2010年09月28日(火)

Drコトーや赤ひげの世界じゃないことだけは確か

テーマ:医療政策

地域医療に理解深めて 岡山で初の研修会


 研修医に地域医療についての理解を深めてもらう「岡山地域医療研究会」(岡山医師研修支援機構地域医療病院部会など主催)が26日、岡山市北区青江の岡山赤十字病院で初めて開かれ、保健、福祉、医療が一体となり住民の健康を守る「地域包括ケア」の講演などがあった。

 研修医や県内の病院長ら約40人が出席。地域医療を担う人材を育てる岡山大大学院寄付講座の佐藤勝教授は、勤務する哲西町診療所(新見市)での地域包括ケアを紹介。「地域の診療所に暗いイメージを持って来る研修医が多いが、研修を終えると高い関心を持ってくれる。一人でも多くの医師にへき地医療の素晴らしさを伝えたい」と述べた。

 県が地元勤務を義務付ける代わりに奨学金を出す岡山大医学部の地域枠コース2年・脇地一生さんは、同診療所などでの実習体験を報告。「住民や行政、他業種の方々とのかかわりが深く、魅力ある仕事。多くの学生が興味を持っており、地域医療を支える先生からやりがいなどをもっと伝えて」と要望した。

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引用ここまで




Wikipediaによれば・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%8C%BB%E7%99%82


地域医療(ちいきいりょう、community medicine)とは、病院 など医療機関 での疾患の治療やケアにとどまらない概念である。


地域医療とは、医療を通じて社会の民主化、住民自治を推進し、医師と地域住民が手を取り合ってより良い地域社会を築いていくことをめざす活動である。




とにかく、『田舎で医療行為をする = 地域医療』  ではないです。


当ブログでの定義は、以前に以下の通りとしてます。

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10577096790.html

『医療機関近辺の地域住民に日常的な医療を提供することを中心とした

政治・経済・行政における活動。』



もっとわかりやすくいえば、


医療保健福祉関連のお役所仕事です。


 

地域医療をするということは、『役所のメンバー(医療担当)』 になること

と思った方がいいと思います。


これを『魅力ある仕事』と思えるかどうかは、その人次第です。


純粋に『医療』がしたい人には、魅力はないと思います。


医者だけど、政治・経済・法律・行政に興味がある人には魅力的だと思います。




医療に関する知識はもちろんですが、

法律や経済の知識も駆使して

地域の行政・政治を動かしていくのは楽しいですよ( ´艸`)



但し、

医学部でも、臨床研修でも

政治・経済・法律・行政の事は教えてくれません。

基本、独学です。






プライマリケア

内視鏡やエコーなどの検査

急性期・慢性期疾患の診療など医者らしい仕事に加え、


医療機器購入の予算編成。

新型インフルエンザの対応を小中学校と協議。

住民向け放送(防災無線)の内容を考える。

住民に医療に関する啓発活動をする。

特別養護老人ホームの人事について町長と相談。

特別養護老人ホームで出来る医療について法律を調べる。

どの住民にワクチンを優先接種するか協議



ときに町長室をアポなし訪問したり、

国会議員と会ってみたり

隣町の特養の事務員と喧嘩したり、

役場の職員と介護保険の相談したり、




まだまだあるのですが、

Drコトーの世界ではないことをわかって貰えればいいです。


「医者+医療保健福祉担当の行政職」ってとこですか



その地域に

『新しい医療・福祉の仕組み』が出来て、順調に運用されたとき、

きっとやりがいを感じるのではないでしょうか?



