院の合意が得られ、速やかな搬送が可能になるのではないか」と話した。


http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111230008/


(別ソース)
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20111124ddlk14040118000c.html

========

引用ここまで




いやしくも救急に携わる医師ならば、


誰もが知っている事件。



【加古川心筋梗塞事件】

心筋梗塞治療ができない同病院は、速やかに転送すべきだったのに、

転送に時間がかかったから、医者が悪い





強引に「ルール」だけ作っても、


犯罪性の高い救急診療は行うわけには行きません。




事実、富山では強引に「ルール」を作っても無理なものは無理でした。




相模原市は、「加古川心筋梗塞事件」と同じことが起こった時に、


「悪いのは北里大学でも、診療した医師でもなく、相模原市です。」


と罪をかぶる覚悟は出来ているのだろうか。




その覚悟を、きちんと明文化しているだろうか?





相模原市の覚悟を、きちんと文書で表明しない限り、


いつか富山県と同じ結果になるだろう。

2011年11月18日(金)

地理的僻地と心の僻地

テーマ:医療再生

学生進路調査 地域医療に前向き9割 職務環境に条件付き /北海道

 札幌医大(札幌市中央区)が全学生を対象に行った進路アンケートで、地域医療に90%近くの学生が関心を持っていることが分かった。

 その半面、「協力が得られる医療機関・医師の存在」「子供の教育環境」などを条件に挙げる声も多く、地域医療を充実させる環境整備が重要なことが改めて浮き彫りになった。

 調査は今年2~3月、同大の全学生631人を対象に、初めて実施した。368人(回収率58・3%)から回答があった。


 地域医療について

「キャリア形成後に従事したい」が43・5%がトップで、

「一定期間なら従事したい」(39・7%)、

「若いときから従事したい」(5・0%)と合わせ、計88・2%が前向きだった。



 一方、地域医療従事に求める条件(複数回答)は、

「協力が得られる医療機関・医師の存在」(73・8%)、

「子供の教育環境」(52・8%)が上位を占めた。

また、都市部への交通アクセスや給与を挙げる回答も40%を超えた。


 同大は08年度入試から地域医療を担う人材を募る特別推薦を始めている。調査した神津英至・特任助教は「学生が予想以上に地域医療に関心のあることはうれしい。医療連携などを整備し、学生に応えていきたい」と話している。【千々部一好】

http://mainichi.jp/life/edu/university/news/20111111ddlk01100155000c.html

=============

引用ここまで



何をもって、「地域医療」と定義しているのかわかりませんが、





>一方、地域医療従事に求める条件(複数回答)は、

>「協力が得られる医療機関・医師の存在」(73・8%)、

>「子供の教育環境」(52・8%)が上位を占めた。

>また、都市部への交通アクセスや給与を挙げる回答も40%を超えた。



頑張ってもこういう条件を満たせないから
「僻地」と言われるわけだが。
(地理的に)




>「協力が得られる医療機関・医師の存在」

要は、自分の所で手に負えない患者の送り先と
自分の代わりに一時的に仕事を代わってくれる人のこと、
ですね。



都会だと、いくらでも送り先があるから良いが、僻地はそうもいかない。


どこに、
どういう患者を
どういう手段で
どれくらいの時間で搬送できるのか。


行く(搬送する)ときはいいさ。



救急車は120km/hで高速をかっとばしてくれるし、
ドクターヘリだとあっという間に到着する。



本当につらいのは帰り道だったりする。
行くときは高速道路で1時間半、でも帰りは下道をチンタラ4時間とか。
行くときはヘリで1時間、でも帰りは深夜バスとフェリーを乗り継いで12時間とか。



島は、まあ仕方ないさ。
それに、公共交通機関の時間次第では、
サウナとかネットカフェに1泊して、翌朝のんびり帰ることもあるし。


意外とネックになるのが陸の僻地。
村に医師が自分だけの時は、自分は病院に残ることになるから無問題だが、
診療所とか、あるいは医師が複数いたりするときは、自分が搬送についていくことになる。