『仕組み』に組み込まれる側でなく

『仕組み』を作る側になれるんです。

なんか偉くなったような気になれるのが

地域医療のいいところです。




あ、「僕は純粋に患者さんの命を救いたい!」と思ってる人は

急性期病院で医療に専念する事をお薦めします。

急性期病院のほうが「人を救った」つもりになれますし。












あと、忘れてはならないのが「給料」です。

都会の急性期病院よりはるかに高額です。


2010年09月27日(月)

役所の防御力はメタルキング並みかも

テーマ:医療政策

経営計画 外部のメス 穴水総合病院 コンサル委託


収支改善へ調査、分析

 公立穴水総合病院は、不良債務を二〇一二年度までに完済することなどを定めた病院改革プランを確実に進めるため、経営・運営コンサルタント業務を外部に委託した。医業専門コンサルタント会社のほか、病院と地域住民の関係づくりを促すNPO法人の代表らがメンバーとなり、病院経営の分析や改革プランの検証を行う。(宮畑譲)

 同病院は医師不足などから〇五年度に急激に経営状況が悪化。同年度には四・七億円の単年度赤字を出し、〇七年度には不良債務が七億三千万円になるなど、経営改善は喫緊の課題となっている。

 業務委託は来年六月末までの予定で、メンバーは病院の経営状況の分析に加えて、医師数など地域の医療資源の調査、周辺病院との連携、住民との情報交換などを行う。同病院の菅谷吉晴・事務局長は「病院だけでは人手が足りず、委託に踏み切った。病院再建に向けてブレのない手を打てた」と話す。

 二十四日夜には、メンバーの一人でメディカルスタンダード社(東京都)の松本洋さんが、同病院で医師や職員ら約百人を前に講演した。

 少子高齢化が進み、医療従事者が足りない状況が今後も続くことを指摘した上で「地域に合った病院のあり方を議論し、体制を変えなければ、地域医療は崩壊する」と強調した。


 一方、倉知円病院長は「絵を描いて病院が良くなるのではない。私たち自身が結果を出していかなければならない」と述べ、職員らに奮起を促している。


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引用ここまで



>「地域に合った病院のあり方を議論し、体制を変えなければ、地域医療は崩壊する」


>「絵を描いて病院が良くなるのではない。私たち自身が結果を出していかなければならない」


まさにその通り!


このセリフは、僕の考えそのものです。


これらの病院たちにそのまま言ってやりたいです。

↓↓↓↓

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1207493808935_02/news/20100927-OYT8T00073.htm

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10658575338.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10658150120.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10656391295.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10656367121.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10651864526.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10651614887.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10646804517.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10638567142.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10623688865.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10575077581.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10495570034.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10618014955.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10609429461.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10555905395.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10505345118.html




ただ、


俺は


昔、勤めていた某病院で、同じような事を力説したけど、

だれもマトモに話しきいてくれなかったなぁ('A`)


看護師A 「この病院は本当に崩壊するんですか?」


看護師B 「救急車受け入れないなんてことにならないんだって!」


看護師C 「昔から○○だからこれでいいの!


医師A   「それはお前の考えることじゃない!」





その病院がどうなったか・・・







もはや かたるまでも ないでしょう・・・


へんじがない ただの しかばねのようだ






長年しみ込んだ『お役所体質』の頑固さ!!

まさにメタルキング並みでした。



メタルキングと違うのは、逃げたいのはこっちだったって所。



公立穴水総合病院は、

それでも院長と民間コンサルが音頭取ってるぶん、攻撃力高そう。

少なくとも「一兵卒」が吠えるよりマシだと思う。



公立穴水総合病院がこの先生きのこれるのか、要注目です。

2010年09月26日(日)

患者の希望と裁判所の判決でこうなった。

テーマ:医療政策

救命救急:地域格差 重症搬送に1時間超、受け入れ病院が偏在--県調査 /滋賀

 ◇大津5%、高島は46%

 県が救急車による重症患者の搬送時間を調べたところ、高島市消防本部管内では2台に1台が病院到着まで1時間以上かかっていることが分かった。医師不足を背景に重症患者を受け入れる病院が偏在している実情があり、救命救急医療に生じた格差が浮き彫りになった。【安部拓輝】

 県内八つの消防本部・局が08年にまとめた搬送集計表を基に、救命救急の専門医らに解析を依頼。1年間の救急出動(夜間除く)の中から、事故などによる重傷患者や脳こうそくなどの緊急で高度治療を要する症例を抽出した。

 報告書によると、県内の重症搬送は出動総数の約3%にあたる1428件。このうち、出動から病院到着まで1時間を超えたケースが152件あった。高島市では37件のうち45・9%にあたる17件に上り、湖南広域消防局は252件中6件(2・4%)、大津市消防局は178件中9件(5・1%)だった。

 総務省消防庁などによると、救命効果を高めるには症状の覚知から1時間以内に治療を始める必要があり、搬送時間は30分が目安。高島市消防本部の職員は「これでは救急車と呼べない」と訴える。

 県内で30分を超えたケースは591件。消防本部別では、愛知郡90%▽高島86%▽東近江85%▽甲賀83%--と続く。一方、総合病院(県内4カ所)内にある救命救急センターに近い大津、湖南、湖北では30分超の出動は40~60%台にとどまった。

 報告書をまとめた済生会滋賀県病院の塩見直人救急科部長は「救急搬送している間に症状が悪化したケースもあり、救える命に地域格差が生じている。偏在する医療資源を効果的に運用する態勢を早急に構築する必要がある」と指摘している。

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100925ddlk25040452000c.html

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引用ここまで


加古川心筋梗塞事件

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&biw=1277&bih=593&q=%E5%8A%A0%E5%8F%A4%E5%B7%9D+%E5%BF%83%E7%AD%8B%E6%A2%97%E5%A1%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6&aq=4r&aqi=g-r5g-mr1&aql=&oq=%E5%8A%A0%E5%8F%A4%E5%B7%9D%E3%80%80%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%8D&gs_rfai =


これ以来、


専門外の患者をいったん受け入れて、転院搬送して、患者が死んだら医者が悪い。


というのが常識になりました。


その結果、


「専門外」 「治療困難」は最初から断る!受け入れない!


が常識となりました。


要は、ヤル気ある頑張る救急医=犯罪者


となってしまった、大野病院事件、割り箸事件と並んで日本の医療を変えた判決と思います。



(※離島など、そこしか行ける救急告示病院がない場合は、専門外でも受け入れなければならないという判例があったと思いますが、探せませんでした。見つかったら載せます。)




>事故などによる重傷患者や脳こうそくなどの緊急で高度治療を要する症例を抽出した。


>救命効果を高めるには症状の覚知から1時間以内に治療を始める必要があり、搬送時間は30分が目安。高島市消防本部の職員は「これでは救急車と呼べない」と訴える。


というわけで、


緊急で高度治療を要する症例は最初から大きな病院に行ってもらいます。



>「救急搬送している間に症状が悪化したケースもあり、救える命に地域格差が生じている。偏在する医療資源を効果的に運用する態勢を早急に構築する必要がある」と指摘している。



対策その①


ドクターヘリ、高速道路など搬送時間短縮のためのハードウエアの整備




対策その②


都市部への移住促進。




対策その③


当直医を守る法律の整備





対策その④


あきらめる。


2010年09月25日(土)

そして誰もいなくなった②

テーマ:医療政策

大分県立三重病院 統合で閉院、診療所に移行


豊後大野市の県立三重病院は24日、同市の公立おがた総合病院との統合を前に閉院式を行い、

53年間の歴史に幕を下ろした。10月1日からは新病院「豊後大野市民病院」の三重診療所として再出発する。

 三重病院は1957年4月、県内で急増していた結核の療養所として開所し、1983年に改称された。地域医療を支えてきたが、医師不足が深刻になり、2008年頃から公立おがた総合病院との統合を検討していた。

 三重病院は診療科目が11あったが、豊後大野市民病院の三重診療所に移行後は内科、小児科だけになる。


常勤医も12人いたが、1人となり、通院患者のみを診察する。


 閉院式で、

広瀬知事は「三重病院に対する地域の信頼、高い技術が豊後大野市民病院に引き継がれ、発展することを祈念している」とあいさつした。

2010年9月25日 読売新聞)


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引用ここまで



こうやって、どんどん病院が潰れていくんだよなぁ・・・実際。

豊後大野市長にしてみたら、市民の大半に縁がないこの病院はホントどーでもよかったんだろうね。



>三重病院は診療科目が11あったが、(中略)内科、小児科だけになる。
>常勤医も12人いたが、1人となり


道立羽幌病院の将来の姿。、だな。



>広瀬知事は「三重病院に対する地域の信頼、高い技術が豊後大野市民病院に引き継がれ、発展することを祈念している」

このセリフ、ステキ!