陸にある僻地の自治体にお願いします。
帰るときは、俺が金出すから高速で帰ってください。
次の日も仕事なんです。


ある先輩は、「自分がお金を出すから高速を使ってくれ」と言ったのに、
救急隊に断られて、下道を6時間かけて帰ってきたそうです。


まあ、その病院は当然のように崩壊しましたけどww



自分の代わりに一時的に仕事を代わってくれる人、については
その人の性格と、なんとかこなせる仕事量でおさまるのか、
で決まってくるので、
僻地云々というよりは、
人間関係と病院のマネージメントの問題です。





>「子供の教育環境」(52・8%)

正直、これはあきらめた方がいい。

小学生くらいなら、僻地で少年時代を過ごすのも悪くないが、

さすがに地元じゃないのに僻地で高校生するのは無理がある。

進学するにせよ就職するにせよ、

都市部が色々な意味で圧倒的に有利である。

妻子を僻地に連れてきたのは良いが、

1年で妻子が実家に帰った先生を数名知っています。


僻地は(原則)単身赴任と心得ること。

淋しがり屋は僻地医療に向かない。




>都市部への交通アクセスや給与

一番望ましいのは、夕方の便がある空港、

または新幹線の駅が割と近所にあること。

新幹線がなければ、せめて在来線特急が止まる駅か、高速道路が近所にあること。




これ以下の条件、

一般道とかバスしかないような所だと、



自前で交通アクセスをするしかありません。

つまり、僻地から都市に行くために最も最適な車が必要になります。



空港もない島なら、自分の船かなぁ・・・そういうところに勤めたことはないけれど。





秋田市まで20kmと近く、
搬送し放題だし、
秋田市内に住むことも可能だし、
新幹線はないけど高速道路と奥羽本線で
秋田駅、秋田空港へのアクセスも抜群であり、
意外とポテンシャルが高い。



地域医療に関心を持っている学生が多いにも関わらず、
一見、地理的条件のよさそうな病院が虫の息だったりする。



まあ一言でいえば、「心の僻地」であり、

医者の居心地が悪く、仕事がしにくい病院なんでしょうね




独断と偏見で「心の僻地」を定義するならば

①住民・患者が病院・医者をなめきっている。
  (深夜休日に気軽に受診、自分たちのわがままが通ると思っている等)

②行政・自治体が病院・医者をなめきっている
  (要求ばかり1人前で、自分たちは医療に協力しない等)

③病院の看護師・事務職員が医者をなめきっている
 (頼んだ仕事はしない癖に、医者の仕事は増やす等)


「心の僻地」は都会の真ん中にもあり、
最高の立地条件にも関わらず、
医師が大量退職する場合もある。




新幹線、空港、高速道路で、

「地理的僻地」は年々改善してきていると思いますが、

「心の僻地」はカネとハコでは解決し難い問題です。






2011年11月14日(月)

さて、どれくらい集まるのやら

テーマ:医療再生

総合医養成事業受講の研修医募集 県、来春開始

 県は、来年4月からスタートする「総合診療・家庭医」養成事業を受講する研修医を募集している。3年間の研修プログラム修了後に専門医資格を取得し、幅広い疾患の初期診療に対応できる医師として、県内中核病院や在宅医療現場で活躍してもらいたい考え。

 募集するのは初期臨床研修を終えた医師で、毎年5人ほど。秋田組合総合病院(秋田市)に研修センターを置き、齊藤崇副院長がセンター長を務める。

 研修先は同組合病院と湖東総合病院(八郎潟町)。救急初期診療や訪問診療を含む家庭医療、内科、小児科が必修。修了すれば、学会認定の家庭医療専門医と認定内科医の受験資格を得ることができる。

 両病院を経営するJA秋田厚生連の職員として採用する。

給与は医師免許取得後3年目で900万円、10年目で1300万円ほど。

希望者には、県が研修資金(月額20万円)を貸与する。

 問い合わせは県医師確保対策室TEL018・860・1410、JA秋田厚生連医療従事者確保対策室TEL018・864・2625

(2011/11/10 15:27 更新)
==========
引用ここまで



常勤医4人なのに総合病院という、

医療崩壊の秋田代表こと、湖東総合病院。




件の「総合診療・家庭医」養成事業は、

政治的圧力ではじめられた

「湖東総合病院の奴隷」養成事業

が本当のところだと、当ブログとしては考えている。





「総合診療・家庭医」を目指す立場から考えても、

この事業に参加するメリットが思いつかず、

参加するのは札付きの問題児(多留年、国試多浪、精神病)