高橋知事は「羽幌病院に対する地域の信頼、高い技術が留萌市立病院に引き継がれ、発展することを祈念している」

高橋はるみ知事の羽幌病院が潰れた時のセリフ決まったね!
2010年09月24日(金)

そして誰もいなくなった

テーマ:医療政策

「大阪の医師に来てほしい」 北海道赤平から病院の窮状訴え

2010.9.24 01:43

 深刻な医師不足に悩む北海道赤平(あかびら)市の市立赤平総合病院の臨床検査科技師長、東元紀さんが、大阪市北区の産経新聞大阪総局に来社。同病院の窮状を訴えるとともに、

「地域医療に熱意をもつ大阪の医師にぜひ、赤平に来てほしい」とPRした。

 同市は北海道のほぼ中央にあり、大正時代に開けた石炭の町。だが、平成6年、最後の炭鉱が閉山。以降、人口流出と高齢化が急速に進み、昭和30年代に約6万人を数えた人口も、現在は1万3千人を切り、65歳以上の人口も30%を超えるという。

 閉山の影響は同病院にも波及し、収益は急速に悪化。医師不足も深刻となり、

常勤医師は平成16年の18人から今年9月現在、内科4人、外科2人、小児科1人、研修医2人の9人に半減した。

 このため、3年前に院内に「医師確保対策委員会」を発足。医師住宅の改築・新築を実施する一方、同病院の体験視察会を実施。これまで延べ7人が参加、3人を採用した(現在、残っている医師は1人)。

 同対策委委員長の東さんは

「若い医師は定住してもらうのが難しいので、地域医療経験のある40代から60代の医師を探しています」と話す。

 体験視察会は随時開催。問い合わせは同病院((電)0125・32・3211、内線235)。


http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100924/osk1009240144001-n1.htm


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引用ここまで


この病院、結構頻繁にマスコミに出てきますね。


>常勤医師は平成16年の18人から、(中略)9人に半減した。


 どうして半減したの?


>3人を採用した(現在、残っている医師は1人)。


 どうして2人やめちゃったの?


医師がいなくなった原因をしっかりと分析し、

その原因を取り除かなければ、

せっかく来た医師もすぐにいなくなります。


事実、3年で3人採用して2人やめてるわけでしょ?



>「地域医療に熱意をもつ大阪の医師にぜひ、赤平に来てほしい」

>「若い医師は定住してもらうのが難しいので、地域医療経験のある40代から60代の医師を探しています」


なんだか、やめた医師は

『若くて、地域医療に情熱がない』 ことが原因とでも言いたそう。

なんかアラフォーの理想が高い婚活を思い出してしまった・・・



この記事読んだだけで行く気しない。('A`)

この記事読んでいこうと思う人って相当読解力ないわ。



俺、30代だし。

両親の事も考えないといけないし。

病院の医師に対する理想高そうだし。

せっかく赤平の医療に貢献しても、やめたら後で悪口言われそうだし。


↓さらに、こんなことも想像してしまいます。


長くいる職員が牛耳っていて、自分の思い通りに仕事ができなさそう。

組合の力が強くて、事務職員や看護師が仕事しなさそう。

まだ「大きな街の大きな病院」の感覚を引きずってそう。

なんか、職員のプライド高そう。

医者を値段の高い機械位にしか思ってないかも。

「地域で医者を育てる」とか変な勘違いして、医者に難癖つけてきそう。

小さい病院のくせに、地域医療に対する意見言えなさそう。

そしたら、いくら地域医療に情熱あっても意味ないね。

地域医療に情熱を燃やしたら、かえって古株にうとまれそう。

コンビニ受診やモンスター患者に対して、「事なかれ主義」で何の対策もしてなさそう。


ヘタに地域医療経験があると、

過去の経験(トラウマ)からネガティブな想像をしてしまいます。





この記事につられてやってくる可能性があるのは、


① 地域医療経験の乏しい情報弱者の医師

② 地域医療経験豊富(?)なゴロツキ医師

③ 北に逃避行したくなった病んでる医師


どんな医師であれ、きちんと診療して、

数年間勤務してくれれば充分とおもいますが、




僻地で医療崩壊に思いっきり巻き込まれたことがある俺からアドバイス。



×地域医療に熱意をもつ大阪の医師にぜひ、赤平に来てほしい。

○地域医療に興味をもつ大阪の医師にぜひ、赤平を楽しんでほしい。


×若い医師は定住してもらうのが難しいので、

○若い医師に定住してもらいたいですが、1年でも結構です。


×地域医療経験のある40代から60代の医師を探しています

○地域医療に興味のある30代から60代の医師を探しています。




※まあ、マスコミってのはよく嘘つきますから、事実と異なるなら抗議したほうがいいでしょう。

2010年09月18日(土)

落日の病院

テーマ:医療政策
2010年09月18日(土)

将軍様にはとてもお仕えできません

テーマ:医療政策

常勤医2人、今月末で退職/別海町
http://www.news-kushiro.jp/news/20100915/201009154.html

  別海町の水沼猛町長は、14日開会した別海町議会定例会で、

町立病院の小児科、外科の常勤医1人ずつが9月末で 退職することを明らかにした。地域医療振興協会などの出張医の対応で、外来診療は継続するが、後任が決まる当面の間、
一部分休診となる時間帯も出る。また、この影響で出産を町民と里帰り出産に限定し、当面、リスクの高い妊婦の診療や
帝王切開を休止する。2人の退職で2科の常勤医はゼロとなる。

2人の医師は今年4月に着任したばかり
小児科、外科が常勤となったことで、7月から一時休止していた初産の扱いを再開した矢先だった。同病院によると、
退職の理由は診療方針の不一致としている。

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引用ここまで




僻地医療の魅力・・・


その一つは、もちろん金¥¥






もう一つは、

これは先輩の言葉ですが、


『自分で医療のシステムをデザインすることができる。

これが地域医療の魅力じゃないかなと思っています。』




>退職の理由は診療方針の不一致

うわさでは、院長がめちゃくちゃな考えらしい。


いずれにせよ、2人の医師が1年持たずに辞めるのだから、

相当ひどい病院に違いない非常口


この病院の医師の年収は 2500~3000万 と勤務医としてはトップクラス。




金では割り切れない怒りがあったと思われます。



要は、院長が自分の民主主義人民共和国の将軍様になっており、

辞めた医師が医療のシステムのデザインができなかったことが疑わしいです。



小さい病院の院長は、やっぱりある程度は他の医師に権限を委譲しないとね。

魅力のない病院はいくら金を積んでも医師に逃げられます非常口非常口


2010年09月12日(日)

出来ない範囲は受け入れません

テーマ:医療政策

心肺停止患者を診療所受け入れ 夕張市が確認
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/250200.html

 夕張市立診療所が今年5月に心肺停止患者の搬送を受け入れなかった問題について、夕張市は8日の市議会行政常任委員会で、
診療所を管理する

医療法人財団「夕張希望の杜(もり)」との間で、

心肺停止患者を「出来る範囲で受け入れる」

という方針を確認したことを報告した。
 両者の確認事項では、患者を受け入れられるかどうかについては「医師の責任ある判断」によるとしている。同市は「いろいろなケースがあり、
今後も協議は継続していく」と話している。
 同市は昨年10月に、希望の杜側と心肺停止患者を直近の医療機関が原則受け入れるという方針で合意していたが、今年5月の事例を契機に、 あらためて受け入れ要請を行っていた。


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夕張関係者が


診療所では心肺停止を必ず受け入れると勘違いしたら困るのでいいます。


出来る範囲で受け入れる」


出来ない範囲は受け入れません。


夕張関係者とマスコミにこのメッセージが届くでしょうか?