もしくは、金で買われた地域枠研修医くらいだろう。









>給与は医師免許取得後3年目で900万円、10年目で1300万円ほど。


市中総合病院としては、まあ標準的か。

これはおそらく、「秋田組合総合病院」における給料であり、


湖東総合病院に勤務する場合は、
当然ながら各種手当がついて、もっと給料が上乗せされるのだろうけど・・・

2011年10月24日(月)

こういうのは歓迎するよ。

テーマ:医療再生
中学で「がん」訪問授業
2011.10.21 08:25

子供のがんへの理解や予防知識を深めるため、外資系製薬会社のバイエル薬品(大阪市)が全国の中学校で実施する訪問授業「生きるの教室 ドクター中川のがんと向き合う」が10月4日、東京都江戸川区立葛西第二中学校で開かれた。

 子供のがんへの理解や予防知識を深めるため、外資系製薬会社のバイエル薬品(大阪市)が全国の中学校で実施する訪問授業「生きるの教室 ドクター中川のがんと向き合う」が10月4日、東京都江戸川区立葛西第二中学校で開かれた。

 東大医学部付属病院の中川恵一准教授・緩和ケア診療部長が講師を務め、日本では国民の2人に1人が生涯1度はがんを患い、3人に1人はがんで亡くなる世界一の“がん大国”という実態を紹介。がん予防のための検診と早期発見・治療の大切さを説明した。


 日本人のがん予防への関心はまだ低いのが実情。授業前に行った生徒へのアンケートでも「2人に1人はがんになるという事実を知らない」「がんについて家族で話したことがない」との回答が約6割を占めた。

 授業終了後には生徒たちも「がんは生活習慣の乱れが原因であることがよく分かった」「がんで身近な人が死ぬことを想像すると悲しかった」などと理解を深めた様子。中川准教授は「日本のがんの検診率は欧米に比べて非常に低く、国民はがんのことをよく知らない。がん予防を目指すには、今回のような教育は必要だと考える」と話している。


http://sankei.jp.msn.com/life/news/111021/bdy11102108270003-n1.htm

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引用ここまで




こういうのは歓迎の方向です。


人間が死ぬ話を義務教育内で行う事は大変有意義とおもいます。




できれば、「老衰」とか「御延性肺炎」とかでも同様の授業が行われることを希望します。


医療技術に限界があることもね!


ゲームに例えれば、中学生も寝ないで聞いてくれるのではないか







2011年10月19日(水)

物量作戦

テーマ:医療再生

ベトナムから看護師受け入れへ 政権、関係強化狙う


 野田政権は、ベトナムから看護師や介護福祉士を受け入れる方針を固めた。野田佳彦首相が来日するズン首相と31日に会談して合意する。看護師や介護福祉士の受け入れは、インドネシア、フィリピンに続いて3カ国目。

 両首脳は両国関係の一層の強化を確認し、看護師・介護福祉士の受け入れを目玉にしたい考えだ。早ければ2013年度にも始める。両国の経済連携協定(EPA)は09年10月に発効したが、看護師などの受け入れは妥結せず、協議が続いていた。

 昨年までインドネシアから316人、フィリピンから139人が看護師候補者として来日したが、国家試験合格率は数%。合格しないまま帰国するケースが相次いでおり、改善策が必要と指摘されている。


http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20111019ddlk28040452000c.html


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引用ここまで




看護師(医師もだが)国家試験は、


一定の基準を満たせば合格できるものであり、


合格者の定員が決まっているわけではない。




たとえ合格率が数%でも、


受験者が多くなれば


合格者も多くなる。





たとえ勝率が数%でも、


沢山ザクを作れば1機位はガンダムを倒してくれる機体があるかもしれない・・・


違うか。


http://www.youtube.com/watch?v=_QKff2rAzIY&feature=related

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