2010年09月12日(日)

人間がいなければ、問題は起こらないよね。

テーマ:医療政策

伊賀市議「原爆落としたい」 医師不足で市側批判 /三重
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010091090231404.html

 三重県伊賀市の無所属、馬場登代光市議(75)は10日の市議会本会議の一般質問で、

市立病院の医師不足に対する 市の取り組みをただす中で

「危機的な状況にあるのに職員は真剣に考えていない。私は原子爆弾を落としたいと思う」などと発言した。
議場の混乱はなかったが馬場市議は「原子爆弾」の表現が不適切だったとして、質問直後に自ら議長に発言の取り消しを申し出た。
 市立上野総合市民病院は、8月から内科の常勤医が1人になるなど医師不足が深刻。馬場市議は取材に対し
「職員に緊張感がないことを言いたかった。不穏当な発言だったので取り消した」と話した。
同市は、2005年に核兵器の廃絶を訴える「非核平和都市宣言」をした。


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たしかに、地域の行政や政治にかかわっていると、


すべてをリセットしたくなるよね。



僕の友人も酔っぱらって

「○○県にテポドンが落ちればいいんだ!!」

と、ありがたいお言葉。




死は全てを解決する。人間がいなければ、問題は起こらない。
                         (ヨシフ・スターリン)


ま、たしかにそうだけどさ・・・





スターリンの名言をもう一つ。

一人の死は悲劇であるが、百万人の死は統計的である。

                        (ヨシフ・スターリン)



救急車受け入れて、患者が病院で死んで、「医療ミス!!」とか大騒ぎして、

その結果何万という人が、救急受け入れを拒否されても、所詮統計にすぎないような扱われ方よね。

医療の破壊者は1人の背後にある100万人のことは見えません。

2010年08月19日(木)

ようやくわかってきたか。

テーマ:医療政策

地方点描:医療を守れ[南秋田支局]
http://www.sakigake.jp/p/column/chihou.jsp?kc=20100817ay

 朝から診察待ちの人がひしめく湖東総合病院(八郎潟町)。地域医療を担う場として住民ニーズは高いが、
常勤の医師はこの1年で21人から7人にまで減ってしまった。住民の間には「今後、もっと減るのでは」との不安が根強い。
 地元の4町村は今月から、広報紙で医師に関する情報提供を呼び掛けている。住民から「知人に医師がいる」
などの知らせを受け次第、スカウトに動く計画だが、道のりは遠いという印象だ。
 先月、五城目町で住民団体「湖東病院を守る住民の会」のシンポジウムが開かれ、住民が意見交換した。
「休止している夜間、休日の救急を早く再開して」などの要望が出たのは当然として、

「お願いばかりでなく、 医師の負担を軽減するなど住民側も配慮しなければ」

「開業医との話し合いなど建設的な提言も必要」などと、新たな取り組みを求める声もあった。
 同会はシンポジウムの結果を受けて今後の活動を模索。医師派遣を求め秋田大医学部への要望活動を計画するほか、
医師不足の状況を見越して地域の医療機関などと協議する場を設け、同病院が救急対応していない夜間や休日の救急態勢を話し合うことも検討する。
 また、

「医師にただ来てくださいと頼むだけでは限界がある。ドクターが腕を振るいたいと思えるような、病院の売り物をつくる必要がある」
と同病院の再建に向けた提言もしていく考えだ。


 この地域に限らず、地域医療を守るため、住民が戦略を練らなければならないケースは今後増えるだろう。住民の力で前に進もうという 同会の取り組みが、県内の先進例となることを期待している。


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俺の主義主張↓が伝わったとは思っていませんが、

今までよりは良い方向に向かってるみたいですな。


http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10609429461.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10495570034.html

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10587743677.html


しかし、間に合うのかな?


あと、医師思いの善良な患者が増えても、悪徳患者は絶対0にはならない。


善良患者率 95% と 99% だと、一見あまり差がないように見えるが、


20人に1人の割合で悪徳患者に遭遇するのと、

100人に1人の割合で悪徳患者に遭遇するのとでは、

診療の負担は全然違う。

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